byプロフクMZ編集部
リモートワーク・テレワーク向きの職種5選!それぞれの職種に就く方法も紹介

時間や場所にとらわれない働き方により、ワークライフバランスを向上させる人たちが増えています。
育児、介護、病気などが理由で会社に通勤し続けるのも難しい方も、リモートワーク・テレワークによって仕事を請け負うことができるようになりました。
この記事では、そんなリモートワーク・テレワークを自分もやってみたいとお考えのかた向けに、どんな職種なら可能なのかについて紹介していきます。
- 自分の職種はテレワークは可能なのか?
- リモートワークで働きたいけど、一体どのような職種を選べばいいんだろう?
とお悩みの方は、ぜひこのまま読み進めてください。
目次
リモート・テレワーク可能な職種とは
はじめに気になるのが、「リモートワーク・テレワーク可能な職種や業務はどのようなものがあるか?」という点。
当然ですが、遠隔で働く以上コミュニケーションは減少しますし、使える道具も限られてきますので、すべての職種が適しているわけではありません。
リモートワーク・テレワークが可能な職種の特徴としては、以下3つが挙げられます。
- 場所や機材の制約がない業務
- 成果を測りやすい業務
- 単独で取り掛かれる業務
まずはこれら3点について詳しく紹介していきます。
場所や機材の制約がない業務
まずリモートワーク・テレワーク向きの職種として挙げられるのは、場所や機材に制約がないものです。
たとえば、製造業などは工場に出勤する必要があったり、特定の機材が必要であったりして、自宅で業務をおこなうことはできません。
特別な場所や道具を必要とせず、「パソコン1台あれば業務がおこなえる」職種がリモートワーク・テレワークに適しています。
成果を測りやすい業務
続いて挙げられるのは、成果を測りやすいものです。たとえば、接客業などは、勤務時間や勤務態度によって評価を決定することが多く、遠隔で働く場合は従業員に適切な評価を下すことができません。
そうすると不当に待遇が決定されてしまう可能性がありますので、従業員からしても気持ちのいいものではありません。
よって、「進捗や成果が視覚化でき、適切に管理できるか」という点は、リモートワーク・テレワーク向きの職種かを判断する際に重要なポイントとなります。
単独で取り掛かれる業務
最後に挙げられるのは、単独で取り掛かれるものです。
従業員同士の密接なコミュニケーションが必要だったり、顧客と立ち会う必要があったりする職種などは、「時間と場所に縛られない働き方」とはほど遠いといえるでしょう。
基本的に1人で業務を進めていけて、他者とのコミュニケーションを最低限に留められる業務は、非常にリモートワーク・テレワーク向きだといえます。
自由に働ける3つのメリット
ここまで見てきて、リモートワーク・テレワークには「自由に働ける」というイメージを抱かれるかたも多いと思います。
実際に、それに付随するメリットが3つあります。
-
ストレスが軽減する
-
生産性を高めることができる
-
私生活も大事にできる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ストレスが軽減する
リモートワーク・テレワークによってストレスが軽減する人は多いかと思います。
-
自宅やカフェなどのリラックスできる環境で業務に取り掛かれる
-
混雑の中で通勤、退勤するなどのストレスを減らせる
現代はストレス社会といわれていますが、実際ストレスによる影響はバカにできません。
仕事によってさまざまなストレスを抱え込んで病気となってしまうケースは多く、最悪の場合、精神疾患などに追い込まれる可能性もあります。
健康的にも、人生を豊かにするという意味でも、ストレスを軽減することが出来るのはリモートワーク・テレワーク可能な職種の大きなメリットだといえるでしょう。
生産性を高めることができる
続いては、「生産性を高めることができる」という点です。リモートワーク・テレワークは基本的に成果物ベースで評価されることがほとんどで、納期さえ守れば問題ない業務が多いです。
よって、自分のペースで休憩を取るなどをして、ベストなコンディションをキープしつつ業務に取り掛かることができます。
ギリギリまでサボったりするのはよくありませんが、自宅やカフェなら上司の目を気にすることもなく、自分なりに仕事を進めていけるでしょう。
私生活も大事にできる
最大のメリットといえるのが、ワークライフバランスを実現できる点。育児・介護と仕事が両立できるようになったり、家族と過ごす時間を増やしたりなど私生活を充実させることが可能です。
仕事の質を落とさずに納期を守ることは大前提ですが、それさえ守ればワークライフバランスを大きく高めることができる、と言い換えることができます。
自由に働くことの3つのデメリット
リモートワーク・テレワーク可能な職種についてのメリットを紹介しましたが、当然デメリットもつきものです。
「自由に働ける」ということは「自己管理が必要」ということであり、以下3つの注意点が挙げられます。
- 成果物により評価される
- スキルと収入が比例する
- フリーランスとして働く場合、やることが多い
リモートワーク・テレワーク可能な職種に就きたいのならば、この3点をクリアすることは必須といえます。1つずつチェックしていきましょう。
成果物により評価される
リモートワーク・テレワークは基本的に成果物ベースで評価を下すものばかりです。
というのも、在宅勤務では従業員の勤務状態を完璧に把握するのは難しく、評価を下す基準となりえるのが成果物しかないからです。
つまりは「結果がすべて」「実力主義」の世界であり、頑張りやコミット時間はほとんど意味を持ちません。
特に自営業としてリモートワーク・テレワークを行う場合は、常に自分を高めていき、みせ方を工夫していくなどの努力をしないと、継続して仕事を貰い続けるのは難しいでしょう。
スキルと収入が比例する
リモートワーク・テレワーク可能な職種は納品物で評価されるのがほとんどなので、能力がそのまま収入に直結する世界だといえます。
高い評価を得ている従業員の方が当然収入が多くなるので、スキルを高めていかないと収入を増加させていくことができません。
- 人柄や勤務態度がいい
- 勤務時間、期間が長い
これらの要素によって評価されることがほとんどない以上、「長く勤めていれば昇進できる」といった期待はあまりできないでしょう。
ただ、定期的にオフィスでも業務をおこなう必要がある企業ならば、勤務態度なども評価されるはずなので、この限りではありません。
フリーランスはやるべき事が多い
自営業としてリモートワーク・テレワークで働く場合、自分でやらなければならないことが多いです。
-
確定申告や節税対策
-
仕事を貰うための営業活動
フリーランスや個人事業主は、会社に縛られず自由に働くことができますが、逆にいえば会社に守ってもらうことができません。
よって、自分のことはすべて自分でおこなう必要があり、万が一トラブルが起きた場合も自分で対処しなくてはならないのです。
自由には責任が伴いますので、頭に置いておきましょう。
リモート・テレワーク可能な業務5選
リモートワーク・テレワーク可能な職種のメリット・デメリットを紹介してきましたが、あなたはにとってどちらの印象が強かったでしょうか?
もしメリットが魅力的に映った場合は、ぜひどのような職種に就くか検討してみてください。この章では、リモートワーク・テレワークが可能な職種を5つ紹介していきます。
エンジニア
リモートワーク・テレワーク可能な職種として真っ先に挙げられるのが、エンジニアです。
パソコンとインターネット環境さえあれば基本的に業務に取り掛かれますし、必要最低限のコミュニケーションでひと通りの流れが遂行できます。
成果や進捗も測りやすいので、実力に応じた適切な評価も受けやすい職種だといえるでしょう。
エンジニアになる方法
プログラミングスクールなどである程度スキルを身に着け、案件を取ることができれば、その時点でエンジニアを名乗ることができます。
オンラインのスクールも増えていますので、昔よりエンジニアになる難易度は下がってきているといえるでしょう。
フリーランスになるのに抵抗がある場合は、未経験・初心者を雇用してくれる企業を探すと良いです。
ただ。プログラムにはさまざまな言語があり、言語次第で収入や業務内容が変化してきますので、そこはしっかり選ぶようにしましょう。
ライター
エンジニアと同じくらいリモートワーク・テレワーク向きなのがライターです。パソコンさえあれば基本的に作業場所を問わず、文字数で明確に進捗を計測することができます。
ライターになる方法
ライターは基本的に文章力があれば問題なく仕事を受注できますので、特別なスキルを身に着けなくとも、案件さえ取れれば今すぐライターを名乗ることができます。
未経験からスタートする主婦のライターさんなども多く、副業や在宅ワークとしてはじめるにはハードルが低めな職種だといえるでしょう。
文章を書くのに慣れていくにつれ、高単価の案件も取れるようになっていくはずです。
マーケター
マーケターはデータ分析や施策立案が主な業務であり、リモートワーク・テレワーク向きだと言えます。
基本的には分析や調査を地道におこなうので、コミュニケーションはあまり必要なく、淡々と情報収集やリサーチに努めることが多いでしょう。
ただ、案件次第では、ヒアリングやプレゼンの際などにクライアントと会うことになる可能性もあります。
マーケターになる方法
マーケターの業務は調査やリサーチが主であるため、基本的なマーケティング知識を抑えたうえで実績を積んでいくことで、フリーランスでも案件を取りやすくなるでしょう。
Webマーケティング関連の企業では、データ分析をアルバイトに任せているところもありますし、簡単な案件ならクラウドワークスなどでも見つけやすいです。
はじめは地道な作業が多いと思いますが、慣れていけば単価が高い仕事も取れるようになるでしょうし、モノを売るための感覚が磨かれていくというメリットもあります。
ディレクター
Webディレクターは、Web制作の指揮・統括をおこなう重要な職種です。プロジェクトのスケジューリング・ディレクション・品質管理などやることは多く、統括する立場上、コミュニケーションを取る相手も多いです。
しかし、Web上で完結するコミュニケーションがほとんどなので、リモートワーク・テレワークとの相性は良いといえるでしょう。
ディレクターになる方法
ディレクターは、「サイトを作りたい・改善したい」という人から依頼を受けることとなりますが、責任が大きい立場である以上、それなりの実績がないと仕事を取るのは難しいです。
よって、WEBマーケティングの企業に勤めて経験を積んでディレクターとしての実績を作るなどしておくと、個人でも仕事が取りやすくなるでしょう。
また、統括する役割なので、メンバーをまとめるためのコミュニケーション能力があると好ましいです。
顧客対応
顧客対応にはいくつか種類がありますが、リモートワーク・テレワークでも成り立つものがほとんどです。
-
電話対応
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チャット、メール対応
特にこれら2つは、パソコンと電話があれば可能であり、自宅で業務をおこなううえでもなんら問題ないと言えるでしょう。
また、営業などが実際に顧客のもとへで向かうような顧客対応もありますが、これも広義の意味ではリモートワーク・テレワークに該当します。
顧客対応になる方法
顧客対応に関しては、フリーランスよりアルバイトや従業員が担当することがほとんどでしょう。
電話対応やチャットオペレーターを募集しており、なおかつリモートワーク・テレワークOKな企業を探して応募するのが手っ取り早いと言えます。
特別なスキルも必要ないので、行動次第ではすぐ顧客対応の業務に就けるはずです。
まとめ
本記事では、リモートワーク・テレワーク可能な職種について紹介してきました。
パソコンさえあれば好きな場所で取り掛かれるものばかりであり、自由な働き方をする人は増えています。
よって、企業に属するにせよ、フリーランスで案件を取るにせよ、あなたの行動次第でリモートワーク・テレワーク可能な職種に就くことは決して不可能ではないはずです。
当サイトでは副業として様々な案件を個人向けに紹介していますが、リモートワーク・テレワークOKな職種も多数あります。
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