人事のスキルは副業に活かせるのか?新しい時代の働き方

人事の仕事をしている(またはしていた)方で、かつ副業を考えている方向けの記事です。

人事の経験・スキルを持つ方が副業をするなら、人事に関わる副業をするのがおすすめです。でも、「人事や労務の経験なんて副業に活かせるの?」と疑問に思う方も多いことでしょう。そこで今回は、人事のスキルを副業に活かして成功する方法について紹介します。

副業解禁時代、人事の新たな求人が続々登場

副業解禁時代のいま、人事に関わる仕事も大きく変化し始めています。
人事の経験・スキルを持つ人がぜひ知っておきたいのが、人事は正社員だけの仕事ではなくなりつつあるということです。

人事に関わる仕事の求人では、フリーランスの他、副業採用OKの求人が多数登場しています。これらの求人はほとんどの場合、人事に関わる仕事の経験がある人のみ採用対象になります。

つまり、人事の経験・スキルがあれば、これまでのように正社員として活躍できるのはもちろん、フリーランスや副業でも、その能力を活かして活躍することが可能になっているということです。

人事の経験やスキルは副業でも活かせる!

人事の仕事をしている(またはしていた)人が副業を始める場合、人事とは全く関係のない副業をしようと考える人も多いのではないでしょうか。
それは、多くの人が「副業でできる人事の仕事なんてないだろう」と思い込んでいるためです。

でも、はじめにお伝えしたように、人事関連の仕事で副業採用OKの求人は増えています。まずはその背景について見てみましょう。

企業が人事の仕事を副業採用OKにする理由

企業はなぜ、人事という重要な仕事を正社員だけではなく、副業採用OKにするのでしょうか?
それは、副業採用には次のようなメリットがあるためです。

・正社員を育成する時間と経費を節約できる
・即戦力となれる人材を得られる
・自社にないノウハウを手に入られる
・プロジェクト単位の採用ができる

新卒の正社員は即戦力にはなれないため、時間と経費をかけて育てる必要があります。

しかし、人事のスキルを持つプロ人材を副業採用すれば、即戦力となれるため、人材育成に関わる時間と経費を抑えることができます。特に、一時的に増員したい場合や、正社員を雇うほどの業務量ではないが即戦力が欲しい場合にはメリットがあります。

また、自社にない新しいノウハウを教えてもらえたり、プロジェクト単位での採用ができたりするのも副業採用ならではです。週1回や月1回の勤務も可能なため、経費を抑えて必要な人材を活用することができます。

人事の仕事を副業にする人のメリット

企業側のメリットが分かったところで、次は、人事のスキル・経験のある人が、人事を副業にするとどんなメリットがあるのかも見てみましょう。

・自分の実力や価値を知ることができる
・本業にも通じる副業をすることでスキルアップできる
・本業ではできない経験をすることでキャリアアップにつながる

人事関連の仕事は多岐に渡る上、複雑な内容も数多くあります。そのような仕事に携わってきた経験を活かせる仕事をすることで、副業であっても即戦力として活躍することができます。

また、転職や独立を考えている人にとっては、副業をすることで、自分の実力や価値がどの程度であるかを試すことが可能です。転職や独立をしない場合でも、本業に通じる副業をすることで、スキルアップやキャリアップにつながり、収入を増やしながら自分も成長できるというメリットがあります。

副業OKの人事の求人事例

では、副業OKの人事の仕事にはどんな求人があるのでしょうか?また、人事以外の仕事を副業にするのとではどちらが稼げるのでしょうか?

副業OKの人事の仕事にはどのような求人があるか

まずはクラウドソーシングサイトでの一例を見てみましょう。

クラウドソーシングサイトでは、在宅でできる採用アシスタントの求人があります。具体的な業務内容は、採用候補者のソーシングや、スカウトメールの配信と返信、採用活動の日程調整、データ入力などです。人事の仕事経験がある人や、人材関係の業務経験がある人が対象になります。
時給は1,200円程度です。

在宅事務の仕事としては高めの時給であるといえます。月収は、

・月に50時間稼働した場合は、1,200×50=月収60,000円
・月に100時間稼働した場合は、1,200×100=月収120,000円

となります。

続いて、副業の求人を専門に扱う人材紹介サービス会社の求人事例を見てみましょう。

採用人事で5年以上の経験を持つ人を対象に、よりプロフェッショナルな人事能力が求められる副業の求人としては、以下のような事例があります。

・人事制度の改革
・新卒採用の強化
・人事顧問
・次世代リーダーの育成
・人件費の見直し

など。

こうしたプロ人材の求人では、クラウドソーシングサイトの求人よりも高い収入が望めます。

勤務形態は、週1回、週2回の勤務など様々です。副業でのキャリアアップやスキルアップを目指す人にとっては理想的な求人といえるでしょう。

他の仕事を副業にするのとどちらが得か

ここでは、一般的な副業をする場合と、人事の仕事を副業にする場合とではどちらが稼げるのかを比較してみましょう。

2017年2月7日放送のNHK・クローズアップ現代では、在宅ワーカー1,000人を対象にした平均月収の調査内容が公開されました。
同番組によると、在宅ワーカーの平均月収は、

・専業の場合 73,268円
・副業の場合 30,249円

という結果でした。

こうしてみると、経験やスキルが必要な人事の副業は、他の仕事を副業にするよりも高収入が望めることが分かります。また、在宅という形にこだわるよりも、通勤を視野に入れることで、仕事の幅や収入はぐんと広げることが可能です。
参考サイト:NHKオンライン

まとめると、人事関係の副業と、普通の副業では下記のような金額差が生まれます。

稼働時間 人事関係の副業 その他の副業
50時間/月 60,000円 30,249円
100時間/月 120,000円 73,268円

現職をしながら人事の副業をする際の注意点

本業を持ちながら人事の副業をする場合は、次の点に注意しましょう。

・就業規則などで人事の副業がOKかどうか確認する
・守秘義務を徹底する

まず、勤めている会社が副業を認めているかどうか、認めている場合でも、職種や業種に制限がないかどうかなどを確認するようにしましょう。会社によっては、同業社での副業を認めていないなどのケースもあります

また、人事の仕事においては守秘義務を徹底することが求められます。違反すると職を失ったり、損害賠償を請求されたりすることにもなりかねません。人事担当者としての立場を充分に理解し、節度のある行動を心がけましょう。

人事に関する副業を上手に見つけるために

人事に関する副業の求人はどのようにして見つければ良いのでしょうか?怪しい求人には騙されたくないし、せっかく副業をするなら本当に任せてもらえる仕事がしたいですよね。

副業を始める時は、次のようなことを実践するのがおすすめです。

・キャリアプランを明確にする
・給与だけでなく、やりたいことができるかどうかに注目する
・副業の求人を専門に扱う人材紹介サービスを活用する

まずは、なりたい自分を明確にし、そのためにどのようなキャリアプランが必要なのかを考えて副業を選びましょう。また、副業を無理なく続けるためには、給与だけでなく、やりたい仕事かどうかを重視して選ぶのがおすすめです。

このような理想の求人は、自分一人で探すのは簡単ではありません。副業の求人は、副業を専門に扱う人材紹介サービスを活用しましょう。

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まとめ

人事の経験・スキルを副業に活かして成功する方法について見てきました。

人事のスキルを持つ人材は市場価値があり、正社員以外でも活躍する道が増えていることが分かりましたね。せっかく身に付けた人事の能力を、本業だけに費やしたり、元人事として眠らせたりしておくのではなく、副業でも活かして、あなた自身のキャリアアップにつなげましょう。
 

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