カテゴリー

プロフクをフォローして最新情報をチェック!

プロフクをフォローして最新情報をチェックしよう!


副業情報

by荻久保健一 荻久保健一

副業で補助金を受給するなら雇用関係の助成金がおすすめ!補助金に関する注意点も紹介

副業で補助金を受給するなら雇用関係の助成金がおすすめ!補助金に関する注意点も紹介_アイキャッチ

近年行われた働き方改革の一環により、副業に関する規定が緩和され、副業を容認する企業が増えてきました。「副業」は昔ほど珍しいことではなくなり、本業以上の収入を稼ぐ方も出てきています。

ただ、完全に無料で始められる副業ばかりではなく、サイドビジネスを回していくためにはそれなりにお金が必要になることもあるでしょう。

そこで知っておくべきなのが、補助金についてです。補助金を受給することができれば、小規模ながらも人の雇用や備品の購入など、必要な費用をまかなうことができます。

副業で申請できる補助金もあるので、貰えるものは貰っておき、より稼いでいくための費用に充てていきましょう。

今回は、副業で貰える補助金について紹介していきます。

補助金とは?副業でも貰える?

そもそも補助金とは?副業でも貰える?_画像

副業で貰える補助金を紹介する前に、「そもそも補助金とは何なのか?」を紹介していきます。

補助金とは、簡単にいえば「国や自治体の政策と噛み合った事業に対して支給するお金」であり、以下2つの特徴を持ちます。

  • 条件を満たして審査を通過すれば誰でも貰える
  • 支援給付金であり、返済義務がない

補助金は条件さえ満たせば誰でも貰えるうえ、なんとほとんどの場合、返済義務がありません

事業を始める際や起業する際に大変助けになる支援金であり、知っている人だけが得をする制度だといえるでしょう。

これは副業の場合も同様であり、条件を満たして審査を通過することさえできれば、誰でも貰えてしまうのです。

補助金と助成金の違い

補助金と助成金の違い_画像

続いて、補助金と助成金の違いについてです。結論からいえば、ほとんど違いはないのですが、助成金の方が比較的条件が緩く、受給しやすいのが特徴です。

補助金と助成金の違いを表にしてみましたので、確認してみてください。

補助金 助成金
対象者 条件を満たした事業者 条件を満たした事業者
審査

あり

なし
返済義務 ほとんどの場合なし なし
申請期間

定められている

定められていない

補助金と助成金の違い2点をピックアップし、掘り下げて解説していきます。

審査の有無

補助金と助成金の大きな違いとして、まず「審査の有無」が挙げられます。というのも、補助金は予算が決まっているので、すべての応募者に対して給付することができません。

予算以上の応募者が集まった場合には審査が行われるので、必ず受給できるとは限りません。一方で、助成金は条件を満たしてさえいればほぼ受給することが可能であり、補助金よりも貰いやすいといえます。

申請期間

補助金は申請期間が定められているものがほとんどです

募集期間が定められているので、今現在どのような補助金があるのか、そして期限はいつまでなのかを確認したうえで申請する必要があります。最悪、条件に合う補助金の募集が見つからない可能性もあります。

一方で、助成金は基本的にいつでも申請を受け付けているので、時期に関係なく自社に合った助成金を見つけることが可能です。

もっとも、補助金と助成金は「条件を満たせばタダで貰えるお金」という意味では同様ですので、そこまで神経質に違いを意識する必要はありません。

補助金を受ける場合に確認すべきこと

副業で補助金を受けたい場合に確認すべきこと_画像

副業で補助金・助成金を受給することは可能ですが、そのためには「受給のための条件」を満たしている必要があります

補助金を貰うための前提条件を3つ紹介していくので、申請前に確認してみてください。

応募期間が定められている

補助金には応募期間が定められています。時期や世の中の流れ次第で交付する補助金は異なるので、その中から条件に合った補助金探しが必要です。

書類の作成や準備などには時間がかかることも多いので、余裕を持った補助金探しをする必要があります。

ただし、助成金に関しては期間が定められていませんので、自身の副業にあった補助金が見つからないようであれば、助成金の方を探してみるといいでしょう。

要件を満たしている必要がある

補助金や助成金はボランティアでお金を配っているわけではなく、国や自治体の政策を推し進めることが目的です。

よって、補助金を貰うためには、国や自治体の政策と合致した事業を営んでいる必要があります。

例えば、補助金が出る主な事業として以下が挙げられます。

  • 新技術の開発を目指す事業
  • 人材雇用を積極的に行う事業
  • 地域活性化に貢献する事業

副業でも補助金を受け取ることは可能ですが、そのためには受給のための要件を満たしていなくてはなりません。

地域や時期によってさまざまな補助金があるので、自身の副業で要件を満たせそうなものを探してみるといいでしょう。

「個人事業」として申請する

基本的に、補助金は中小企業や個人事業主を対象としています

なぜなら、個人の副業レベルでは新技術の開発や地域活性化で大きな成果は見込めないので、支援する側としてもメリットが薄いからです。

よって、補助金を受けるために副業レベルでは対象外であり、最低でも「個人事業主」として申請しなくてはなりません。

副業で補助金を受けたい場合は、個人事業主として登録・起業する必要がありますので、そうした手続きも必要となります。

副業で受けられる可能性がある補助

副業で受けられる可能性がある補助金7選_画像

それでは、副業で受給できる可能性がある補助金を紹介していきます。結論から言えば、副業で受給できる可能性が高いのは「雇用関係の助成金」です。

まず、補助金の主な種類として以下の3種類が挙げられます。

  • モノづくりや新技術の開発などに対する補助金
  • 地域活性化に貢献する場合の補助金
  • 環境やエネルギー対策関連事業への補助金

ただ、副業はネット関連や受託での仕事をしている方が多いかと思いますし、副業の規模を考慮するとこれらには該当しにくいでしょう。

そうした副業の特徴を踏まえると、もっとも受給しやすいのは「雇用関係の助成金」です。雇用関係の助成金なら、事業の内容や規模に関係なく、人材を雇用すれば受給できるものばかり。

よって、規模感が小さい副業でも、ネット関連の副業で地域活性化などに貢献できなくても、受給は可能だといえるでしょう。

厚生労働省のサイトから雇用関係の助成金を7つ紹介していきますので、条件が満たせそうなものがあればぜひ申請してみてください。

雇用維持関係の助成金

例:雇用調整助成金

給付金額:最大8,330円/1人

従業員に休業手当や教育訓練の場を与える場合、その費用の1/2~2/3を負担するという助成金です。

対象労働者1人につき8,330円が上限ですが、従業員のパフォーマンスを高めてもらう際に気兼ねなく投資できるのはメリットといえるでしょう。

再就職支援関係の助成金

例:労働移動支援助成金(早期雇入れ支援コース)

給付金額:30万円/1人

再就職援助計画などの対象者を、離職後3ヶ月以内に雇い入れる事が条件です。継続して雇用し続ける必要がありますが、1人当たり30万円を受給することができます。

転職・再就職拡大支援関係の助成金

例:中途採用等支援助成金(UIJターンコース)

給付金額:最大100万円

東京圏からの移住者を雇い入れた場合、採用活動にかかった費用の1/3~2/3を負担するという助成金です。

最大100万円の支給を受ける事ができますので、どこまでを経費とするかによって得られる旨味が変わってくるでしょう。

雇入れ関係の助成金

例:特定求職者雇用開発助成金

給付金額:60万~240万

高齢者や障害者などの求職困難者を、ハローワーク等の紹介で継続して雇い入れる場合に受給が可能です。最大240万円を受給することができ、単純作業が多い副業などは相性がいいでしょう。

雇用環境の整備関係等の助成金

例:キャリアアップ助成金(正社員化コース)

給付金額:28.5万円~72万円/1人

こちらは、有期契約労働者を正社員として転換する場合に受給できる助成金です。

正社員化するということで、それなりに軌道に乗ってきた状態の副業でないと難しいかもしれませんが、1人当たり72万円を受け取れるのは魅力的だといえます。

仕事と家庭の両立支援関係等の助成金

例:両立支援等助成金(出生時両立支援コース)

給付金額:14.25万円~57万円

男性従業員が育児休暇を取得した場合に受給できる助成金です。育児休暇取得時とタイミングは限られますが、覚えておいて損はないでしょう。

人材開発関係の助成金

例:人材開発支援助成金(一般訓練コース)

給付金額:最大480円/時間

業務に関連する知識や技能を習得してもらうための訓練を実施した場合に受給できる助成金です。支給対象となる事業や訓練内容が幅広いので、さまざまな副業において活用できる可能性があります。

ただし、しっかりと厚生労働省を納得させる必要があるので、専門家などのアドバイスを受けたほうが受給できる可能性は高まるでしょう。

副業で補助金を受ける場合の注意点

副業で補助金を受ける場合の注意点_画像

副業で受給できる可能性がある補助金・助成金を紹介してきました。補助金・助成金は以下の流れで受け取ることが可能です。

  • 補助金・助成金を調べる
  • 要件を満たしていれば、書類を作り申請する
  • 支給先事業に選ばれる
  • 提出した書類通りに事業を行う
  • 実施状況の審査を受け、経費を報告する
  • 経費に応じた補助金・助成金を受け取る

ただ、副業で補助金・助成金を受ける場合にはいくつか注意するべきポイントがあります。

「補助金を楽してもらえると思ったけど、実際はそうでもなかった」「時間をかけたけど結局受給できなかった」といった事態を避けるために、注意点もしっかりチェックしておきましょう。

申請には労力と手間がかかる

補助金の申請をする際には必要書類を作成することが必須です。なかなか手間がかかり、もっとも悩ましい点として、書類の内容がかなり難しいことが挙げられます。

専門用語がたくさん使われていたり、専門知識がないと理解できない部分が多かったりで、人によっては書類1枚を作成するにも相当な時間がかかるでしょう。

「補助金を貰うために使った時間、副業をしていたほうがお金を稼げた」なんてことにならないよう注意が必要です。

複数は受けられない場合がある

補助金の中には、特定の補助金と一緒に受給できないものがあります。つまり、たとえ要件を満たしていても全ての補助金を受けることはできないということです。

よって、申請する際は優先順位をつけるなどしていき、本当に受給したいものを逃さないようにしていくといいでしょう。

まずはどのような補助金があるのかを確認し、もっとも自身の副業に必要そうな補助金を見つけるところから始めてみてください。

補助金を受けられない場合もある

要件を満たしていても補助金を受け取れない場合があります。なぜなら、補助金は予算に限りがあるので、申請が一定数を超えた場合は審査によって支給先を決定するからです。

この際の審査基準はさまざまですが、自己資金や予算などによって判断されるケースが多いようです。

規模が小さい副業の場合はどうしても不利となってしまいますので、今回紹介したように、予算に限りのない助成金などから探すのもいいでしょう。

申請を代行してもらう方法も

タダでお金を貰える以上簡単にいくわけがなく、補助金の申請時は厳密な審査や要件のチェックがおこなわれます。

この際、どんなに頭を悩ませて書類を作成したとしても、不備があったり対象外だったりすれば容赦なく申請は却下されてしまいます。

つまり、知識がない人間がどんなに頑張って作成したところで、結局無駄骨になったり、貰える額が少なかったりする可能性があるということです。

よって、知識がある人間に代行してもらうなどの策がおすすめなのですが、この際に注意してほしいのが、「報酬を得て助成金申請の手続きを行うことは、法違反となる場合がある」ということ。

無資格のコンサルタントなどに報酬を支払って代行を依頼すると、内容が正しくても申請自体が却下されてしまう可能性があります。

ただし、社会保険労務士の資格を有している場合はこの限りではありませんので、代行してもらう場合は相手を選ぶようにしましょう。

まとめ

まとめ_画像

今回は、副業で補助金・助成金を受給するための方法と注意点について紹介しました。

補助金や助成金は、要件を満たしていれば副業でも受給することが可能であり、事業を進めていくうえでのさまざまな費用をまかなうことができます。

副業を行う以上、補助金・助成金の存在を知っているか否かでその後の成長も大きく異なるはずです。

副業でさらに稼いでいきたい場合や、規模を大きくしていきたい場合などは、ぜひ今回紹介した助成金を活用してみてください。

ただ、難しい点や注意点もありますので、不安なら専門家を頼ってみるのも手です。あなたの副業が今後さらに発展していくことを願います。

こちらもあわせて読まれています

副業制度を作るとき陥りがちなリスク~意思決定は誰がするのか

副業の理想像を考える・実験部署による検証

副業制度構築の各論について 副業申請の考え方

「プロの副業」では、皆様のライフスタイルに合わせた副業人材向け案件やフリーランス向け案件を無料でご紹介しております。

あなたのプロフェッショナルなスキル・経験を活かし「週1」や「月1」から業務可能。

例えば「週1定例打ち合わせ+リモートのみ」で対応可能な案件など、様々な働き方でご紹介可能です。

<こんな方におすすめです>

  • 知人経由の副業はなあなあになるので避けたい
  • 副業社員として働き、実務で自分のスキルに磨きをかけたい
  • 自分のスキルを活かせる業務委託の仕事を副業ベースで見つけたい
  • リモートワーク中心に、週1か月1くらいの隙間時間で副業の仕事を見つけたい
  • フリーランスで案件を安定させたい

こんなことでお悩みの方は、是非プロ人材の副業紹介サービス「プロの副業」をご利用ください。

サービスの無料登録はこちら

荻久保健一

荻久保健一

この記事を監修した人 荻久保健一 執行役員CMO

これからの新しい働き方「副業社員」や「インターン副業」をマーケティングの力で広げるために日々奮闘する美容好きおじさん。 自身も副業でマーケティングアドバイザーやwebメディアを複数運営。 プロの副業公式Twitter「プロフクロウのつぶやき」中の人