この記事では
- フリーランスのエンジニアになるメリット・デメリットは?
- フリーランスのエンジニアになるために必要なスキルは?
- 会社員とフリーランスの違いはどんなところ?
- 普通の人でもフリーランスとして活躍することは可能?
- フリーランスのエンジニアになるとどれくらい稼げるの?
このような疑問を持っている人に向けて、フリーランスのエンジニアになるために必要なスキルや案件の獲得方法などについて説明していきます。 フリーランス向けのエージェントを活用する際のポイントや、フリーランスエンジニアの単価の相場など、フリーランスになる前に知っておきたい重要なポイントも解説しているので、チェックしてみてください。 ちなみにエンジニアの場合、現時点ではそこまでコネクションを持っていない人でも、やり方を工夫すればフリーランスとしてやっていくことは可能です。 フリーランスに興味を持っている人は、自分に向いている働き方かどうか参考にしてみてください。
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フリーランスエンジニアとして働くメリット・デメリット
フリーランスエンジニアになるメリット
エンジニアがフリーランスになるメリットは大きく分けて3つあります。
(1)年収がUPする
大手転職サイトのデータを見てみると、WEBエンジニアの年収は約400万円ほどになっていますが、フリーランスのエンジニアになると、3年以上の経験があれば平均すると約600万円ほど稼ぐ事ができます。 そして週3日と週2日の案件を掛け持ち出来るようになれば、年収1000万超えを目指すことも人によっては可能です。 もちろんフリーランスなので、単純に収入だけを比較するのは間違っていますが、エンジニアはニーズがとても大きい職種なので、他の職種よりも比較的待遇が良いですし、国民年金基金やiDeCo(イデコ)などの制度を使って老後の対策をすればデメリットを補う事ができます。 ※上記はある程度の技術をお持ちでエージェントを使って週5フルタイムで働いたケースを基準としています。 しかし週1日しか働かない人やちょっとしたすきま時間を有効活用したい人など、フリーランスには色々なタイプの人がいます。 会社員の時より年収をアップさせやすいのは確かですが、具体的な金額に関してはあくまでも目安として参考にしてください。
(2) 自由な時間を確保しやすい
こちらもフリーランスとして働く全ての職種に共通するメリットではありますが、エンジニアは特にこの傾向が強いです。 というのも先ほど説明したように、ニーズがとても大きい職種で報酬が高めに設定されているからです。 エンジニアの場合は例えば週2日の案件で月収30万円を稼ぐことも可能なので、残りの5日間を自由に自分の時間として使う事も可能です。
(3)短期間で早く成長できる
フリーランスエンジニアは、最短3ヶ月スパンで色々な現場を経験したり案件を掛け持ちする事も可能なので、会社員のエンジニアよりも成長スピードが早くなります。 例えばある人は転職活動に失敗した結果、フリーランスのフロントエンドエンジニアになったのですが、当初年収が400万円の状態から、たった2年間で年収1000万円以上を稼ぐエンジニアに成長したのです。 こういった成長の仕方は、会社員として働く上ではほぼ不可能なことで、フリーランスならではの特権といえます。
デメリット
デメリットはこちらの2つです。
(1) 開発以外の仕事が増える
フリーランスになると、本業の仕事以外のタスクも増えるので注意しないといけません。 特にエンジニアの場合は「開発だけに集中したい!」「コードだけ書いていたい!」という人が多いのですが、フリーランスになると案件探しや契約書の作成、そしてお客さんの対応まで、全部自分一人でこなす場面も出てきます。 そんな時はフリーランス向けのエージェントを利用すれば、案件探しや開発以外の雑務を自分の代わりに担当してもらう事も可能です。 しかしエージェントを利用する事にもデメリットがあるので、最終的には出来るだけ自分で対応できるように知識を吸収していきましょう。
(2) 技術の流行り廃りのスピードが早い
これはある意味でメリットでもありますが、エンジニアが使用する開発言語やツールなどのトレンドサイクルは、他の職種よりも短い事が特徴です。 そのため常に最新技術を勉強したりキャッチアップしていく必要がありますが、こういった努力は、本当にエンジニアの仕事が好きでないと難しいでしょう。 例えば会社勤務のエンジニアの場合は、マネジメント側に回れば別のアプローチで開発に貢献できるようになります。 しかしフリーランスとしてやっていく場合は、現場でコードを書く働き方をするケースが多くなるので、ある程度早い段階でしっかりと自分の方向性を見極める必要があるのです。
フリーランスとして働く際に必要な知識や知っておきたい事
エンジニアがフリーランスとして働く際、事前に知っておきたい必要な知識も整理しました。 特に以下の4つのポイントに注意してください。
(1) エンジニアの数が足りていないと言われているが、安易にフリーランスになるのは危険
エンジニアの数は他の職種と比べて圧倒的に不足しています。 それにより、しっかりとしたスキルがあれば、他の職種よりも報酬が上げやすい等のメリットもあります。 ただし、だからといって、安易にフリーランスになるのは危険です。 エンジニアは短いスパンで色々な現場を経験する事になるので、その都度新しい環境にキャッチアップする必要があり、負担がとても大きいです。 そういった働き方をしつつ、新しい技術の勉強もする必要があるので、開発が本当に好きな人だったり、フリーランスとして働く明確な目的を持っている人でないと続けていくのが難しくなります。 自宅にこもって開発するという場合でも、まったく人と会話しないと鬱になって体を壊してしまうリスクがあるので、しっかりと自分のことを会社員の時以上に管理する必要が出てきます。 一度フリーランスをやってみて、無理だったら会社員に戻ればいいという考えも一つです。 しかしそれは、あくまでも考えられる全てのリスクをしっかり把握した上でチャレンジした場合に限っての話です。
(2)独立して間もない時期は、エージェントを有効活用する事が重要
フリーランスのプログラマーとしてやっていく場合、特に独立して間もない頃は、フリーランス向けのエージェントを利用すると、収入が安定しやすいです。 エージェントの仕事は、案件を紹介する事によって報酬を得る仕組みになっているので、案件が途切れないように継続して紹介してくれます。 ただフリーランスエンジニア向けのエージェントはたくさんあり、大手企業とのつながりが強いエージェントやベンチャー・スタートアップに強い所などそれぞれのエージェントで特徴が異なるため、複数のエージェントを並行して利用するほうがよいでしょう。 あと、エージェントによってマージンや報酬の支払い日も違うので注意しましょう。 中には支払い日が締め日の翌々月になるエージェントもあります。
(3)副業・複業・リモートスタイルの案件も増えてきている
フリーランスエンジニアとして収入を安定させるためには、週5日企業に常駐して開発を行うのが基本です。 しかし最近は、副業や複業、そしてリモート対応可の案件を中心に扱うサービスも増えて来ていて、フリーランスの働き方の自由度も、さらに高くなってきています。 もちろんしっかりとしたスキルがある事が前提ですが、「フリーランスに興味はあるが企業に常駐するのはちょっと…」「仕事がなくて不安定になるのは嫌だ」という、フリーランスエンジニアならではの悩みも、サービスを有効活用する事によって解決する事が可能です。 中には常駐と書いている案件でも、しっかりとしたスキルがあれば、交渉次第でリモートを許可してもらえたり、最初の1ヶ月だけ会社で開発してあとはリモートに移行という事も可能なので、働き方の自由度を重視したい人はエージェントの担当者にまずは一度相談してみるといいかもしれません。
(4) 言語によって求人の数が異なる
人によって扱う言語が違うのもフリーランスエンジニアならではの特徴で、当然使用する言語によって、求人の数も変わってきます。 ちなみにWEB系で特に案件数が多い言語はPHP、Ruby、Javascriptなどです。 一つの技術を極めるというスタイルもありますが、これはとても難易度が高く、一部の限られた人だけの話です。 特にWEB系のフリーランスエンジニアの場合は、フルスタック型になって様々な言語を扱えるようになっておく方が稼ぎやすいです。
エンジニアがフリーランスになるために必要なスキル
エンジニアがフリーランスになるために最低限必要なスキルですが、少なくとも実務経験が1年以上あれば案件を受注できる可能性があります。 ただ、もし実務経験がなくてもしっかりとしたスキルがあれば紹介される場合もあります。 実際に現在エンジニアとして会社で働いている方や、自分でいくつかWEBサービスを作成した実績がある方は、一度エージェントに相談してみる事をオススメします。 電話で対応してくれる所もありますし、紹介できる案件の有無だけでなく、自分のざっくりとした市場価値も教えてくれます。 自分の正しい市場価値を知らないまま会社に勤務していて、転職やフリーランスになるタイミングで自分の市場価値を初めて知り、年収が大きくアップするエンジニアも多数います。 スキルアップしたわりに年収があまり上がっていないという人は、フリーランスになる・ならないは別として、なんらかの形で自分の市場価値を確認してみる事をオススメします。
未経験の状態からフリーランスエンジニアを目指す場合
中には、未経験からいきなりフリーランスのエンジニアを目指している人もいるかもしれませんが、正直とても大変なので、いったん会社に就職することをオススメします。 働いてお金をもらいながら勉強できるのは本当にありがたい事です。 なお、これからプログラミングの勉強をはじめるにあたり、どの言語を勉強すればいいかわからない人は、上記で紹介したようなニーズの大きい言語を選ぶと案件を見つけやすいです。 ちなみに特にRubyをオススメするエンジニアの人が多いです。 ただ地方在住のフリーランスで、地元の会社からホームページ制作などをたくさん受注できそうな場合はPHPを選んだほうが汎用性が高いです。 ほとんどのホームページはWordPressというCMSをつかって作成されており、こちらはPHPがベースのシステムになります。
フリーランスエンジニアが案件を獲得する方法について
フリーランスエンジニアが案件を獲得する方法は、大きくこちらの5つに分けられます。
(1)フリーランスエンジニア向けのエージェント
一番のオススメはフリーランスエンジニア向けのエージェントを利用して探す方法です。 上記でも簡単に触れましたが、特に独立して間もない段階は、エージェントを利用しないとなかなか収入を安定させるのが難しいはずです。 ちなみにエージェントを利用する事には
- 非公開の案件が紹介してもらえる
- 自分の代わりに案件を探して複数提案してくれる
- 面談に同行してくれる
- 内定した際に報酬の交渉を代わりにしてくれる
- 契約書や請求書を自分の代わりに作成してくれる
など、たくさんメリットがあります。 また、利用するエージェントによって得意な案件の種類が異なるなど、エージェントごとの特徴も様々なので、複数のエージェントに登録して上手く使い分ける事も大切です。
(2) 転職サイトやリモート案件中心の求人サービス
実は転職者向けのサイトにも「副業」「複業」「フリーランス」「業務委託」というカテゴリーを用意しているサービスがあります。 特に比較的新しい転職サービスはこういう傾向が強いです。 またフリーランス向けのサービスでも「在宅勤務可」「リモート勤務可」の案件中心に紹介しているサービスがあり、特に「副業」「複業」希望者向けのサービスは働き方の自由度が特に高い案件が多いです。
(3) 知人の紹介
特に地方在住のフリーランスエンジニアの場合は、知人の紹介も大事な仕事獲得方法のひとつになります。 ホームページ制作など、お客さんが頼みやすい仕事も対応できるようにしておくと、それきっかけで別のシステム面の相談も受けて、追加の発注につながったりします。 案件がなかなか受注できない場合は参考にしてみてください。
(4) SNSやブログなど
エンジニアに限ったことではありませんが、WEB系の仕事の場合、Twitter・Facebook、そしてブログ経由で仕事を受注する人は多いです。 出来るだけしっかりと情報発信していきましょう。 フォロワーが多くなると「仕事募集中です」とつぶやくだけで仕事の依頼が来る事もあるそうです。 あと案件の獲得方法とは少し異なりますが、スタートアップなどの案件にジョインして新規サービスを開発する際、SNSの影響力が強いとサービスのプロモーション面でも貢献できるので、上手くアピールすれば自分のかなり強い武器になります。
(5)クラウドソーシング
クラウドソーシングに対してあまりよいイメージを持ってない人も多いかもしれませんが、実は1件100~300万円などの高単価案件も存在します。 エンジニアの場合はこれだけで収入を安定させるのは非現実的ですが、サービスに登録して定期的に案件をチェックしておくといい案件に巡り合える可能性があります。
フリーランスエンジニアになった時の報酬の目安
100万円超え、30万円前後、10万円以下など、具体的な報酬額は「どういうスタイルで、どのような案件を中心に取っていくか」によっても変わってくるので、あくまでも目安として参考にしてください。 地方案件やちょっとした修正依頼の対応など、より単価の安い案件もたくさんあります。
言語別の単価
フリーランスエンジニア向けの案件の価格を、それぞれの言語別に20件ずつ調査して、週5日働いた場合の最低報酬の平均を算出してみました。
バックエンドエンジニアの場合
Ruby:約 61万円 PHP: 約 56.3 万円 Python:約 58 万円 i os: 約 60 万円 andoroid:約 59.3万円 Unity: 約 56 万円
フロントエンドエンジニアの場合
JavaScript:約 53万円 HTML5 / CSS3:約 48 万円
インフラエンジニアの場合
DB:約 56 万円 NW:約 54 万円 ※ ほとんどの場合、特定の一つの言語だけではなく複数の言語を必要とする案件が多いです。
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