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副業情報

by大村昂太朗 大村昂太朗

通販ECコンサルの内容・事例・料金相場を解説!サイト売上を最大化する秘訣は?

通販ECコンサルの内容・事例・料金相場を解説!サイト売上を最大化する秘訣は?のアイキャッチ

「通販コンサル」「ECコンサル」とは、ネット販売を主軸とする通販サイトの売上を上げるためのコンサルティングのことをいいます。
しかし、以下のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

  • 「具体的にどんなことをしてくれるの?」
  • 「本当に売上が上がるの?」

結論からお伝えしますと、自社内のリソースのみを使って通販サイト・ECサイトの売上を上げるのは、時間がかかりすぎます。

つまり、通販やECに特化した知識や経験を持っている専門コンサルに依頼するのが、売上を最短で最大化できる方法であると言い換えることができます。

実際にコンサルに依頼した事例の中には、売上が1,700倍になった例もあります。

<ほんの一例です>

  • ライオン株式会社:コンサルを入れて10年で売上げ1,700倍
  • 株式会社ストリーム:コンサルを入れてインプレッション10倍
  • コンビネクスト株式会社:コンサルを入れて商品購入率26倍

売り上げが目覚ましく上がる結果が出ているのがわかります。

では、料金相場はどのようなものなのでしょうか?

コンサル会社に頼む場合は、毎月6万円~10万円程度(または20万円+売上成果報酬/月~など)が一般的です。

この記事では、通販サイトの売上を最大化する方法として、通販・ECコンサルティングの内容、成功事例、料金相場について解説していきます。

さらに、当サイト「プロの助っ人」からのご提案として、優秀な業務委託人材を使った、より濃密なコンサルティング方法についても紹介します。

「通販サイトのコンサルの依頼先を探している」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

助っ人プロ人材のお問い合わせはこちらkeyboard_arrow_right

通販・ECコンサルティングの内容

通販・ECコンサルティングの内容

まずはじめに「通販サイトのコンサルティングって何をしてくれるの?」という部分について解説していきます。

具体的なコンサルティング内容は、サービスを提供している会社ごとに異なります。ここではあくまで一例として紹介します。

多くのコンサル会社は「通販コンサルティング」「ECコンサルティング」などの名称でサービスを展開しています。

会社によって名称は違うものの、自社通販サイトまたはショッピングモール(楽天・アマゾンなど)を使った通販事業全般のECマーケティングを支援する内容となっています。

それぞれの場合のサポート内容を下記表にまとめました。

自社通販サイトの場合

ショッピングモールの場合

①通販サイトの新規立ち上げ

①新規出店サポート

②集客改善

(SEO対策・リスティング広告・アフィリエイト広告など)

②集客改善

(モール内の広告や企画を活用、楽天SEO、YahooPRオプションの設定など)

③コンバージョン率・顧客転換率の改善

(CVR分析を行い、デザインや商品の見直し提案)

③コンバージョン率・顧客転換率の改善

(CVR分析を行い、デザインや商品の見直し提案)

④単価アップやリピート購入の仕掛け策定

(メルマガ・クーポン・リターゲティング施策など)

④単価アップやリピート購入の仕掛け策定

(モール内でのクーポン・リターゲティング施策など)

新サイト立上げ/出店サポート

具体的な内容をご紹介します。

これから自社通販サイトやLPを新規制作する場合、初期段階から立ち上げ支援のコンサルティングを行います。

  • 項目売れるサイトやLPのデザイン設計
  • 売れやすい商材のリサーチ
  • SEOに強いサイト構造の支援

などを請け負ってもらえます。

楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングなど、既存のショッピングサイトに出店する場合、コンサルは以下の内容をサポートします。

  • 商材がどのモールに適しているか分析
  • 各モールごとに検索上位に出やすい商品登録方法を提案
  • 競合分析
  • モール内のサイトデザインサポートの支援

集客数アップのための施策提案

コンサルは通販サイトへの流入数を増やすための施策も提案します。自社通販サイトの場合はサイトのアクセス解析をおこない、

  • SEO対策(検索エンジン最適化)
  • 各種広告(リスティング広告・リターゲティング広告・Googleショッピングリスト広告・アフィリエイト広告など)

の提案をおこないます。

ショッピングサイトの場合は、集客状況の効果測定を行いながらモール内の広告や企画を活用し、効果的な集客施策をおこなっていきます

以下で詳しくご説明します。

成約率・顧客転換率の改善

通販ビジネスは自社サイトへのアクセス数が増加しても訪れた人が商品を購入してくれなければ売上は上がりません。

購入数が上向かない場合はCVR分析を行い、コンバージョンしない理由を分析し改善策を考える必要があります。

このような場合、コンサルはサイトのデザイン設計はもちろん、商品登録を見直したり、競合サイトの価格をリサーチしたりといった具体的な改善案を考えます

単価・リピート購入率アップ施策

さらなる売上アップのためには、顧客一人あたりの単価アップやリピート購入の仕掛けを作るという方法もあります。

リピート率やLTV(ライフタイムバリュー)を分析し、具体的な施策を提案します

サイトの購買層に合わせて、メルマガやクーポン、リターゲティングなど最適な施策を講じてリピート購入を促します。

通販コンサルで売上が1,700倍!通販サイトの成功事例

通販コンサルで売上が1,700倍!通販サイトの成功事例

通販コンサル・ECコンサルの内容が分かったところで今度は、実際にコンサルティングを行って成功した事例をいくつかご紹介します。

冒頭にご紹介したように中には売上1,700倍UPを達成した事例も存在します

売上が10年で1,700倍になったライオン株式会社

洗剤や石けんなどトイレタリー用品を中心に販売する大手生活用品メーカー・ライオン株式会社。

同社は2002年にインターネット通販サイトを立ち上げました。

立ち上げ当初は広告もSEO対策も行っておらず、3年間はこれといった改善策を打っていなかったとのことです。

しかし、2005年から本格的にコンサルティング会社に依頼し、ネット通販拡大に舵を切りました。

通販サイトのコンサルを入れてサイトを分析した結果、いくつかの問題点が浮かび上がり、ユーザビリティを追求したサイトに作り変えるリニューアルを実施することになりました。

このような改善に取り組んだ結果、1年後には売上が10倍になったということです。

さらにサイトを通じて消費者とコミュニケーションを取る仕組みを作り、モバイル構築とシステムリニューアルを実施するなど、積極的にサイトを改善し、コンサルに相談してから10年後の売上は依頼前と比較して1,700倍になったといいます。

出典:ペンシル成功事例「ネット通販コンサルティング、10年で売上が1700倍に!」

インプレッションが10倍になった株式会社ストリーム

「ECカレント」という通販サイトを運営している株式会社ストリームの例もご紹介します。

パソコンや家電のイメージがありますが、2016年に化粧品のネット通販をスタートさせてからは化粧品分野で売上を伸ばしています。

その起爆剤となったのが、ショッピングサイトのAmazonでの販売です

2018年からAmazonに特化したコンサルティングを依頼し、Amazonスポンサープロダクト広告などを巧みに利用して売上を伸ばしたそうです。

Amazonにおける化粧品の広告インプレッションは10倍、売上高も2倍以上に伸びるなど、高い成果を残しています。

出典:itsumo.導入事例「化粧品ECのコンサルでAmazon広告インプレッションが10倍、売上は2倍以上になりました」

商品購入率が26倍になったコンビネクスト株式会社

ベビー用品業界で絶大な人気を誇る「コンビ」グループの中で、ベビー服を企画・販売しているコンビネクスト株式会社の事例です。

しかし、競合サイトの台頭により売上が低迷し、そんな事態を打開するために外部の通販コンサルティングを利用しました。

購入者率を改善するために、過去10年分の顧客データや受注データを分析して妊娠月齢ごとの心理変化などを徹底的に調査しました。

分析結果をいかし、顧客の状況に合わせて、コール、DM、メール、オファーの最適化をおこない、クリエイティブも一新したそうです。

こうした分析と改善の結果、見込み顧客の商品購入率は前年比26倍を達成しました。

出典:DM0実績「新規顧客獲得からCRMまで全体改革。 KPIを1つ1つ良化させ、見込み顧客の商品購入率は26倍に!」

コンサルの料金相場は毎月6~10万円

コンサルの料金相場は毎月6~10万円

前項での3つの事例はいかがだったでしょうか。

通販サイトが秘めているポテンシャルの高さに改めて気付いた方も多いのではないでしょうか。

ここからは、通販コンサルティングを依頼する場合の料金相場について解説していきます。

専門のコンサルティング企業に頼むと、月額制の場合は「毎月6~10万円」がおおよその相場です。

あるいは、初期費用20万円程度+売上成果報酬/月のように成果報酬制を取っている企業もあります。

参考にして頂けるように、通販コンサル・ECコンサルを行っていて料金を公開している企業の情報をまとめました。

会社名

コンサルティング費用

Hamee株式会社

(旧:株式会社JSコンサルティング)

費用:月額6万円(1カ月単位での契約が可能)

内容:出店サポート、CVR改善、単価・リピート施策など

対応方法:メール・電話・打ち合わせ

コマースデザイン株式会社

費用:月額7.8万円(初期費用無料)

内容:楽天市場の売上アップを中心としたネットショップ運営コンサルティング

対応方法:会員ページ・ノウハウ本・チャット・Web会議

株式会社いつも.

費用:月額79,800円(初期費用59,800円)

内容:ECコンサルティング+店長・管理者育成システム

対応方法:月例ミーティング・電話・チャット

サキュオ・コンサルティング株式会社

費用:20万円 + 売上成果報酬/月~

内容:コンテンツづくり、ビジョンやポジショニング戦略、集客アドバイス、広告戦略など

対応方法:月に1~2回程度の訪問セッション(約4時間)

株式会社ペンシル

費用:要問合せ

内容:クライアントのWebサイトを成功させるための研究開発型インターネットコンサルティング

コンサルティング内容がパッケージ化されているものほど、費用が抑えられている傾向があります。

しかし、中には直接の打ち合わせは難しく、電話やチャットでの対応がメインのサービスもあるため注意が必要となります。

せっかく多額の費用をかけてコンサルを入れるのですから、一般的なノウハウ提供だけでなく、自社の強みをいかした戦略を一緒に考えてくれるコンサル会社を選ぶのがおすすめです。

業務委託コンサルタントを会社に招き入れる方法も有効

業務委託コンサルタントを会社に招き入れる方法も有効

パッケージ型コンサルでは、電話やチャットでのサポートがメインで、来社打ち合わせも月に1~2回が限度です。

このようなコンサルからは、数あるクライアントのひとつとしての対応しか受けられず、自社商品の強みや目的などがコンサル会社にうまく伝わらないまま終わってしまう可能性があります。

そこで当サイト「プロの助っ人」では、業務委託人材をECコンサルタントとして会社に招き入れて、内部でがっちりコンサルティングしてもらう方法をおすすめします。

「プロの助っ人」には大手コンサル企業などで働く優秀な人材が多く登録しており、第一線で働く人材が副業で働く場所を提供しています。

そして例えば、当サービスに登録しているプロ人材に週に数日程度の相談対応をしてもらう方法があります。

この方法では内部に入ってもらうことでより濃密な戦略を練ることが可能です

→ 「プロの助っ人」でハイスキル人材の活用を相談してみる

まとめ

まとめ

今回の記事を通して、通販サイトのコンサルを入れる場合に知りたい「コンサル内容」「事例」「料金相場」について解説してきました。

通販サイトのコンサルティングの料金相場は、毎月6~10万円程度ということで、それほどハードルが高くないことがご理解いただけたのではないでしょうか。

しかし大切なのは費用対効果です。画一的なパッケージ型コンサルを入れても、売上アップを果たせるのは一部の店舗にとどまるでしょう。

それは、電話やチャットなどのサポートでは不十分なことが多いからです。

せっかく費用をかけるのであれば、対面でしっかりと打ち合わせができるコンサル会社を選びましょう。

そして、より濃密なコンサルティングをおこないたい場合は、業務委託人材を会社に呼び込んで内部でコンサルティングを一緒に行う方法もおすすめです。

「業務委託人材って何?」「例えばどんな人材がいるの?」など少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ「プロの助っ人」にお気軽にお問い合わせください。

貴社のニーズに合ったハイスキル人材をご提案させていただきます。

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大村昂太朗

大村昂太朗

この記事を監修した人 大村昂太朗 株式会社リアステージ プロシェアリング事業責任者兼プロテンマガジン編集長

2020/4の新卒配属時から一貫して総合人材支援会社、株式会社リアステージに従事。 1年目から新卒周りで事業の立ち上げと責任者を担い、2年目にインターン事業を立ち上げ。3年目のタイミングで新卒から副業領域にキャリアチェンジして、プロシェアリング事業の立ち上げ、責任者を務める。