本業ありきで副業としてフリーランスになって働くメリットやデメリットは?

本業ありきで副業としてフリーランスになって働くメリットやデメリットは?

この記事を読むのに必要な時間は約 15 分です。

本記事は、本業があり、副業としてフリーランスになる道を考えている人向けの記事です。

働き方改革の推進に伴い、副業を許可する企業が増え、本業をこなしながら副業を始める人が増えています。でも、どんな副業をどうやって始めたら良いのか、収入はどれくらい増えるのか、何に注意すれば良いのかなど、分からないことがたくさんあってためらっている人も多いことでしょう。

そこでここでは、本業を持つ人が、副業としてフリーランスになって働くメリットやデメリット、副業の始め方や注意点などを網羅してお伝えします。副業を始める時の不安や悩みをこのページで解決しましょう!

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フリーランスで副業という選択肢

クラウドソーシングサイトを運営するランサーズが発表した「フリーランス実態調査2017」によると、「副業系すきまワーカー(※常時契約されているが副業としてフリーランスの仕事を行う人のこと)」が確実に増えていることが分かります。

<「副業系すきまワーカー」の人数>

2016年調査 416万人
2017年調査 458万人(前年比10%増)

現代は、正社員や契約社員、派遣社員が副業としてフリーランスになって働くのが当たり前になりつつある時代です。副業やフリーランスに関するノウハウ本も多数出版されています。

国を挙げての副業推進が注目される今、フリーランスとして副業を始めることは、サラリーマンやOL、主婦などあらゆる人にとって、非常に身近な選択肢になっています。

ちなみにドイツでは、日本のように副業でフリーランスをするのでなく、ミニジョブという所得税が課税されないアルバイトが人気です。学生の他、正社員でもミニジョブをしながら収入を増やしている人もいます。副業事情は国によって様々のようですね。

フリーランスとして副業するメリット・デメリット

では次に、フリーランスとして副業するメリットとデメリットを見てみましょう。

メリット

フリーランスとして副業をしている人達は、次のようなメリットを挙げています。

・ 経済的なゆとりができる
・ 本業に還元できる
・ 自分の能力を活かせる
・ 新しいスキルや経験を身につけられる
・ 転職せずに自分の力を試すことができる
・ 独立・起業の準備ができる

先ほどのランサーズの調査では、フリーランスの収入についても調査結果を発表しています。フリーランスとして副業をする「副業系すきまワーカー」の場合、副業による平均年収は60万円す。もちろんこれは平均であり、単価が高い副業を選べば、より年収UPが可能です。

本業の給与所得に加えて、基本的に在宅で働きながらフリーランスとして副業で収入を増やせるのは大きなメリットです。また、単なる収入UPだけでなく、「副業で得られた経験やスキルを本業にフィードバックできる」という声もあります。

他に「今ある自分の能力を活かせることへの満足感」や「転職はしたくないけれど自分の力を試してみたい」という希望を叶えることができるのもメリットです。独立や起業をしたい人は、事前準備として副業という方法を選ぶ人もいるようです。こうして見ると、副業はあらゆる意味において人生を豊かにすることにつながるといえますね。

デメリット

フリーランスとしての副業には、次のようなデメリットもあります。

・ 確定申告などが煩雑になる
・ 時間に追われてしまう場合がある
・ 自己管理能力が問われる

まず、フリーランスとして副業をする場合に、確定申告などが煩雑になることが挙げられます。これを理由に副業を始めることをためらっている人もいるかもしれませんね。この点については、後ほど注意点の項目で詳しく説明します。

また、副業が予想以上に忙しくなってしまった場合などは、本業と副業との両立で時間に追われてしまう可能性があります。そして、フリーランスとして働く場合に欠かせないのが自己管理能力です。会社などの組織に属さないフリーランスは、自由な反面、時間管理やスケジュール管理をすべて自分で行う必要があり、自立心が求められます。

副業の始め方


ここでは、フリーランスとして副業を始めたい時の、仕事の選び方や求人の探し方を見ていきましょう。

自分に合った副業を選ぶ

副業をするなら自分の好みや希望に合った仕事を選ぶべきです。自分に合った仕事を選ぶためには、仕事を探す前に自分のスキルや考えを整理しておく必要があります。次のようなことを整理するとよいでしょう。

・ 持っているスキルを棚卸しする
・ 新たに身につけたいスキルは何かを明確にする
・ 希望の勤務時間帯を明確にする
・ 性格に合い、気軽に続けられる仕事を選ぶ
・ 目標の収入額を設定する

まずは自分がどんなスキルを持っているのか、棚卸しをする必要があります。「こんなスキルや経験を身につけたい」という希望がある場合は、その内容も明確にしましょう。

また「週末に1日だけ副業をしたい」「平日に1時間ずつ副業をしたい」など、どんな働き方なら副業が可能であるかをイメージし、希望の勤務時間帯を決めておくことも大切です。仕事内容は、続けていても苦にならないような、自分の好みや性格に合うものを選びましょう。目標の収入額を決めておくと、仕事選びの基準にできます。

副業の探し方

フリーランスとしての副業はバイトと違い、会社や組織に属さず個人として仕事を請け負うため、探し方もバイトとは異なります。具体的には、次のような方法で副業を探すことができます。

・ クラウドソーシングサイトを活用する
・ 副業紹介のエージェントサービスを活用する
・ 取引先から仕事を請ける
・ 人脈を活用する
・ インターネット上の広告・宣伝をチェックする

まずはやってるという点で、クラウドソーシングサイトやエージェントサービスの活用は、副業を見つけやすいおすすめの方法です。クラウドソーシングサイトは、副業初心者の人がとりあえず1回やってみるという時におすすめです。特別なスキル・経験が不要の案件と、プロフェッショナルなスキルを持つ人向けの案件、どちらも豊富です。

エージェントサービスは、自分で探す手間を省きたい人や、プロフェッショナルなスキルを持つ人におすすめです。

他に、副業が認められている企業であれば、現在や過去の取引先からフリーランスの仕事を請け負うという方法もあります。また、人脈を活用して仕事を紹介してもらったり、SNSなどインターネット上の広告や宣伝で求人を探したりするという方法もあります。

実際に副業にはどんな案件があるの?

一般的なフリーランスとしての副業にはどんな仕事があるのか、おすすめの案件を紹介します。

ライター

副業初心者でも始めやすいフリーランスの案件として、クラウドソーシングサイトを活用したライターがあります。ライターは特に女性に人気です。文字単価は1.0円未満のものから4.0円以上のものまで差が大きく、スキルが高いほど単価も高くなります。

システムエンジニア

フリーランスとしての副業にはシステムエンジニアもおすすめです。たとえば、JavaやPHPなどの専門知識を活かして、ウェブサイト・機能の改修をする仕事などがあります。時給の相場は2,000~3,000円です。

webデザイナー

webデザイナーもフリーランスとしての副業におすすめです。たとえば、IllustratorやPhotoshopの専門知識を活かして、ECサイトの特集ページのデザイン・コーディングをする仕事などがあります。

収入の相場は10,000~50,000円程です。IT業界は人手不足であり、フリーランスとして副業でこなせる案件も多いため、SEやWebデザイナーなど、ITの知識が深い人は有利といえるでしょう。

語学を活かす仕事

英語や中国語など、得意な語学がある人は副業に活かすことも可能です。たとえば、旅館・ホテル予約サイトでの宿泊先情報の翻訳や、漫画の翻訳、ビジネス文書の翻訳などの仕事があります。収入は、仕事内容によって数万円~数十万円と差があります。

職人系(美容師、デザイナー、音楽家など)の仕事

美容師やデザイナー、音楽家など職人系スキルを持っている人は、技術を活かしてフリーランスとして副業をすることも可能です。たとえば、出張美容師をする、個人でデザインを請け負う、作詞や作曲を請け負うなどの仕事があります。

その他副業紹介エージェントからの紹介案件

フリーランスとして個人での契約を行うと、往々にしてクライアントとトラブルが起こる場合があります。特に多いのが、お金、納期、成果内容についてです。その中でも、特に最悪なのは報酬未払いなどで、万一起こってしまった場合最悪泣き寝入りという可能性もあります。

エージェント系サービスを使うメリットは、上記のようなトラブル、特に報酬未払いなどはまず起こらない為、そういった意味では安心して仕事を行う事が可能です。そのほかのトラブルに関しましても、間に入りきめ細かい対応が可能なので、安定的に仕事を行うにはエージェントサービスはオススメとなります。

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「プロの副業」では、マーケティング、人事、営業など、本業を活かした高単価なお仕事紹介が可能で、更に現在の勤務状況をふまえたライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能です。

<「プロの副業」の詳しい働き方はこちら>
プロ人材の働き方例

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【正社員編】副業でフリーランスをやる場合の注意点

ここで、正社員が副業でフリーランスをやる場合の注意点を確認しておきましょう。

職業規定

正社員の場合、「フリーランスで副業していることが会社にばれるのではないか」と心配する前に、まずは自分の勤め先がどのような職業規定になっているのかを確認する必要があります。近年は、ヤフーやロート製薬など大手企業が相次いで副業を会社として認める方針を発表しています。副業を認めている会社であっても、条件などの詳細はよく調べておきましょう。

また、公務員でフリーランスとして副業をしたい人も注意が必要です。公務員は企業への就職・自営が禁止されていますが、自営の中でも禁止されている職業とそうでない職業があります。一部の自治体では、地方公務員の副業を後押しする自治体もあります。条件などをよく確認し、理解した上で副業を始めましょう。

確定申告・税金

ここでは、正社員の副業で気になる確定申告について見てみましょう。

確定申告

正社員が副業をしている場合、給与所得以外の所得が20万円以上あれば、その所得に対する税金を確定申告する必要があります。ただし、フリーランスとして副業をする際にかかった経費は、収入から差し引くことができます。

また、もしもフリーランスとしての副業が赤字になった場合は、青色申告で申告すれば、他の所得と相殺できるなどの特典が受けられます。

年末調整と確定申告の違い

年末調整と確定申告を混同しがちな人もいますが、全く別のものです。年末調整は、会社が給与から源泉徴収として天引きした所得税に誤差がないかを年末に確認・調整するものであり、副業でフリーランスとして得た収入は該当しません。年末調整は勤め先の会社が年末にやってくれますが、確定申告はフリーランスを行っている人が年度末に自分で行う必要があります。

マイナンバーで会社にバレる?

会社に秘密でフリーランスとして副業をしている場合、マイナンバーで副業収入が会社にバレることを心配する人がいます。しかし、マイナンバーは国や自治体が厳重管理をしているため、マイナンバーで会社に副業がバレることはありません。

<マイナンバー関連するページ>
副業する前に確認しておきたい「マイナンバー制度」の基本

【契約社員・派遣編】副業でフリーランスをやる場合の注意点

契約社員や派遣社員の人が副業でフリーランスをやる場合は、次のことに注意しましょう。

契約内容の確認

契約社員の場合は、勤めている会社との契約内容や会社の就業規則を確認する必要があります。会社によって、副業を禁止している場合とそうでない場合があります。また、派遣社員の場合は、登録している派遣会社の就業規則を確認しましょう。派遣会社が禁止していなければ、副業することは可能です。

(参考)Lancers「フリーランス実態調査2017」

まとめ:副業フリーランスで働いてみよう!

近年はインターネットが普及したことで、誰もが簡単に副業を始められる時代になりました。エージェントサービスやクラウドソーシングをはじめとして色々な副業紹介サービスがありますから、まずはいろいろ登録してみて、自分に合う案件があるかを探してみるのも1つの手かもしれませんね。

確定申告など少々面倒なこともありますが、副業で得られる報酬やスキルは、どれも自分の人生にとって有益なものばかり。多様な働き方を選択肢に入れて、人生をより豊かにしていきましょう。

この記事を監修した人

依田昂騎
依田昂騎プロフクマガジン編集長
デザイナー出身の編集長。コンテンツディレクター。フリーランス経験者で、現在は副業や新しい働き方、キャリア等をテーマにした各種メディアのコンテンツ責任者。本業で培ったスキルを駆使して、ブログ運営やSEOコンサル、SNSコンサルなどの副業実践中。
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デザイナー出身の編集長。コンテンツディレクター。フリーランス経験者で、現在は副業や新しい働き方、キャリア等をテーマにした各種メディアのコンテンツ責任者。本業で培ったスキルを駆使して、ブログ運営やSEOコンサル、SNSコンサルなどの副業実践中。

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