by大村昂太朗
バックエンドエンジニアは副業案件で稼げる?週末や土日でできる案件は多い?必要な言語・資格・スキル
リモートワークの普及によって、在宅で取り組める仕事への関心が高まっています。さまざまなサービスがオンライン化しているので、Webサービスの裏側を構築する「バックエンドエンジニア」の求人も増えているのです。
バックエンドエンジニアはスキルや経験があれば、自宅でも副業で安定した収入を得られるでしょう。とはいえ、専門的な知識を必要とするのでスキルや経験がなければ副業として取り組むことは難しく、諦めてしまう人も少なくありません。
本業として企業に属してる人やフリーランスの人でも、スキルを活かして高単価な案件を受けたいのであれば、案件数が豊富な「プロの副業」がおすすめです。リモート案件も多く、副業として取り組むにはぴったりです。
今回は、バックエンドエンジニアの仕事内容について、必要な言語やスキルなどについて紹介していきます。バックエンドエンジニアとして副業をしたい人は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
目次
バックエンドエンジニアの副業案件の仕事内容は?必要な資格・スキルは?週末や土日でできる案件は多い?
バックエンドエンジニアは、Webサービスやアプリなどの裏側を構築する技術者のことを指します。勤める企業や携わる案件によって対応する範囲は異なりますが、サーバーやシステムの構築から運用・管理までを行うことが多いです。
サーバーサイドエンジニアの業務については、バックエンドエンジニアと明確な違いはありません。仕事内容が酷似しているので、バックエンドエンジニアがサーバーサイドエンジニアとして勤務している企業もあるでしょう。
一方でフロントエンジニアは、Webサービスやアプリでユーザーが目にする部分の構築などを担当しています。HTMLやCSSのほかにもJavaScriptやCMSを使い、Webデザイナーのデザイン通りに構築していく職種です。
また、バックエンドエンジニアに必要な資格として、以下3つがあります。
PHP技術者認定試験 |
エンジニアに必須の「PHP」の知識を評価できる資格 |
Linux技術者認定試験(LPIC) |
OSと同じ扱いをするLinuxについての知識や技術力を評価できる資格 |
Oracle認定Javaプログラマ(Oracle Certified Java Programmer) |
エンジニアに必須とされることが多い「Java」の知識や技術力を評価できる資格 |
一定の水準より高い知識・スキルが求められるバックエンドエンジニアは、実務経験は欠かせません。必須とされている資格以外も取得すると、副業に取り組むときに有利になる可能性が高いでしょう。
バックエンドエンジニアの副業案件の種類4つ
バックエンドエンジニアの副業案件として多いものが、以下4つになります。
- 開発案件
- コンサル案件
- プログラミング講師
- エンジニア領域に特化したWebライター
順番に解説していくので、内容をチェックしていきましょう。
①開発案件
バックエンドエンジニアの仕事として、Webサイトやアプリの開発案件があります。開発案件といっても新規開発や機能の追加など、対応範囲はさまざまです。また、個人で小さなサイトやアプリを開発する以外にも、複数名でチームとなり開発を進めていく案件も少なくありません。
副業として取り組むのであれば、1人で開発をしたいのかチームを組んで案件に参画するのかを明確にしておきましょう。
②コンサル案件
バックエンドエンジニアとして勤めた経験や知識を活かして、コンサルタントとして活動する副業もあります。主な対象は、大規模なサイトやサービスを運営している企業です。クライントの意向を汲み取って相手に伝える能力が必要とされるので、コミュニケーション能力は欠かせません。
著名なエンジニアに対するニーズが高いので、自分の知識や経験に自信がある人に最適な副業でしょう。
③プログラミング講師
プログラミングスクールの講師として活動をするバックエンドエンジニアも少なくありません。多くのプログラミングスクールでは、現役エンジニア講師の需要が高まっています。なぜなら、現役のエンジニアは生徒に最新のプログラミング技術を伝えられるからです。
プログラミングはアプリやサービスの進化に合わせて、知識や技術を常にアップデートする必要があります。過去にエンジニアとして勤めていた経験があっても、最新のプログラミングの知識がなければ講師としての副業は難しいでしょう。
対面以外にもオンラインで授業を行ったり、メンターとして活動したりなど講師といっても対応する業務はさまざまです。オンラインなら自宅で気軽に取り組めるので、本業がある人でも無理なく行えるでしょう。
④エンジニア領域に特化したWEBライター
バックエンドエンジニアは、エンジニア領域に特化したWebライターとしても活動できるでしょう。Webライターとはネット上の記事を作成する職業のことで、自宅にいながらできる副業として近年特に人気を得ています。
とはいえ、誰でも書けるようなジャンルは単価も高くないため、稼げる副業とは言えません。クライアントによっては1文字1円を切るところも少なくないので、稼げずに挫折する人も多いです。しかし、エンジニア領域に特化したWebライターは専門分野のため単価も高いので、副業としても最適でしょう。
副業案件を受注する際は、プログラミングサイトを運営している企業に営業をかけたり、クラウドソーシングで応募したりという方法があります。しかし、自分で営業や応募をするのが苦手という人は、まずは「プロの副業」に登録して最適な案件を見つけていきましょう。
バックエンドエンジニアの副業案件で必要な言語3つ
バックエンドエンジニアの副業案件で必要なプログラミング言語は、以下の3つが挙げられます。
- PHP
- Ruby
- Perl
どのような言語なのか、1つずつ確認してきましょう。
①PHP
PHPは、HTMLに組み込む形で用いられることが多いプログラミング言語です。コーディングができない人でも、気軽にWebサイトを作成できるWordPressなどのCMSにも使われています。副業案件の大部分を占めるのがWordPressでのサイト開発で、PHPを習得すれば案件受注に困る頻度は少なくなるでしょう。
その他にも、お問い合わせフォームの作成及び修正やECサイトの開発などもあるので、幅広い案件に携われる可能性が高いです。
②Ruby
Rubyは、1993年にまつもとゆきひろ氏によって開発されたプログラミング言語で、開発初心者でも比較的習得しやすいことが特徴です。日本人によって開発された言語なので、参考資料や文献などが日本語のものが多く、取り組みやすいのも人気の1つでしょう。
Rubyを使って行える業務は、
- ECサイト開発
- Webアプリ開発
- ゲーム開発
- 自社サービス開発
などがあります。副業案件を獲得するためには、Ruby on Railsでの開発経験があると良いでしょう。
③Perl
Perlとは、Practical Extraction and Report Languageの略で、テキストベースのプログラミング言語です。ソフトウェアの作成やデータベースへのアクセスなど、応用範囲が広いことも特徴となっています。
歴史あるプログラミング言語ですが、現役で稼働しているアプリも多いので案件数も多く、副業としても取り組みやすいでしょう。
バックエンドエンジニアの副業案件の単価相場は高い?フリーランスになると年収はどのくらい?
バックエンドエンジニアが副業案件を受注する際の単価相場は、月10万円~20万円が多いです。時給で計算すると1,500円~4,000円となります。企業に常駐して働く場合の月給が60万円前後のため、比較的副業の単価は高いと言えるでしょう。
また、実務経験を積んでからフリーランスとして活動する人も多いです。フリーランスになった際の年収は、500万円~600万円程度が平均といえるでしょう。さらに高い年収を望む場合は、フルスタックエンジニアへのキャリアアップは欠かせません。
フルスタックエンジニアとは、エンジニアが関わる分野の仕事を全て1人で行える技術者のことを指します。
たとえばバックエンドの構築以外にも、
- システム管理
- フロントエンジニア業務
- サーバーについての知識や技術
- ネットワークについての知識や技術
などを1人でこなせるようになると、他のエンジニアを雇う必要はありません。そのため報酬単価が上がるので年収1,000万円超えも夢ではなく、フリーランスとして安定した収入を得られるでしょう。
バックエンドエンジニアが副業(在宅/リモート)案件を獲得したいならプロの副業に登録しよう
バックエンドエンジニアとして副業案件を受注したい人は、「プロの副業」に登録しましょう。
副業として企業に属しながら案件をこなしたい人や、すでに独立しているフリーランスの人でもさまざまな案件を受注しながら、安定した収入を得られるのがポイントです。バックエンドエンジニアは実務経験やスキルがあれば副業に活かせるので、自宅で副業をしたいと考えている人にプロの副業はピッタリでしょう。
まずは「プロの副業」に無料登録をして、あなたに合う高報酬の案件がないかチェックしてください。
まとめ
オンラインサービスが広まりつつあるので、Webアプリやサービスを開発するバックエンドエンジニアの需要はさらに高まっています。規模が大きなアプリやサービスほど、バックエンドエンジニアの力が必要とされるので、将来性も高い職業と言えるでしょう。
企業で実務経験を積んでスキルを身につけたら、自宅での副業に挑戦してみてください。より高単価で納得できる報酬をもらいながら案件を受注したい人は、非公開求人も多くある「プロの副業」に登録しましょう。
バックエンドエンジニアとして副収入を得るために、まずはプロの副業に登録をして、あなたにぴったりの案件を見つけてください。
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