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副業情報

by大村昂太朗 大村昂太朗

Webデザイナーの副業事情はどう?副業のWebデザイナーで得られる収入と案件獲得方法を解説

フリーランスWEBデザイナーの副業事情は?

Webデザイナーとして意欲的に本業をこなしている人の中には、副業による収入UPに興味のある人も少なくないでしょう。これまでWebデザイナーとして培った経験やスキルは、もちろん副業でも活かすことができます。そして、経験や能力のあるWebデザイナーには案件も多く、短時間かつ在宅で効率よく収入を得ることが可能です。

また、IT人材需給に関する調査(2019年実施 経済産業省の委託によりみずほ情報総研株式会社が調査報告書を作成)によると、2030年には最大の見積もりで79万人のIT人材が不足するとも言われています。あなた自身が「必要なのに不足している人材」になれたら、と考えてみるとどうでしょう?高い報酬や良い条件での案件を請け負える可能性が高いということになります。

Webデザイナーとしての副業事情について、気になる下記の3点に着目しながら詳しく解説していきます。

  • 副業Webデザイナーの収入
  • 副業Webデザインの案件獲得方法
  • Webデザインの経験を副業に活かすメリット

 

上記3つに着目し、Webデザイナーの気になる副業事情について解説します。

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Webデザイナーの副業で必要なスキル

webデザイナーで必要なスキル

・デザインツールを扱うスキル

・コーディングスキル

・CMSのカスタマイズスキル

 

副業Webデザイナーに必要なスキルは大きくわけて上記3つです。すでに習得し、本業で経験している人は問題ありません。しかし、本業はキャリアが積める一方で業務の範囲が限定されていることが多いです。

 

経験者の中には、Webデザインの業務を網羅的に経験したことがないという人も少なくありません。副業で本業と違う仕事内容や領域に挑戦することもWebデザインのスキルを高めるのに有効な手段です。

 

副業Webデザイナーに必要なスキルは大きくわけて上記3つです。すでに習得し、本業で実務を経験している人は問題ありません。しかし、本業はキャリアが積める一方で業務の範囲が限定されていることが多いです。

本業でWebデザインを行なっている経験者の中には、Webデザインの業務を網羅的に経験したことがないという人も少なくありません。副業で本業と違う仕事内容や領域に挑戦することは、Webデザインのスキルを高めるのに有効な手段なのです。

デザインツールを扱うスキル

Webデザインの案件では、デザインツールを扱うスキルが必須となります。中でもAdobe社のPhotoshopとIllustratorは、Webデザインを行う上での標準ソフトとして使用されることが多いため必ず習得しておきましょう。

特にWebデザインの副業案件に多いアイコン・ロゴデザイン作成においては、Illustratorを使うことが多いでしょう。また、同じく副業案件に多いバナー制作では、Photoshopを使用したデザインスキルが必要不可欠です。

コーディングスキル

副業Webデザイナーには表面的なデザインだけでなく、システム部分を担当し制作したデザインをWeb上で再現させるコーディング案件も多くあります。

コーディングには、HTMLやCSSのマークアップ言語の基礎的なスキルが最低限必要です。また、HTMLやCSSだけで対応できない場合は、JavaScriptなど他のプログラミング言語を使える必要があります。

また、単にコーディングによりクライアントの要望を形にするスキルだけでなく、文法としての正確さや更新のしやすさなど、きめ細やかな配慮ができる人材ほど重宝されます。

CMS(コンテンツマネジメントシステム)のカスタマイズスキル

企業だけでなく、個人のブログなどで幅広く使用されているCMS(コンテンツマネジマントシステム)の一つにWordPressがあります。副業WebデザイナーとしてWebサイト運営に携わる際は、WordPressの基礎知識が必要不可欠です。そして、WordPressを使いこなすにはPHPの知識も必須と言えます。

CMSではテンプレートが配布されますが、多くの企業がそのまま使用せずにデザイン変更や機能追加などのカスタマイズを施しています。そのため、カスタマイズ案件が豊富で副業としても狙い目です。

 

副業のWebデザイナーの仕事内容と収入目安

副業Webデザイナーの主な仕事内容と必要スキルの詳細、報酬の相場単価を紹介します。

 

 

バナー制作

バナー制作

必要スキル

・Photoshop

・Illustrator

報酬単価相場

1,000円~

Webデザイナーの案件で非常に多いものがバナー制作ですPhotoshopとIllustratorを使用できる環境があればすぐに取り組めます。難しい案件ではありませんが、初心者と経験者の差が出やすいのが特徴です。

バナーは、Web広告用やサイト内の誘導用など目的は多岐にわたります。キャッチコピーやテキスト、画像やイラストなど、必要な要素を効果的に組み合わせて作成します。サイトに訪れた人が目を引くような高品質なバナーをつくることができれば、1,000円以上の報酬が見込めます。

 

アイコン・ボタン・ロゴデザイン作成

アイコン・ボタン・ロゴデザイン作成

必要スキル

・Photoshop

・Illustrator

報酬単価相場

1,000円~

 

アイコン・ボタン・ロゴデザイン作成の案件は、クラウドソーシングサイトで2,000~3,000件ほどの募集があります。報酬1,000円以上の案件が多く、Webデザインの副業の腕試しとしておすすめです。

リンクをクリックすれば指定ページにジャンプするボタンや、サイトのロゴ・アイコンなどを作成します。PhotoshopやIllustratorのデザインツールが扱えればすぐに取り組むことが可能です。

 

コーディング

コーディング

必要スキル

・Photoshop

・Illustrator

・HTML

・CSS

・JavaScript

・WordPress

報酬単価相場

10,000円~

 

コーディングは作成したWebデザインの設計図をもとにWeb上で完成図を実現させる仕事です。コーディング作業には、スピード感・ミリ単位のズレもない正確さ・見やすさなどが求められます。

コーディングには、HTMLやCSSのコーディングスキルやJavaScriptなどのプログラミングスキルが必要です。報酬は10,000円以上、凝ったデザインの場合は100,000円といった案件もあります。

 

Webサイト制作(デザイン+コーディング)

Webサイト制作

必要スキル

・Photoshop

・Illustrator

・WordPress

・HTML

・CSS

・JavaScript

・PHP

報酬単価相場

100,000円~

 

①企画・設計

②デザインや構築

③コンテンツの更新・サイトメンテナンス

企画やデザインからコーディングまで、Webサイト制作の流れを一貫して行う案件です。上級者向けの案件で100,000円以上の高額な報酬を得ることが可能です。

Webサイト制作は、クライアントとの打ち合わせや定期報告が重要な役割を担います。使用するスキルはHTMLやCSSのマークアップ言語、JavaScriptやPHPのプログラミングスキルが必要です。また、技術的なスキルだけでなく、対面やオンラインでの対話や要点をわかりやすく伝えるなど、コミュニケーションスキルも必要とされます。

CMSアップロード

CMSアップロード

必要スキル

・Photoshop

・Illustrator

・WordPress

報酬単価相場

1記事500円~

 

記事や画像、バックアップしたデータを指定のWebサイトにアップロードする仕事です。また、すでに掲載されている画像の編集や差し替え、HTMLタグの挿入などを依頼されることもあります。

WordPressでブログを立ち上げたことがある人なら容易にできるため、報酬単価も低めに設定されています。必要なスキルはHTMLのタグが使えること。また、Photoshopを使った画像の加工ができることは最低限必要です。

 

LP制作

LP制作

必要スキル

・Photoshop

・Illustrator

・WordPress

・HTML

・CSS

・JavaScript

・PHP

報酬単価相場

50,000円~

 

サービスや商品をスムーズに購入してもらうためのランディングページ(=LP)と呼ばれる1枚の長いWebページをつくる案件です。通常のWebサイトとは異なり、問い合わせや購入など訪問者を誘導することに特化したページをつくります。

作成するページは1~2枚程度の場合が多いです。CVにつながるリンク表示の工夫やコーディングまで、ユーザーの心理を分析し購入の後押しをするデザインやレイアウトが重要となります。

 

サイト改修作業

サイト改修作業

必要スキル

・Photoshop

・Illustrator

・WordPress

・HTML

・CSS

・JavaScript

・PHP

報酬単価相場

100,000円~

 

サイトをリニューアルする案件です。身近なところでは既存のWebサイトをパソコンでもスマホでも快適に閲覧できるようにしたり、新しい機能を追加したりといった作業が挙げられます。

既存のサイトが不具合を起こさないように、老朽化したデザインや機能に手を加えなければなりません。サイトの構造や問題点、使用されるプログラミング用語を理解していないとできない案件です。

Webデザイナーの副業案件の獲得方法

案件獲得

副業Webデザイナーの仕事案件を獲得する方法を紹介します。経験・実績が豊富なWebデザイナーの副業には、プロ向けの副業マッチングサービスの活用がおすすめです。

また、副業Webデザイナーとして高単価の案件を獲得したいならポートフォリオは必ず作っておきましょう。ポートフォリオは自分の経験やスキルを証明するための重要なツールです。

クラウドソーシングサイトを利用する

・ランサーズ

・クラウドワークス

・ココナラ

 

有名どころを3つ挙げました。上記はWebデザインの副業案件が豊富に揃うクラウドソーシングサイトです。未経験や初心者のWebデザイナーでも案件を獲得しやすいのが特徴です。

しかし、報酬の単価設定が低めです。プロのWebデザイナーとして副業するにあたり、クラウドソーシングサイトの活用はあまりおすすめしません。

Webデザイナー求人に応募する 

経験・実績のあるWebデザイナーであれば、クラウドソーシングサイトや人材紹介サービスを利用せず、自分で応募するのも一つの手段です。「経験者のみ」と条件つきの求人にも応募が可能となります。

ただし、求人サイトでは雇用契約を前提とした募集が多いです。正社員・アルバイト問わずクライアントとの「雇用関係」が生じてしまうため、案件ごとに請け負って副業したい人は注意が必要です。

友人知人からの紹介

Web関連の友人や知人経由で案件をもらえることもあります。人脈を広げるにも有効です。また依頼者が企業ではない分、納期に長めの時間をもらえたり融通がきいたりといった利点もあります。

一方、慣れ合いになりやすい、無理難題を依頼された際に断りにくい、高単価な報酬を受けづらい、といったデメリットも背中合わせであることを理解しておきましょう。

SNS経由 

FacebookやTwitterなどでWebデザイン関連の発信をしていると、SNSを通して案件を依頼されることがあります。しかし、SNS経由での副業はトラブルが多いのでおすすめしません。

納品を終えていざ報酬を得るといった段階で、依頼者との連絡が途絶えるといったケースは少なくありません。とくに、トラブルのポイントがつかめていない副業初心者は避けておくのが賢明な判断です。

副業マッチングサービスに登録する

 経験や実績が豊富なWebデザイナーには、副業人材・フリーランス向けのマッチングサービスを利用するのがおすすめです。トラブルが少なく、高単価・高技術の案件を紹介してもらえます。

中でも、ハイクラス向けでプロ人材に特化した副業紹介サービス「プロの副業」には必ず登録しておきましょう。高単価でありながら自身のライフスタイルに合った副業案件を無料で紹介してもらえます。

 

Webデザイナーの副業をするメリット

webデザイナーのメリット

スキルや経験が豊富なWebデザイナーが副業をするメリットをお伝えします。

 

在宅で作業ができる

Webデザイナーの副業はパソコン1台あれば在宅で作業が可能です。リモートワークがしやすく、自由なペースで自宅で過ごす時間をお金に変えられるといったメリットがあります。

本業では得られない経験を積める 

副業Webデザイナーは、自身で案件を獲得する必要があるため営業力が必須です。コミュニケーションを取ることが苦手な人も、副業の案件を数多くこなすことで同時に営業の経験を積むことになります。

また、本業ではWebデザインの仕事が分業制とされていることが多く、一部のスキルしか習得できないといった不満がよく聞かれます。それに比べ、副業では本業と違う仕事内容や領域への挑戦を試みることが可能です。

マネジメント業務に転身できる 

Webデザイナーとして実績を積み制作の流れを熟知できるようになると、Web制作における重要な役割を担うWebディレクターやWebプロデューサーといった上流工程を担当できるようになります。

上流工程を担当するようになると年収もアップします。Webデザイナーの平均年収は356万円です。WebディレクターやWebプロデューサーの平均年収は448万円、およそ90万円アップが見込めます。

参考:doda職種別平均年収ランキング最新版(2021年)

 

 

転職に有利

プリ開発のため、システム開発会社やメーカー業界などが即戦力となるWebデザイン経験者を採用するケースも増えています。

経験豊富なWebデザイナーは、就職先の幅が広がり大企業への転職にも有利です。大企業への転職をキャリアアップにつなげることで、月給で約4万円、ボーナスを含め約90万円の年収アップが見込めます。

 

企業規模ごとの月収

・中小企業:318,000円

・大企業:383,000円

※参考:平成30年賃金構造基本統計調査

 

 

 

個人で開業・フリーランスに転向 

本業では担当できない領域の経験を副業で積み、Web制作の流れを一貫してできるだけのスキルを身につけると、フリーランスのWebデザイナーとして活躍する道も開けます。

フリーランスのWebデザイナーに転向するメリットとして大きく以下の点が挙げられます。

・デザインの仕事を続けられる

・在宅で作業ができる

・案件を選べる

・働いた分だけ稼げる

 

会社勤めをしていると経験を積んだWebデザイナーは、制作現場を管理するWebディレクターに進むことが主流です。しかし、現場でデザインを続けていきたいWebデザイナーは、フリーランスに転向する人が多いです。

まとめ

経験や技術のあるWebデザイナーはそのスキルを副業に活かしましょう。報酬単価の高い副業案件を獲得できます。さらに、在宅で効率よくWebデザインのスキルをお金に変えることが可能です。

プロフェッショナルな経験やスキルを副業に活かすなら、副業紹介サービス「プロの副業」に登録しておくのがおすすめです。「プロの副業」ではWebデザインの副業案件を無料で紹介しています。

週1・月1からといった業務の案件、またリモートワーク中心などライフスタイルに合わせた案件の紹介が可能です。「プロの副業」に登録して高単価・高技術の副業案件を獲得しましょう。

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大村昂太朗

大村昂太朗

この記事を監修した人 大村昂太朗 株式会社リアステージ プロシェアリング事業責任者兼プロテンマガジン編集長

2020/4の新卒配属時から一貫して総合人材支援会社、株式会社リアステージに従事。 1年目から新卒周りで事業の立ち上げと責任者を担い、2年目にインターン事業を立ち上げ。3年目のタイミングで新卒から副業領域にキャリアチェンジして、プロシェアリング事業の立ち上げ、責任者を務める。