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副業情報

by大村昂太朗 大村昂太朗

フリーランス向けエージェントの手数料とメリット10選!利用がおすすめな6タイプも解説

フリーランス向けエージェントの手数料とメリット10選!利用がおすすめな6タイプも解説

会社員と比べて、働き方も時間も自由になるフリーランスです。

しかしその反面、仕事を自分の力で見つけて来なければならないという負担もあります。

そんなフリーランスの方が仕事を見つけるために大きな力になってくれるのが、エージェントです。

一昔前はエージェントといえば、人材派遣会社や転職エージェントがほとんどでしたが、時代の変遷とともに、最近ではフリーランス向けのエージェントが数多く立ち上げられています。

フリーランス向けのエージェントとはどういうもので、どのように利用すればよいのでしょうか?

この記事では、フリーランスの方がよりよい仕事を見つけるためにぜひ効率的に利用したいエージェントについて、その概要、手数料、得意分野、利用できる地域、利用するメリット、特に利用をお勧めしたい人などを含めて概要をご紹介します。

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フリーランスのエージェントとは

フリーランス向けのエージェントとは、フリーランスとクライアントの間に立って、仕事の受発注を代行してくれるサービスを指します。

クライアントからプロジェクトの概要や求める仕事のクオリティをヒアリングし、登録しているフリーランスの方のスキルや希望にあっている場合、クライアントとフリーランス本人の間に入って仕事を紹介してくれるという仕組みです。

エージェントが多い分野としては、エンジニアやデザイナーなどがメインです。

しかし近年の働き方改革でフリーランスが増加したことにより、ディレクターやライター、データサイエンティストなどのその他の職種についても請け負うエージェントが増えています。

フリーランスの世界においては、エージェントというのはメジャーな存在です。

フリーランスは個人事業主として、本業の業務以外にも営業や経理などの雑用も一人でこなさなければいけません。

スタートアップで受注件数が少ない時であればそれも一つの経験ですが、ある程度本業の受注が軌道に乗ってくると、営業のために時間や労力を割いていては依頼された案件をこなせ切れなくなってしまいます。

では仕事量を抑えれば良いかといえばそうでもなく、会社員と違って仕事を定期的に受注しないと収入が発生しないフリーランスとしては、常に新しい仕事の受注を模索する必要があります。

こういったときに、フリーランスに代わり営業活動をしてくれるエージェントに依頼することで、手間を抑えて安定的に仕事を受注することができます。

フリーランスエージェントの手数料

上述のように、フリーランスにとって非常に便利なエージェントですが、利用するデメリットとしては一定の手数料が発生してしまうことです。エージェントを利用する場合、フリーランスが仕事の契約をする相手は4クライアントではなく、エージェントとなります。エージェントはクライアントとフリーランス双方と契約をして、仲介をします。

そのため仲介する分の手数料が発生してしまうことになるのです。

それでは、気になるフリーランスエージェントの手数料の相場はどの程度なのでしょうか?

案件や個人の実力ごとにエージェントが手数料を設定する場合、その金額はクライアントや案件の内容によって様々です。

例えばエンジニアの場合だと、月額5万円~15万円程度の固定かエンジニアの報酬の10%程度の定率払いが一般的なようです。

エージェントの会社ごとにも基準が違うので、数社のエージェントから見積もりを取ってみるとよりよい条件が見つかるでしょう。

エージェントはこの手数料込みの金額で、クライアントに提案を行います。例えば、フリーランスエンジニアの希望が60万円の場合、エージェントは手数料の10万円を上乗せしてクライアントに打診をすることになります。

フリーランスの方にとっては、エージェント選びは非常に重要です。

特に個人事業主を始めたてで自信がない場合は、仕事が欲しいあまりにクライアントの言いなりになってしまい搾取されてしまう可能性があります。

そうならないように間に入り面倒な交渉まで行ってくれるわけですから、ある意味「相棒」選びに似ているわけです。しっかり見積もりを取って比較し、サービスと質に見合ったエージェントを選ぶようにしましょう。

フリーランスエージェントの利用地域

フリーランスのメリットは、地域を選ばずに仕事をできることです。そのため、基本的にはエージェントは日本全国の案件を紹介することになっています。しかし、実際には、エージェントの営業担当者が訪問しやすい場所によって、利用できる地域が限られていることが多いです。

昨今はビデオチャットなども利用可能ですので必ずしもクライアントと直接会う必要はありません。

しかし、クライアントによっては、フェイストゥフェイスの打ち合わせを好む場合もあります。

そのため、ご自身がお住まいのエリアに強いエージェントにも1つは登録しておいた方が良いでしょう。

仕事のボリュームとしては、やはり首都圏の仕事が大半で地方は少ないようです。

比較的大都市の多い関西地区でも、案件数としては首都圏の3割程度のようです。

仕事の数という面では希望の場所に住んでいたとしても、月に数回は首都圏に出て来られるような準備をしておいた方が無難でしょう。

得意不得意はあるの?

エージェントも人間ですので特定の分野に強いなどの個人差があるおでしょうか?

結論として、明確に得意不得意はあります。

エージェントによって、立ちあげた創立者やバックグラウンド、親交のあるクライアントの層によって、例えばSEやプログラマー、デザイナーなど特定の職種や、IT、メーカーなど特定の業界に対して、それぞれ強みと弱みを有します。

せっかくエージェントに登録してもあまり紹介を受けられなければ意味がないので、事前にホームページなどで、ご自身の専門分野にどの程度取り扱い実績があるか調べておきましょう。

ご自身が複数のエリアで仕事をする場合、それぞれの地域に強い複数のエージェントを登録しておいた方が良いでしょう。

専門分野がはっきりしている場合、その分野を専門で扱っているエージェントに1つは登録しておきましょう

総合型のエージェントは、持っている案件数は多いものの、専門性についてはやや欠けることが多いです。

専門性が低いエージェントは、フリーランスが持っているスキルや希望する仕事の専門的なところまでが理解できないことにより募集案件情報と結びつける能力が低いことがあります。

その結果、紹介数は多いのに、なかなか希望の案件を受注できないという事態が起こる可能性があります。

フリーランスがエージェントを利用する10のメリット

ここまでの内容から抽象的に「エージェントって便利」という印象を抱いた方が多いと思います。

ただ、詳細を理解した上で利用するのと知らずに利用するのでは、同じエージェントを利用した時の生産性や利便性も異なります。

よって、ここからは具体的なエージェント利用のメリットをご紹介していきます。

  • 仕事の安定性が高まる

個人の活動では限界がある仕事の受注も、組織としてのコネやツテがあるエージェントに登録することで、安定的な受注が期待できます。

  • エージェントからのフォローがある

独立し仕事を始めたばかりの人にとっては、フリーランスとしての活動に必要な情報をもらえたり、フォローをもらえたりするエージェントは助かる存在です。

具体的には、スキルアップのためのセミナー情報を教えてもらったり、PR術の指導を受けたりすることもできます。

  • 営業に時間を取られない

受注のための営業活動やクライアントとの仲介を任せることが出来るので、そういった活動をするはずだった時間を本業に使うことができます。それにより、より多くの案件をこなすことができます。

  • 福利厚生が受けられる

エージェントによっては、会社員と同様の充実した福利厚生を受けられる場合があります。健康診断の優遇など、会社員と違って独自の福利厚生を持たないフリーランスにも安心なメリットがあります。

クライアントとのトラブルを仲介してくれる

中には気難しいクライアントやコミュニケーションが難しいクライアントもいます。お客様なので直接はクレームしづらくても、エージェントを通すことでソフトに要望を伝えてもらうことができます。

  • 情報が手に入る

個人として活動しているので、業界情報などを入手しづらいのがフリーランスの辛いところです。

しかし、エージェントを通して情報が入るようになることで、案件のトレンド、相場、関連情報などを入手しやすくなります。

  • 契約手続きが楽

面倒なクライアントとの契約手続きはエージェントに代行してもらえます。また、個人事業主と契約をしたがらないクライアントととも、エージェントを通せば契約が結べる場合もあるので、取引の裾野が広がります。

  • 精神的に心強い

個人事業主は組織に属さないため自由ではありますが、孤独な面もあります。エージェントに登録し担当者がつくことで、事業についても相談ができ、精神面でも心強いもの支えになってもらえます。

  • 税金のアドバイスが受けられる

会社員からフリーランスになると、厚生年金から国民年金、源泉徴収から確定申告と、会社がやってくれていた手続きを自分でやらなくてはいけなくなります。

特に初めての年度は申請方法などがわからずに戸惑うことも多いでしょう。

もしエージェントに登録していれば、税務に関する情報もインプットしてもらえます。

  • クライアントからの買い叩きを防止できる

クライアントとフリーランスとが直接交渉すると、企業と個人という情報力や組織力、資金力の違いから足元を見られ、不当に安い値段で仕事を発注されてしまう恐れもあります。

こんな時、ある程度の規模があるエージェントを通すことで必要以上の買い叩きを防ぎ、相場に見合った対価での受注が可能になります。

1番怖いのは「買い叩かれているということを知らずにフリーランスを続けること」です。

1番怖いのは「買い叩かれているということを知らずにフリーランスを続けること」です。

エージェントの利用がおすすめなフリーランス

前項でお話ししたように、フリーランスの方がエージェントを使うメリットはたくさんあります。

顧客との直接契約がメインという方でもエージェントとの併用をすると選択肢が広がることもあり、基本的に全てのフリーランサーはエージェントと契約することがおすすめと私は考えます。

特に以下のような特徴に当てはまる方は、エージェントを使うことのメリットをすぐに感じることができるでしょう。

交渉が苦手な方

日本人は奥ゆかしい国民性からか、交渉が苦手という方も少なくありません

特にエンジニア職など専門職の方は、寡黙で口下手な方が多い傾向にあります。

このような方々はせっかく高いスキルを持っているのに単価交渉を上手にできず、安い価格で引き受けてしまうことも考えられます。

そんなとき、取引条件交渉はエージェントにお任せするという方法もあります。

機会損失を避けたいマーケター職種の方

現在のマーケティング環境は情報が瞬時に伝播・拡散するため、生き馬の目を抜くようなマーケティングが行われている業界・職種もあります。

こういったマーケターは、クライアントと交渉しているうちに市場が動いて、機会損失を被ることも珍しくはないでしょう。

交渉事をエージェントに一任することで機会を逃すことなく仕事に集中出来ることでしょう。

プログラミングに集中したいエンジニア

フリーランスが活躍する分野の仕事は、黙々と作業に集中することによりパフォーマンスをあげやすいものも多くあります。

例えば、プログラミングを行うエンジニアや、翻訳を行う翻訳者などはこういった例の一つです。

これらの仕事に従事されるかたは、営業活動など本業以外はエージェントに任せることでより高いパフォーマンスを発揮できるかもしれません。

シニアの方

年を重ねたことをきっかけに、残りの人生はマイペースで送りたいと考えてフリーランスに転向されるシニアの方もいらっしゃるでしょう。フリーランスの世界でもまだやはり、若い方の方が仕事が取りやすいことが現実です。オファーが減る50代以降の方は、エージェントにクライアントを開拓してもらうことも、検討してみましょう。

フリーランスを始めて間もない方

フリーランスをうまく軌道に乗せている方は、固定クライアントをつくり、リピート発注を受けている方がほとんどです。固定クライアントを作るためには、まずは仕事を受けそれを着実にこなして信頼を積み上げる必要があります。

とはいえスタートアップの時期は新規顧客を取って来なければ話になりません。

こうしたコネやツテがない駆け出し時代こそ、エージェントを活用したいものです。

フリーランス1年目の方は、是非こちらも参考にしてください!

フリーランス1年目に訪れる7つの山場と2年目を迎えるためにすべきこと

人脈を作りたい方

同じフリーランスでも、他人に惑わされずマイペースでやりたいがためにフリーランスになる方もいれば、個人事業主として事業を立ち上げ、人脈を拡大してより大きな会社にしていきたいという方もいるでしょう。人脈を作りたいと考えているフリーランスの方は、1人で広げる努力をするよりもエージェントを利用することをお勧めします。エージェントに登録すると、セミナーや勉強会など、同業者が集まるイベントへの参加機会が増えます。

まずは気軽に相談

この記事を通してフリーランスのエージェントに興味を持っていただけた方は、まずは気軽にエージェントに相談に行ってきることをお勧めします。事前相談や話を聞くだけであれば、ほとんどのエージェントは無料で対応してくれますし、フリーランスとエージェントもやはり人間同士ですので、相性もあります。

また、会社によって得意エリアや地域、手数料などの経済条件も違います。

色々なエージェントと話してみて、依頼をするべきかどうか、また依頼をするにしてもどのエージェントが良いかということをゆっくり検討してみるのがよいでしょう。

私たち「プロの副業」もこのようなエージェントの1つですので、

いつでもお気軽にご相談ください

フリーランスは請け負える案件次第で全く異なりますので、まずは動いてみることが大切です。

(参考)【フリーランスの案件紹介】フリーランスは案件次第でこうも変わる

フリーランス向けエージェントのまとめ

フリーランス向けエージェントの詳細をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

フリーランスにとって、エージェントは、クライアントとの交渉や受発注を代行してくれ、本業に費やす時間を増やしてくれる心強い味方です。様々なエージェントがありますので、ぜひご自身にぴったりのエージェントを見つけるために、一度相談に行ってみてくださいね。

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エージェント以外の探し方も検討してみたい方は、こちらを参考にしてください!
フリーランスの仕事の探し方7選!収入をよりUPさせるための探し方も解説

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大村昂太朗

大村昂太朗

この記事を監修した人 大村昂太朗 株式会社リアステージ プロシェアリング事業責任者兼プロテンマガジン編集長

2020/4の新卒配属時から一貫して総合人材支援会社、株式会社リアステージに従事。 1年目から新卒周りで事業の立ち上げと責任者を担い、2年目にインターン事業を立ち上げ。3年目のタイミングで新卒から副業領域にキャリアチェンジして、プロシェアリング事業の立ち上げ、責任者を務める。