by大村昂太朗
プロフクマガジン厳選!Weekly副業ニュースランキング 2020年5月9日~5月15日
プロフクマガジン編集部が、1週間の「副業」にまつわる最新ニュースを集めてランキング形式で紹介するコーナー。
個の時代が加速する世の中の動きから、オンラインコミュニケーションを前提とした新しい副業スタイルまで、忙しいビジネスマン向けに要約します。
ここを見れば副業最新ニュースがわかる!
目次
5位 休業飲食チェーンが副業あっせん スーパーなどに従業員派遣 「業界またいで雇用維持」
元記事:毎日新聞
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて休業中の飲食チェーンが、スーパーなどに従業員の派遣を開始。収入減となっている従業員を支えるために、企業が自ら副業のあっせんに乗り出した。在宅の増加で混雑するスーパーは人手不足で、業界を超えた人材のやりくりが雇用維持の新たな方策になるか注目される。
イオン傘下の食品スーパー「まいばすけっと」の店舗でレジに立つ佐藤亜希子さん(24)は、大手居酒屋チェーン「塚田農場」などを展開する「エー・ピーカンパニー」の社員。店舗勤務だったが店休で自宅待機となり、会社の紹介で働き始めた。エー社の社員のままスーパーとアルバイトの雇用契約を結び、給与はスーパーから直接支給される。
エー社は当初、社員の給与を全額補償していたが、長期化する休業で補償額を6割に減らさざるを得なくなり、従業員の減収を補おうと副業の紹介に踏み切った。休業を決めた直後からスーパーや大手物流会社、宅配ピザチェーンなどから従業員受け入れの申し出が相次ぎ、約850人の社員のうち約半数が希望、現在計13の受け入れ先で勤務しているという。
リクルートワークス研究所・萩原牧子主任研究員は「企業自らが副業先を紹介する今回の動きは、解雇せずに従業員の生活の糧を確保する手段として評価できる」と話している。
4位 「在宅ナレーター」が副業の選択肢に 動画コンテンツ増加で需要高まる
元記事:ORICON NEWS
コロナ禍の外出規制によって増える動画コンテンツ。依頼動画や広告に声をあてる「在宅ナレーター」という職種が現在注目を集めている。実際にこの仕事をしている2人へ仕事内容やきっかけ、収入を聞いた。
サラリーマンをしながらもともとの夢だったナレーター業を副業として在宅ではじめた明後日キララさんは、クラウドソーシングで仕事を受けたことをきっかけにフリーランスとして独立。
いま一番多い案件はYouTube広告の音声だという。7歳と3歳の母・むとうまきこさんは、転勤族の妻として何ができるのか悩み、舞台での芝居経験を生かして在宅ナレーターを始めた。現在は平日フルタイムで会社員として働き、子どもが寝た後に案件をこなしている。
最初に受けた仕事は10分の音声が50円程度だったが、最近はクライアントからの直依頼で報酬が30万円を超える月もある。少し頑張れば誰でも始められて案件も比較的取りやすい一方、誰でもできる案件ほどライバルも多く、単価が低いデメリットもあるが、明後日さんは納品した際に技術や音質への評価の言葉が、次の仕事への活力につながっているという。
「有名な方も実際は他のお仕事も並行している場合がほとんどです」と、ナレーター業だけで生活していく厳しさも教えてくれた。
3位 副業は、自分のスキルに自信をつけるチャンス!
元記事:財形新聞
副業を始めた人は、「自分は何ができて、どんなことが得意なのかより分かった」という感想を持つ人が多い。副業は、自分のスキルや得意分野を見つめなおし、自信をつけるための絶好の機会になる。
本業では会社の名前・肩書などをもとに活動しているが、副業や個人事業で行う場合は、自分自身の名前で仕事を進める必要も出てくる。そうなると、提供するモノやサービスに対して自分で値付けを行わなくてはならない。最初は実績などがないため比較的低い値段で仕事を請け負うことにもなるだろう。
そして、徐々に自らの市場価値がどのあたりにあるかを自分で判断して値段を変更していく。このように、適宜自分の価値を自分で決めていく必要がある。経験や信頼をもとに値段が上がる際、自分のスキルが上がっていることを明確に「値段」という形で理解できるのだ。スキルアップの様子が顧客を通して明確に分かるため、自信ややりがいに繋がっていくだろう。
2位 ヘッドハンティング会社会長「コロナ後は優秀な人ほど副業し、企業はそれを止められない」
元記事:PHPonline衆知
世界最大のヘッドハンティング会社「コーン・フェリー」日本法人の会長・妹尾輝男氏に、コロナ禍のあと世界がどう変わり、企業から求められる人材はどう変わるかを聞いた。
在宅勤務体制にいまだに移行できないなど、テクノロジーを活用して変化に対応できない企業は淘汰されていくため、働く人にとっては、職場の概念が大きく変わる。
時間・場所・相手を問わず仕事をするのが当たり前になり、上司も部下も各自の居場所で必要に応じて連絡を取りあうことになる。連絡の来る・来ないは死活問題で、正社員であっても連絡が来なければ仕事はない。
上司の立場なら、的確な人選と連絡、明確な指示出し、そして部下にその仕事を快諾してもらえるような人間的な魅力が、死活問題になる。
部下でも上司でも、今から大きく変わる社会にどう順応するかが、これから生き残る鍵だ。在宅勤務とテクノロジーの普及で、会社は社員の副業を禁止困難になる。意欲的な社員は会社に属しながらどんどん副業や企業内起業をして、フリーランサーのようなメンタリティーに変化していく。
企業は必要な付加価値を出してくれそうな社員を採用、育成、維持するように努力し、優秀な社員はよりよいインフラ、マネージメント、コーディネーションを提供してくれるような企業を選ぶようになる。
1位 【法律相談】副業先で事故 社員の損害を補償してもらえるか
元記事:NEWSポストセブン
副業先で事故が起きた場合、社員の損害をその副業先に補償してもらえるのか? 管理職の方の疑問に、弁護士の竹下正己氏が回答する。
会社の業務に支障がない前提で社員の副業を認める方向で動いているが、懸念されるのは仕事の内容。例えば、食事の宅配サービス中に交通事故が起きたら、社員が働けなくなる分、社にも損害が生じる。この損害は副業先に請求できますか。
【回答】
勤務時間以外は自由時間。従業員と使用者が経済的に一体であるケース以外は、会社は加害者側に対して損害賠償請求をできないと解されている。この点は副業での事故でも同じ。
事故が従業員の過失による場合でも、従業員に損害賠償はできない。また、従業員に重過失などがない限り、裁判所は使用者の損害賠償を認めないのが普通。ただし、副業での過労が原因で本業に損害を与えそうな可能性を予見できたのに、従業員に配送を無理強いした結果、事故が起きた場合には、不法行為責任を問える場合もある。
次回は5月23日(土)公開予定です。
以上、プロフクマガジン編集部でした!
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