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この記事では、
- (未経験から含め)フリーランスのデザイナーになる方法は?
- フリーランスのデザイナーとして仕事をするために最低限必要なスキルは?
- 独立したばかりでまだ経験が浅いデザイナーや今後フリーのデザイナーになりたい人は、どうやって仕事を獲ればいいの?
- フリーランスのデザイナーとして、出来るだけ安定的にお金を稼ぐ方法は?
このような疑問を持っている人に向けて、フリーランスのデザイナーになる前に知っておきたい重要なポイントや、出来るだけ安定して稼ぐ具体的な方法について解説します。
現時点でそこまでコネクションを持っていない人でも、やり方を工夫すればフリーランスとしてやっていくことは充分可能です。
フリーランスのデザイナーに興味を持っている人はぜひ参考にしてみてください。
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目次
デザイナーがフリーランスになる方法
フリーランスのデザイナーになる方法は、未経験からも含め大きく2つあります。
会社で経験を積んでからなるか、スクールなどで勉強してからなるかです。
まずは会社で働いて経験を積む
未経験から目指す場合は、出来るだけまずは会社で経験を積むことをオススメします。
会社員の場合、会社に行けば基本的には仕事がありますし、お金をもらいながら経験を積む事が出来て一石二鳥です。
会社員からフリーランスになるタイミングはどのように判断するべきか、会社員としてどれくらい働けばフリーランスになれるか迷う方もいますよね。
結論からいえば、3~5件ほど案件を担当すれば、フリーランスになること自体は可能です。
要は自分のスキルやセンスなどをアピールできるポートフォリオさえあれば、依頼を貰うことは(理論的には)可能なのです。
ただしフリーランスになることにはリスクも伴いますし、そもそもたった数件担当した程度の力でフリーランスとして生きていけるほど世の中は甘くありません。
フリーランスのデザイナーとして既に何年も活動しているプロは、高いスキルを持っています。
どうしても急がなければならない理由がなければ、3年~5年程度時間をかけて経験とスキルを身につけ、そこからフリーになることをおすすめします。
フリーランスになるためにその期間を必死に努力していれば、自分の価値も上がっているはずですし、その能力も身についているはずなので安全です。
独学やスクールで勉強する
一方で自分が住んでいる地域にデザイン系の会社がないという人もいると思いますが、そのような人でも、自分でスキルを身につけて就職せずにいきなりフリーランスになる事は可能です。
会社員として就職する場合と同じように、自分の名刺がわりになるポートフォリオさえあれば、今はどこにいてもフリーランスのデザイナーとして仕事をする事ができます。
実際にSNSやブログ経由で仕事を受注している人がデザイナーの場合はとても多いですし、もちろんいきなりそれは難しいという場合でも、クラウドソーシングやリモート案件を紹介しているサービスを利用すれば仕事を受注できます。
政府としてもフリーランスや副業を推進していく流れにあるので、今後さらにリモートで対応できる案件は増えていくはずです。
フリーランスデザイナーはどれくらい稼げるの?
フリーランスデザイナーの収入は一体どれくらいなのか、気になる人も多いと思います。
フリーランス向けのエージェントやサービスを利用して週5日働く場合(リモートの案件も含む)の報酬は、おおよそ下記のようになります。
・WEBデザイナーの場合:月収30万円~70万円前後
・UIデザイナーの場合:月収40万円~80万円前後
全体的に、依頼されたものを忠実に形にする能力だけでなく、ディレクションスキルやコーディングスキルなどのプラスアルファのスキルがあれば、報酬もUPする傾向にあります。
ちなみに案件を複数掛け持ちしたり、並行して自分の人脈からも案件を受けたり出来れば、年収1000万円を超えてくる事も可能です。
フリーで仕事をするために最低限必要なスキル
フリーランスのデザイナーとして仕事をするために最低限必要なスキルは、下記のように整理できます。
【WEBデザイナーの場合】
・Photoshop / Illustrator などのデザインソフトのスキル
・コミュニケーションスキル
・html / css などのコーディングスキル
・(JavaScriptなどのプログラミングスキルもあると報酬がUPしやすい)
【UI/UXデザイナーの場合】
・Photoshop / Illustrator / Sketch/AdobeXDなどのデザインソフトのスキル
・コミュニケーションスキル
・ロジカルに考える力と企画力
・(コーディングスキルもあると報酬がUPしやすい)
【グラフィックデザイナーの場合】
・Photoshop / Illustrator などのデザインソフトのスキル
・コミュニケーションスキル
・アイディアや発想力
・(WEBのスキルもあると有利)
会社によって若干上下しますが、基本的に職種ごとに必要なこれらのスキルをしっかりと持っていれば、フリーランスとしてやっていく事は十分に可能です。
あとは仕事をしていきながら自分に必要なスキルを追加で身につけていけばOKです。
フリーランスを目指すならWEBスキルが有利!
上で整理した内容と少し重なりますが、これからフリーランスのデザイナーを目指す場合は、出来るだけWEBのスキルを持っておく事をオススメします。
現在グラフィックデザイナーの人や、これから目指す場合も、WEBのスキルがあると応募できる案件の数が一気に増えます。
ちなみにスキルを身につけるにあたって、お金に余裕がある場合はスクールに通うのも良いですが、今は「Progate」や「ドットインストール」など無料のWEBサービスを使ってスキルを身につける事も可能です。
なお、WEBデザインではなく、UI/UXデザインの方に進みたい人は、自分でアプリの企画からデザインまで実際にやってみるのがオススメです。
実際に制作したものを、ポートフォリオのひとつにしてアピールしましょう。
一番心配する事は?
フリーランスという働き方には魅力がたくさんありますが、しかしこれは、あくまでも上手くいった場合の話で、実際は
- 「どうやって案件を獲得すればいいのか分からない」
- 「フリーランスとしてやっていくなら人脈がないと厳しいのでは?」
- 「継続して仕事をもらったり、会社員のように安定して稼げるのか不安」
と、冷静に現実を考えしてしまう人が大半だと思います。
実際にフリーランスのデザイナーは制作だけに専念すればいいわけではなく、案件を獲得する事も仕事の一つなので、どうやって営業していくかという事も一緒に考えないといけません。
とはいえ、実はフリーランスのデザイナーが仕事を獲得する方法はたくさんあります。
やり方を工夫すれば、現段階でそこまで突出したスキルや経験を持っていない人でもフリーランスとしてやっていく事が充分に可能になります。
フリーランスのデザイナーが案件を獲得する方法
クラウドソーシングなどのWEBサービスを使ったり、知り合いから紹介してもらうなど、フリーランスのデザイナーが仕事を獲得する方法はたくさんあります。
その中でも代表的な方法の1つが、「フリーランス向けのエージェントを利用する方法」です。
もちろん同時並行で複数の方法で仕事を獲得するのが一番良いですが、特にフリーランスになったばかりで経験の浅い人やこれからフリーランスになる予定の人は、まずはエージェントをメインに活用すると精神的にだいぶ楽になるはずです。
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フリーランス向けのエージェントがオススメな理由
フリーランス向けのエージェントを利用する事で精神的に楽になる理由は、大きく分けて下記の5つに整理することができます。
- 効率よく安定的に稼げる
- 仕事探しや交渉などを自分の代わりにエージェントが担当してくれる
- 短期間で色々な現場を経験できるのでスキルアップしやすい
- WEBでは公開されていない非公開の案件を紹介してもらえる
- 孤独感を感じにくい
効率よく安定して稼ぐ事ができる
エージェント経由の仕事は、週2日の勤務で月20万円以上の報酬など、他の方法で得られる仕事よりも比較的高額な報酬設定になっています。
ちなみにエージェント以外のサービスを利用すると、ホームページを制作する単発の仕事で10万円しかもらえない案件もあります。
一方、エージェントを利用すれば納品ベースではなく働いた時間に応じて報酬がもらえるので、プレッシャーなどの面でも楽になります。
なおかつ、最低でも半年以上契約が継続するケースも多いですし、上手くその会社にハマればもっと長期で契約してもらう事も可能なので、フリーランスとして比較的将来の見通しが立てやすい働き方といえます。
仕事探しや交渉などを代行してくれる
先程、フリーランスのデザイナーになると制作だけではなく営業も自分で担当しなければいけないと説明しました。
実は、フリーランス向けのエージェントを利用すると、この営業する手間をなくす事が出来るのです。
案件探しや報酬などの交渉は、自分の代わりにエージェントが担当してくれることになっています。
仕事探しに関しては、自分のスキルや希望を伝えると、それに沿った案件を探してきて複数提案してくれるので、候補の中から希望するものを選ぶだけでOKです。
また報酬額の交渉に関しても、基本的にエージェント経由で仕事が決まれば、マージンとして数パーセント手数料が入る仕組みになっています。
報酬がUPすればその分エージェントにもメリットがあるので、手を抜かずにしっかりと頑張ってくれます。
色々な現場を経験してスキルアップしやすい
エージェントを利用すれば、最短数ヶ月単位で色々な現場を経験できるので、より早いスピードで成長できるというメリットもあります。
同じデザインの仕事でも、会社が抱える課題や自分に求められる事なども様々なので自然とキャパシティーが広がり、柔軟に対応できるようになります。
非公開案件を紹介してもらえる
一般には公開されていない、非公開の案件を担当できる事も、エージェントを利用するメリットのひとつです。
単純に応募できる案件の数が他の人よりも増えるので、それだけでメリットがありますし、非公開の案件は重要度が高かったりするので、やりがいも大きい可能性があります。
孤独感を感じにくい
フリーランスは自宅に一人でこもって作業をする事が多いので、どうしても孤独を感じる人が多くなりがちです。
しかしエージェントを利用すると、現状は会社に常駐して働くスタイルが多いですし、リモート可の案件でもクライアントとコミュニケーションをとったり、エージェントとこまめにフィードバックの機会が設定されるなど、孤独感を和らげることができます。
ただそれでも、実際に会社に行くと、フリーランスというだけで疎外感を感じてしまうという人も中にはいます。
仕事を円滑に進めるためにも、飲み会などに誘われた際は、出来るだけ出席するようにしたほうがいいかもしれません。
フリーランス向けエージェントのデメリットは?
では、逆にフリーランス向けのエージェントを利用するデメリットは何でしょうか?
- 手数料が発生する(クライアント側が負担するものなのでワーカー側の負担はナシ)
- エージェント経由で知り合ったクライアントと直接契約出来ない
- 企業に常駐する働き方がメインになり、自宅やカフェで作業する機会が減る傾向
このように、フリーランス向けのエージェントを利用するデメリットもあります。
しかしフリーランスになりたての初期の段階や、仕事を獲得できるか不安で悩んでいる人にとっては、断然メリットの方が大きいというのが大方の評価です。
最近では、エージェントをメインで活用しつつ他の方法(知人の紹介など)でも案件を獲得して、直接指名で仕事をもらえるようになったら、徐々に働き方をシフトしていく流れが多くなっています。
特に注意したい4つのポイント
デザイナーがフリーランスとしてやっていく際に注意したい事や事前に知っておきたいポイントを4つ紹介します。
特にコミュニケーション能力や対応力が重要
デザイナーがフリーランスとしてやっていく場合、基本的に自分が直接受けた仕事は、自分でクライアントとやりとりする必要があります。
デザインは、他の職種の納品物よりも人によって出来上がりの差が大きい制作物なので、事前にイメージのすり合わせをしておいたり、途中にチェックポイントを設定することが特に大切になります。
そうしないと0から作り直しになって、時間を大幅に無駄にしてしまうリスクがあります。
会社員時代はディレクターが舵取りを担当してくれますが、フリーランスになって自分で仕事を受けるとなるとそうもいかないので注意しましょう。
クライアントの見極めは慎重に!
クラウドソーシングのサービスやSNS経由で仕事を受ける場合は、クライアントがどのような人物かを出来るだけ慎重に見極める必要があります。
特にデザイナーの場合、面倒なクライアントにあたってしまうと、デザインの修正作業が無駄に何度も発生したり、最悪報酬が支払われないといったケースもあったりします。
よく言われていることですが、最初に少しやりとりをした段階で「なんかちょっと感覚が違うかも」と思ったクライアントは、大概危険人物である可能性が高いという話も。
もちろん良心的なクライアントも世の中にはたくさんいますが、間に誰も介在していない時は自分だけの判断になってしまいますので、要注意です。
「FREENANCE」などといったフリーランス向けの安全保障サービスもありますので、加入を検討するのもひとつの手です。
SNSやブログでの情報発信に力を入れる
SNSやブログなどでの情報発信にも力を入れて取り組みましょう。
さきほど上でも紹介したように、デザイナーはSNSなどのインターネット経由で仕事を受注している人が多く存在します。
フォロワー数やPV数などがある程度増えると、そこまで一生懸命営業しなくてもある程度継続して仕事を獲得することができるので、費用対効果も高いです。
プラスアルファのスキルは必須レベル
フリーランスデザイナーの報酬の項目でも触れましたが、フリーランスのデザイナーは、デザインスキル以外にどんな能力を持っているかが、差別化につながる重要なポイントです。
そしてこの傾向は、今後さらに激しくなっていくと思っておいてまず間違いありません。
というのも、 無料のテンプレートを使えばある程度のデザインなら簡単に作成できる時代ですし、クラウドソーシングを使って格安で発注する事も可能です。
そしてAIが今後ますます進化する事によって、この傾向はさらに加速していくはずです。
こういった状況の中、自分というデザイナーを選んでもらうためには、受注価格を下げるか、他のデザイナーにはない価値を提供するかのどちらかしかありません。
しかし価格を下げる方法を選んでしまうとただ消耗していってしまうだけなので、生き残っていくためには自分の価値を高めるしかありません。
デザインスキルはある程度のレベルになると、好みによるところが大きくなり、差がつきにくくなります。
そのため、デザイン以外の部分の能力を身につけて自分の価値を高める必要があります。
マーケティング、企画力、コーディングスキル、ブランディングなど、色々と方向性はあるので、自分の好みと市場のニーズなどを踏まえながら進む方向性を決めて、徐々にステップアップしていくようにしましょう。
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この記事を監修した人

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執行役員マーケティング本部長:株式会社ホールハート
これからの新しい働き方「副業社員」や「インターン副業」をマーケティングの力で広げるために日々奮闘する美容好きおじさん。
自身も副業でマーケティングアドバイザーやwebメディアを複数運営。
プロの副業公式Twitter「プロフクロウのつぶやき」中の人
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