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副業情報

by大村昂太朗 大村昂太朗

RPA案件は稼げる?UiPathとは?副業やフリーランスとして独立もできる?

RPA案件は稼げる?UiPathとは?副業やフリーランスとして独立もできる?

現代のIT化に伴いエンジニアの需要は急速に拡大しています。そのため、エンジニアが取り扱う業務も多くなっていることが想像できることと思われます。

その業務の一つに「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」と呼ばれる新しい技術の案件があります。RPAとは、事務作業などの同じような動作をロボットが自動化する技術のことです。この技術を導入することで作業の簡略化が図れます。

また、RPAが導入された箇所では人手の必要がなくなるため、人材を人手が必要な場所に動員させられることも魅力です。そこで、RPA案件について詳しくお伝えするため、本記事で以下の内容をご紹介します。

さらに記事の後半では、RPAの副業案件を獲得するための方法として、「プロの副業」という副業紹介サービスについてお伝えします。「プロの副業」に登録することで、副業に関する有益な情報が手に入りますのでぜひ登録してください。

本記事の概要

  • RPAの種類であるUiPathとは
  • RPAの概要(副業の相場・フリーランスにとっての単価相場)
  • RPA市場の将来性

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UiPathとは?UiPath案件の大きな特徴

会議

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)について説明するには、UiPathが欠かせません。

UiPathとは、2005年にルーマニアで誕生したUipath社(PRAのグローバルリーディングカンパニー)が、提供しているRPAの種類のことです。

UiPathのRPAに対するシェア率は、国内市場で1位であり全体の30%以上の割合を占めています。

RPAは、デジタルシステムやソフトウェアと対話し、人間の行動を模倣するソフトウェアであり、ロボットの開発、展開、管理を容易にするソフトウェアテクノロジーです。

RPAの導入でワークフローが合理化されて、組織の収益性、柔軟性、応答性、生産性が向上されます。

以下はUiPathの例になります。

  • UiPath Studio(ロボットで自動化できるワークフローを作成)
  • UiPath Robot(ワークフローを実行する)
  • Orchestrator(作成したロボットの稼働状況を統合的に管理)

    UiPathの特徴は、ドラッグとドロップでロボットの動作を指定することです。

    動作を指定し、自動化することでロボットを開発していきます。動作を自動化すると、今まで時間をかけていた作業が一気に短縮されるため、労働人口の将来的な不足に対応できることが期待されるでしょう。

    また、プログラミングの知識はUiPathでロボットを開発するために所持することがおすすめされる知識です。

    RPA案件は需要があって稼げる?在宅副業案件は多い?

    会議

    続いて、RPA案件について4つポイントをご紹介します。

    • RPAが注目されることはまだ少ない
    • RPA案件の単価・報酬相場
    • フリーランスにとっては低単価の案件が多い
    • RPA案件は開発までのスピードが早い

      一つずつ詳細を見ていきましょう。

      ①RPAが注目されることはまだ少ない

      現在は、RPAに関連したフリーランスは増加していますが、RPAの案件自体はまだあまり多くないのが現状です。

      それは、大手企業を中心にRPAの導入は進んではいるものの、まだ普及が十分にされているというわけではないからです。

      また、RPA自体まだ新しい分野のため、普及には時間がかかると予想されます。RPAに特化してフリーランスを募集している事例は少ないと言えるでしょう。

      ②RPA案件の単価・報酬相場

      RPAのフリーランスとして働く場合、その職種はクライアントの要望を受けて、設計から開発、テスト、運用、保守を行うエンジニアと、営業も兼ねながら行うプリセールスエンジニアの二つのタイプがあります。

      受注する案件数によって報酬は異なりますが、RPA案件の相場は月収およそ30~80万円と、やや幅があります。ただし、経験とスキルを豊富に有するRPAコンサルタントですと、月収80万~120万ほどになり、案件単価も高くなる傾向にあるでしょう。

      RPAコンサルタントのようにスキルや経験値が必要な上、取り扱える業務が多いとその分収入も上がっていきます。

      一方でロボットの運用・保守のみを行う案件の場合は、単価があまり高くならないかもしれません。また、RPA案件といっても業務内容は様々あるため、内容によっても単価は異なります。

      さらに、RPAはまだ出来たばかりのシステムのため、将来的に需要が高まる可能性は高いです。そうすると、さらにRPA案件の単価は高くなることが予想されます。

      そして、後ほどご紹介する「プロの副業」なら、単価の相談もエージェントがしっかりと乗ってくれるため求めている条件が見つかりやすくなるでしょう。

      ③フリーランスにとっては低単価の案件が多い

      他のフリーランスエンジニアに比べると、RPA案件を請けるフリーランスは収入が低い傾向にあります。先述した通り、RPAの導入普及があまり進んでいないため、業務自体がほかのフリーランスエンジニアより少ないからです。結果、少ない案件をフリーランス同士で取り合うことになってしまいますので、低い単価の案件でも妥協してしまう可能性があります。

      また、RPAの案件は「フリーランスでないとできない部分が少ない」と思われがちです。RPAの案件を取り扱うためには、プログラミングの知識が少なからず必要なのですが、それを理解していない発注者も存在しています。

      そのため、案件をこなす人材の希少性が低いと考えられてしまい、その結果低単価を招いてしまうこともあるかもしれません。

      RPA以外のスキルも保有していますと、単価アップにつながるためおすすめです。

      ④RPA案件は開発までのスピードが早い

      RPA案件は他のシステム開発案件に比べると開発までのスピードが早いことが魅力です。

      これは、RPA案件がスクラッチの開発ではなく、既製品ツールやパッケージを利用した導入がほとんどのためです。

      つまり、通常のシステム案件は、開発のための要件定義や設計というプロセスが必要であることから、開発の着手まである程度の時間がかかります。

      しかし、RPA案件ではそのツールの「人間の動作を記憶し、再現して自動化する」という機能を利用すれば、コーディングなしでもロボットを作成できます。

      すなわち、コーディングがないということは、それだけ短時間で業務を完了させられるということにつながります。

      ほかのシステム案件はコーディングが必要な作業が多いため、どうしても調整に時間がかかってしまい、開発までの道のりが長くなってしまうことでしょう。

      RPA案件なら、クライアントの要望を聞きながら細かくロボットの調整をすることも可能なため、仕上がりをすり合わせしやすくなります。

      スピード感がある業務が好きな人、細かい調整が好きな人には向いている案件です。

      RPA市場の需要・将来性は?RPAエンジニアフリーランスは増えていく?

      パソコン

      上記で、RPAについての概要を解説しました。 ここからは、以下の内容をご説明します。

      • RPA市場の将来性とRPAエンジニアの市場価値
      • これから求められるRPAエンジニアフリーランス

        RPAの今後について、一緒に学んでいきましょう。

        RPA市場の将来性とRPAエンジニアの市場価値

        RPA市場の将来性はあると言えます。ただし、普及するまでに時間がまだ多少かかるため、すぐに需要が高まるという訳ではありません。また、エンジニア不足や自動化したはずの業務を監視する必要がでてきてしまうこともあるため、伸び悩んでいる一面もあります。

        その一方で、RPAの需要が近年徐々に高まっていることも確かな事実です。また、働き方改革により「無駄な作業を自動化し、効率よく業務をこなしていきたい」と考える企業も増加していることもあり、RPAエンジニアの市場価値もそれに伴って高まっていくことが予想されるでしょう。

        新たなRPAが登場した際に、一気に普及する可能性もあるため、情報収集を日頃からされることをおすすめします。このあとご紹介する

        「プロの副業」ではRPA案件も扱っているため、案件を探している人は登録しておきましょう。

        これから求められるRPAエンジニアフリーランス

        これからのRPAエンジニアフリーランスは、スキルを保有していれば保有しているほど、企業からその能力を求められるようになります。そのため、もともとシステムエンジニアやプログラマーをされていた経験があるのでしたら、RPAフリーランスとして独立する際に大きな強みになることでしょう。

        また、クライアントがRPAフリーランスに仕事を依頼する理由は様々です。業務プロセス全体を最適化・効率化したいケースもあれば、現場レベルで特定の課題のみ効率化したいケースもあります。どちらの場合でも迅速に対応できれば、どの企業に行っても困りません。つまり、適応能力が高いRPAエンジニアは重宝されるということです。

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        副業=サブの仕事という概念をくつがえし、副業を「プロフェッショナルなスキルを持った人材が複数の企業やプロジェクトに業務委託で参画し、自身のスキルに磨きをかけるための手段」と定義しました。

        そのため、「プロの副業」でご紹介する案件はすべて、副業紹介のプロが精査したクオリティの高い案件です。

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        まとめ

        仕事

        本記事では、RPA案件について解説しました。RPA案件は新しい分野であることからまだ普及率は高くありませんが、これからの将来で期待できると言えます。また、RPAの副業はスキルを持っていればいるほど高単価になりやすいため、スキルを習得しておくことがおすすめです。

        そして、RPAの副業を探す際は「プロの副業」へ登録するとスムーズに案件を探せます。リモートでできる副業案件も多く存在しており、自分の求めている条件を見つけやすいためぜひ副業を見つける際の参考にしてください。

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        大村昂太朗

        大村昂太朗

        この記事を監修した人 大村昂太朗 株式会社リアステージ プロシェアリング事業責任者兼プロテンマガジン編集長

        2020/4の新卒配属時から一貫して総合人材支援会社、株式会社リアステージに従事。 1年目から新卒周りで事業の立ち上げと責任者を担い、2年目にインターン事業を立ち上げ。3年目のタイミングで新卒から副業領域にキャリアチェンジして、プロシェアリング事業の立ち上げ、責任者を務める。