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by大村昂太朗 大村昂太朗

7種類の通販サイト集客方法と予算を解説!有料施策と無料施策の組み合わせが重要

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【すぐに効果が出る有料施策】何かものを売りたいと思った際に有効な手段が、通販サイトでオンラインショップを開設することです。しかし、せっかくオンラインショップを立ち上げても、集客が上手くいかなかったら意味がありません。商品を売るためには集客を工夫する必要があります。そして、即効性のある通販サイト集客方法4つ通販サイトの集客方法には、大きく分けて2つのタイプのものがあります。

すぐに効果が出る有料施策 時間がかかる低予算施策

①リスティング広告(クリック課金型広告)

②リターゲティング広告(リマーケティング広告)

③アフィリエイト広告

④SNS広告

①ブログマーケティング

②SNSマーケティング(ソーシャルメディアマーケティング)

③SEO(コンテンツマーケティング・オウンドメディア)

短期間で効果が出るタイプの施策もあれば、かなり時間をかけてじっくりファンを育てて集客する方法もあります。

通販サイトを拡大していくためには、できれば両方の集客方法を組み合わせて同時に行っていくのが理想です。

この記事では、【有料&すぐに効果が出るもの】と【低予算&時間がかかるもの】の7種類の集客方法と予算を分かりやすく解説していきます。

「通販サイトの流入がなかなか増えない」「通販サイトを立ち上げたらすぐに集客したい」という方はぜひ参考にしてみてください。

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【すぐに効果が出る有料施策】即効性のある通販サイト集客方法4つ

【すぐに効果が出る有料施策】即効性のある通販サイト集客方法4つ

冒頭で説明した通り、通販サイトの集客には、【有料&すぐに効果が出るもの】と【低予算&時間がかかるもの】があります。まずは前者のすぐに効果が出る集客方法を4つ紹介します。

集客方法 内容 集客にかかる費用目安
①リスティング広告 ユーザーがGoogleなどで検索したときに、検索結果に表示させる広告。 1クリックあたり数十円~数千円程度(月額20万~50万円程度)
②リターゲティング広告(リマーケティング広告) ディスプレイ広告(サイトに表示される広告)の一種で、一度自社サイトに訪問したユーザーに表示する広告のこと。 1クリックあたり数十円~数百円程度(月額20万~50万円程度)
③アフィリエイト広告 サイト・ブログの運営者に商品やサービス紹介してもらい、成果報酬を払う仕組みの広告。 月額3~5万円程度+アフィリエイターへの報酬
④SNS広告 FacebookやTwitterに出稿する広告。 1アクションあたり数十円~

これらは有料ですが、費用をかけさえすれば比較的容易に効果につなげやすい広告です。

リスティング広告(クリック課金型広告)

リスティング広告(クリック課金型広告)の画像

リスティング広告とは、ユーザーがGoogleなどで検索した時に、検索結果の上部やサイドにあるPR欄に表示させる広告のことです。ユーザーが広告をクリックすると料金が発生する仕組みです。何かを検索する際に一度は見たことがあるという方も多いでしょう。

リスティング広告は、インターネット広告の中でももっとも売上に早くつながりやすい広告といわれています。

例えば、痩せたいと思っている女性が「痩せる サプリ」と検索した時に、広告欄に気になる情報があればクリックして見てくれますよね。

検索するキーワードはユーザーの欲求そのものなので、その欲求を満たしてくれる商品やサービスを紹介することで売上に直結しやすいのです。

リスティング広告のクリック単価は入札制となっており、高いクリック単価を設定した広告主が優先して良い位置に広告を出すことができます。

Google広告の場合は、1クリックあたり数十円~数千円が費用目安です。人気のキーワードだと1クリック9,000円を超えるケースもあります。

「どんなキーワードで出稿するか」「いくらの入札額を設定するか」など、戦略が必要ではあるものの、しっかり予算を取って広告を行えば効果が出やすい広告といえます。

広告費に応じて予算を設定できるのもリスティング広告の良いところです。実際どの程度予算をかけているかというと、業界や商材によって異なりますが、月20万円~50万円前後が多いようです。

また、代理店に運用を任せる場合は予算の20%程度を手数料として支払います。

リターゲティング広告(リマーケティング広告)

リターゲティング広告は、ディスプレイ広告(さまざまなサイトやブログに表示される広告)の一種で、自社サイトを訪問したユーザーを追いかけ、継続的に広告を表示できる追従型広告のことです。リマーケティング広告ともいいます。

※リターゲティング広告はYahoo!広告で運用される追従型広告、リマーケティング広告はGoogle広告で運用される追従型広告のことで、基本的な内容はほぼ同じです。

例えば、ある女性があなたのショップを訪れてサプリメントの購入を検討したとします。

購入に至らないままショップを離れてしまったとしても、その先々の別のサイトに自社の広告を表示することができます。

他の広告よりもコンバージョンが高く出やすいため、最近人気の広告手法です。

一度サイトを訪問しているユーザーなので、広告を再度見ることで購買意欲を高めることができ、売上につながりやすいのです。

また、ビジュアルの良いバナー画像と魅力的なランディングページ(広告からリンクするページ)を用意できれば、比較的誰でも取り組みやすい広告といえます。

予算としては、Google広告の場合で1クリックあたり数十円~数百円程度です。予算に応じて自由に設定することができるため、使える広告費の範囲内で管理することが可能です。

リスティング広告と同様に、しっかり運用するためには月20万円~50万円前後の予算が必要となるでしょう。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告は、サイトやブログの運営者に商品・サービスを紹介してもらい、成果報酬を払う仕組みの広告です。

例えば、あなたの会社のサプリメントをアフィリエイト広告の商材として用意します。

サイトの運営者(アフィリエイター)はそのサプリを売ると成果報酬がもらえるため、ユーザーに買ってもらえるよう魅力的なコンテンツを用意して訴求してくれるのです。

リスティングやリターゲティング広告よりは成果の数が一気に上がるものではないものの、短期的に効果が上がりやすいといわれています。

また、実際に売上につながった場合に応じて報酬を払えば良いので、費用対効果が高い広告といえます(別途、固定費は一定でかかります)。

自社で商品の宣伝をする代わりに、第三者が積極的に営業マンとして働いてくれる仕組みです。予算の一例として、ASP(アフィリエイターとの仲介をしてくれるサービスのこと)の固定費が月額3万~5万円程度、そして成果が出た際にアフィリエイターに払う報酬は自由に設定可能です。

「売上の10%」「会員登録1件につき1,000円」など、広告主側で報酬額を設定できます。

SNS広告

SNS広告は、FacebookやTwitterなどのSNSに出稿する広告です。

性別や年齢、大まかな趣味関心でターゲットをある程度絞ることはできますが、必ずしも自社商品に興味を持っているユーザーに訴求できるわけではないため、他の3つの広告と比べると成果が出るまでに時間がかかります

ターゲット層の属性がしっかり絞り込めていれば、効果的に使うことができるでしょう。

例えば、Facebook広告でダイエットサプリを訴求する時に、「40歳を超えてお腹の脂肪が気になり始めたあなた」などのキャッチコピーを表示させることで、自分事として捉えやすくなり反応率が上がります

サラリーマンやミドル層はFacebook、若い世代ならTwitterなど、商品のターゲットに合わせてSNSを使い分けることが大切です。

予算はSNSの種類によっても違いますが、例えばTwitterのプロモツイートの場合、ひとつのアクションにつき数十円程度です。

ツイートが表示されただけでは費用はかからず、ユーザーからのいいねやアカウントのフォローなどがされた時に課金されます。

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【ファンを育てる低予算施策】時間をかけて行う通販サイト集客方法3つ

【ファンを育てる低予算施策】時間をかけて行う通販サイト集客方法3つ

ここまではすぐに効果が現れやすい集客方法をお話しましたが、ここからは時間をかけてファンを育てる集客方法を3つご紹介します。

集客方法 内容 集客にかかる費用目安
①ブログマーケティング ブログを通じて商品の補足的な情報やノウハウなどを紹介する。販売目的ではなく、ファンづくりを目的に行う。 無料~
②SNSマーケティング(ソーシャルメディアマーケティング) Facebook、Twitter、Instagram、LINE@を活用して、商品やサービスに興味がある層に商品を知ってもらう。 無料~
③SEO(コンテンツマーケティング・オウンドメディア) 潜在顧客がキーワード検索した際に、自社サイト(ショップ)を検索結果の上位に表示させる。サイトの価値を上げるために、オウンドメディア(自社メディア)を用意する方法もある。 無料~
本格的にやる場合は数十万円以上

どの方法も時間はかかりますが、ゆっくりファンを育てることができ、無料から取り組める集客方法です。通販サイトの集客をしたいけれど経費はかけたくないと考えている方におすすめですので、参考にしてください。

ブログマーケティング

自社ショップ内のブログ、または外部のブログサービスを使って、商品の補足的な情報やノウハウなどを紹介する方法です。

販売目的のゴリ押し記事になるのは避けて、あくまで潜在顧客にファンになってもらうことや、既存客にリピーターになってもらうことを目的に行います。

ブログの作成・更新には手間はかかりますが、無料でできるため、低予算で行える集客施策です。特に、仕入れ商品を販売している通販サイトに有効です。

例えば、ベビー商品を取り扱っている通販サイトなら、ブログで抱っこひもやスリングなどの詳しい装着方法を紹介します。

丁寧に説明することで、他のショップではなく「ここで買おう!」と選んでもらえる可能性があります。

SNSマーケティング(ソーシャルメディアマーケティング)

SNSマーケティングとは、SNS(Facebook、Twitter、Instagram、LINEなど)を活用して、商品やサービスに興味がある層に商品を知ってもらう方法をいいます。

ソーシャルメディアマーケティングともいいます。

SNSマーケティングもブログ同様に、売り込みではなく顧客とのコミュニケーションを大切に運用していくことが大切です。

共感を生むような耳寄り情報、お役立ち情報などを発信していくと良いでしょう。

例えば、古着の通販サイトなら、TwitterやInstagramにビジュアルの良い着用写真を載せてリツイートやいいねを多くされることで、ショップの存在を知ってもらうきっかけになります。

ハッシュタグ(#)を上手く活用し、たくさんの人の目に留まるような工夫をします。

Facebookページ・Twitterアカウント・Instagramアカウント・LINE@アカウントは無料で作成・運用できるため、上手く活用すれば予算をかけずに通販サイトの集客につなげることが可能です

普段は無料で運用することが可能です。ただし、大規模なリリース時のみ費用をかけて広告を打つということもできます。費用をかければ自社の商品が広告として現れ、より多くの人に見てもらえることは間違いないでしょう。

SEO(コンテンツマーケティング・オウンドメディア)

SEOとは、潜在顧客が何かしらのキーワードを検索した際に、検索結果の上位に自社サイトを表示させることをいいます(広告ではない自然検索の部分です)。

例えば、ダイエットアプリを探しているユーザーが「ダイエットサプリ 30代」で検索したとき、ユーザーは検索結果を1位から順番に見ていくため、自社サイトができるだけ上位に来ることを目指します。

ただしSEO対策は年々難しくなっており、現在は小手先のテクニックで検索順位を上げることはできなくなりました。

検索順位を上げるためには、本当にユーザーが欲している情報を提供するとともに、サイトの価値を上げる必要があります。

一方で、コンテンツを通して見込み客のニーズを育成させ、ファンとして定着させる方法(=コンテンツマーケティング)も最近注目されています。

具体的には、「オウンドメディア」と呼ばれる自社メディアを更新し、顧客が知りたい情報を積極的に発信することで、ファンを作っていく方法です。

最近では、コンテンツマーケティングをしっかり行うことがSEO対策に直結すると考えられています。

つまりSEO対策をするならば、オウンドメディアのコンテンツを充実させ、サイトの価値を蓄積させていくことが有効となります。

効果的にコンテンツマーケティングを進めるには専門的な会社へ依頼するのが近道ですが、その場合は数十万円以上の費用がかかることもあります。

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ターゲットに合わせた施策を組み合わせる

ターゲットに合わせた施策を組み合わせる

【有料&すぐに効果が出るもの】と【低予算&時間がかかるもの】、7つの集客方法を紹介してきました。

実はこれらは、どちらかをやれば良いというものではなく、両方組み合わせて施策を実行することで効果が最大化します

すぐに効果が出る有料広告は短期的には流入が増えますが、一時的なものです。一方で、低予算でじっくり時間をかけて行う施策は、ファンを育てるため長期的な資産の蓄積ができます。

また、効果が出る方法は通販サイトの特徴によって異なります。ターゲットに合う施策や媒体を選択して、施策を実行していく戦略を立てる必要があります。

残念ながら、やみくもに行っても効果は出ません。効果が出なければ、かけた時間も予算も無駄になってしまいます。

コストを抑えて戦略的に集客を行うには、早い段階でマーケティングのコンサルなどを入れて、戦略を考えて実施するのがおすすめです。

「でも、うちにはそんなに予算が無いんだよなあ」という企業には、必要な期間だけ業務委託契約でマーケティングコンサルタントを社内に呼んで、マーケティングを手伝ってしてもらう方法をおすすめします。

例えば「プロの助っ人」なら、大手コンサル企業に所属している第一線のプロ人材が他サイトよりも低価格で簡単に見つかります。マーケティング企業にコンサルを依頼しても、たかだか週に1回の打ち合わせが限界です。

しかし「プロの助っ人」なら、例えば「週3日来てほしい」などの要望を叶えることが可能です。

がっつり内部に入り込んでもらい、通販サイトの集客戦略を指導してもらえるので、自社にあった効果の高い集客方法を見つけることができるでしょう。

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大村昂太朗

大村昂太朗

この記事を監修した人 大村昂太朗 株式会社リアステージ プロシェアリング事業責任者兼プロテンマガジン編集長

2020/4の新卒配属時から一貫して総合人材支援会社、株式会社リアステージに従事。 1年目から新卒周りで事業の立ち上げと責任者を担い、2年目にインターン事業を立ち上げ。3年目のタイミングで新卒から副業領域にキャリアチェンジして、プロシェアリング事業の立ち上げ、責任者を務める。