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副業女子

by大村昂太朗 大村昂太朗

【副業女子インタビュー】パラレルワーカーちゃきさん「子育てと仕事の両立は複業で叶う!」

【副業女子インタビュー】パラレルワーカーちゃきさん「子育てと仕事の両立は複業で叶う!」のアイキャッチ

週2日会社員として働きながら、フリーランスでも編集ライターとして活躍しているワーキングママのちゃきさん。子育てをしながらパラレルワーカーとして複業をこなす秘訣とは、いったい何なのでしょうか?

これから副業を始めたい女子の皆さんへの応援メッセージとあわせて、女性の副業のリアルを語っていただきました!

<この記事は「副業女子」インタビュー企画です>

副業女子企画の画像

<お話しを伺った人>
パラレルワーカー ちゃきさん

ワーキングママでありながらも、会社員とフリーランスで編集・ライター業をこなすパラレルワーカー。子育て×仕事の両立をした働き方を実践している。

ちゃきさんのTwitterはこちら

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2つの複業

プロフク
まずは、ちゃきさんのお仕事について教えてください。
ちゃきさん
今は複業として2つの仕事を掛け持ち、1つは正社員として専門誌の編集をしています。平日週2日の時短勤務で、誌面の企画や編集、執筆などを一通り担当しています。
プロフク
もう1つは何ですか?
ちゃきさん
もう1つは、それ以外の時間を使ってライターをしています。主に求人メディアでお仕事をさせていただき、他にもキャリア系や婚活系メディアでの経験があります。

ライターの方は2018年12月から始めて、編集職の方が週2勤務になったのも同じタイミングです。

プロフク
それまでは週5で本業のみをされていたんですね。仕事の掛け持ちは色々な努力が必要です。1年以上続けてこられたのは、本当に素晴らしいと思います。

パラレルワーカーになったきっかけ

プロフク
そんなちゃきさんが、パラレルワーカーになったきっかけは何ですか?

ちゃきさん
子どもの「保活」がきっかけです。3歳以降希望の保育園に入れず、預かり保育のある幼稚園に入園したのですが、平日に集まりがあったり係の仕事があったりと大変で。

娘の幼稚園にはお昼寝がないので、お迎え後ご飯も食べずにそのまま朝まで寝ちゃうことも多く、なんとかするために働き方を変えようと。

なので、最初から複業を始めようというわけではありませんでした。どうにかしようと普通の転職も検討したんですが、なかなか自分の条件に合うものがなかったんです。

プロフク
やっぱりママさんの転職は厳しいんですね。

ちゃきさん
こだわらなければ仕事はあると思うんですけど、10年ぐらい編集やライティングに携わってきた経験は活かしたい、子どものお迎えも早く行きたいという希望があったので。

通勤距離の近いところで探してみたものの、全然みつからなくて。転職は厳しいと感じていた時に、今のライターの仕事を見つけて、これならうまく回るかもと思い応募しました。

それと並行して、会社の方に週2勤務でこういう仕事と両立させてほしいとお願いし、今のかたちになりました。

会社の仕事は自分に合っていたし、辞めずに両立できるならベストな選択だったと思います。

プロフク
その際はポジションとかも変わらずですか?

ちゃきさん
そうですね。特に変わらず今までどおりです。

それと、自分から「週2になった場合、私はこういう仕事をしていきます」という案を簡単にまとめて、具体的な話をしつつOKをもらいました。

プロフク
作戦をたてて交渉したんですね。

ちゃきさん
やはり周りには迷惑をかけてしまうので、なるべく最小限の迷惑ですむようには配慮しました。

プロフク
計画性をちゃんと会社に伝えることで、うまく交渉を進められたんですね。

周囲を味方につけておこう

プロフク
伝え方のコツみたいなものはありますか?

ちゃきさん
私の場合、週3日はいなくなるわけなので、その分どう進めるのかを自分なりに考えて、具体的に提案することは必要だと思いました。

きちんとサポートすることを伝えたり、想定されるケースの対処を考えておいたり、できる限り事前に準備しておくことは大事かもしれないですね。

プロフク
周りの方を巻き込んで味方にしておくということも含めてですか?

ちゃきさん
周りの人に理解してもらうことは、すごく大切ですよね。あとは自分が抜けた後を想定して、具体策をいくつか提案することですね。

リモートでやるとか、会社に来た時はこうやるとか、引き継ぎはいつまでにどうします…と、細かいところまで。

周りも不安だと思うので、その不安を超えられるイメージが描けないとOKしづらいと思うんです。

プロフク
それならいけそうだ、って思ってもらうことも大事ですね。

ちゃきさん
伝言ゲームでいろいろ違って伝わっちゃうとお互い困るので、正しく共有してもらうためにも、自分で見えるかたちにするのが大事ですね。

私はExcelで業務フローをまとめ、自分が続けること、他の人にお願いしたいことを可視化しました。

プロフク
なるほど。こういう方法は知りたい方がたくさんいらっしゃいます。すごく参考になりますね。

SNSでも仕事を獲得

プロフク
ちゃきさんはTwitterとnoteをされていますよね。2つを使うことでプラスになったことはありましたか?

ちゃきさん
Twitter経由でお仕事が決まったことは何回かあります。

プロフク
ライティングのお仕事ですか?

ちゃきさん
ライティングや編集系のお仕事ですね。

あまりガツガツお仕事のためにやっているわけではありませんが、世の中に顔を出しておくというか、そういう接点を持っておくと案外つながることもありますね。

プロフク
なるほど。それは言っておくのが大事なんですか?

ちゃきさん
なんでも言っておいた方がいいです。得意なこととか、興味があることとか。人を傷つけない限りは、自分のことをなるべくオープンにしておいた方がいいですね。

プロフク
SNSも駆使することでお仕事の幅を広げられるのはいいですね。

夫婦の関係も良好に

プロフク
パラレルワーカーで良かったことはありますか?

ちゃきさん
やはり子育てと仕事の両立ができるようになったことが一番です。

あと子どもが体調を崩したりすると、夫婦でどっちが休むかという問題になりがちですが、そういうのがなくなって、夫婦の役割分担がうまく回るようになりました。

プロフク
夫婦間での関係も良好になっていったんですね。逆に辛かったことはありますか?

ちゃきさん
最初の方はうまく感覚がつかめずに仕事を入れすぎてしまい、思っていた状態と違うということはありました。

子育てと仕事を両立できるはずが、実際はバランスがうまく取れなかったり、早くお迎えに行ってあげたいと思っていたのに結局遅くなっちゃったり。

ようやくペースをつかんできて、これ以上入れたらキャパオーバーだという感覚が分かってきましたが、それまでは結構試行錯誤しましたね。

プロフク
ちゃきさんも最初はそういうことを乗り越えてこられたんですね。

スケジュール管理のコツ

ちゃきさんの画像

プロフク
そういったスケジュール管理などの方法やコツはありますか?

ちゃきさん
今までは社内のグループウェアで管理していたのですが、複業を始めてからはあえて紙の手帳を使っています。

入り組んだスケジュールになるとデジタル上では入力しにくいことも多く、紙に自由に書ける方がいいなと思って使い始めました。

バレットジャーナルというノート術を自分なりに取り入れながら、毎日のタスク管理をしています。

プロフク
自分に合った方法を見つけて工夫していくことが大事ですね。確立された方法を取り入れるのも重要なポイントだと思います。

ちゃきさん
何かと必要に迫られて工夫しています。向き不向きはあるかもしれませんね。やはり複業には、ある程度スケジューリングのスキルが必要かなと思います。

会社に「行けばいい」というものではないので、プライベートとの調整や期限などを自分で計画していかないと、信用に関わったりもしますよね。

仕事としてお金をいただく以上はきちんと取り組まなければいけないので、自己管理の意識は絶対に欠かせません。社会人としての基本ですが、最も重要なことだと思います。

プロフク
会社の看板がなくてもそれを管理できるかが大切ですよね。基本のようですが、基本だからこそ一番大事ですね。

「できる女性」じゃなくても複業はできる

プロフク
副業・複業をこれから始めようとしている女子の皆さんに、ちゃきさんのご経験を踏まえてアドバイスなどありますか?

ちゃきさん
複業というと「できる女性」じゃないと無理、みたいなイメージもあると思うんです。

でもそうじゃなくても、私みたいに「メインの仕事をいったん抑えて両立する」方法もあるんだという可能性はぜひ知ってほしいです。

あとは女性だと、結婚・妊娠・出産とライフステージが変わっていきますよね。

育休・産休後に子育てと仕事の両立に悩んでいる人は多いので、それができる手段として複業もあるということを伝えたいですね。

プロフク
子育てと仕事の両立で悩んでいる方は参考になったのではないでしょうか。ちゃきさん、ありがとうございました!ご活躍を応援しております!

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大村昂太朗

大村昂太朗

この記事を監修した人 大村昂太朗 株式会社リアステージ プロシェアリング事業責任者兼プロテンマガジン編集長

2020/4の新卒配属時から一貫して総合人材支援会社、株式会社リアステージに従事。 1年目から新卒周りで事業の立ち上げと責任者を担い、2年目にインターン事業を立ち上げ。3年目のタイミングで新卒から副業領域にキャリアチェンジして、プロシェアリング事業の立ち上げ、責任者を務める。