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副業情報

by大村昂太朗 大村昂太朗

フリーランスのデザイナーになる方法は?安定収入&単価UP法を解説!

フリーランスのデザイナーになる方法は?安定収入&単価UP法を解説!

現代では、リモートワークを始めとした、様々、かつ自由な働き方が生まれてきています。そして、そのひとつが、「フリーランス」という働き方です。

フリーランスは、特定の企業に属さないので、働く場所も時間も自分の裁量で決定できます。さらに、受注までのやり取りや報酬、契約内容に関しても決まりがありません
このような自由な働き方ができる「フリーランス」に魅力を感じ、興味を持っている方も多いことでしょう。


そこで、今回はフリーランスとして活躍できることの多い、「デザイナー」という職種についてご紹介します。フリーランスとしてデザイナーになる前に知っておきたい重要なポイントや、安定して稼ぐことができるようになる具体的な方法についても解説していきます。

  • (未経験から含め)フリーランスのデザイナーになる方法は?
  • フリーランスのデザイナーとして仕事をするために最低限必要なスキルは?
  • 独立したばかりでまだ経験が浅いデザイナーや今後フリーのデザイナーになりたい人は、どうやって仕事を獲ればいいの?
  • フリーランスのデザイナーとして、出来るだけ安定的にお金を稼ぐ方法は?

フリーランスのデザイナーに興味を持っている人はぜひ参考にしてみてください。このコンテンツを動画で見るならこちら↓

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目次

デザイナーになるためには?

デザイナー(WEBデザイナー)とは!?

WEB業界では、「デザイナー」といわれると「WEBデザイナー」を指すことが多くなります。WEBデザイナーとは、Webサイトの目的やコンセプトにもとづいて、サイトを設計していく人のことです。

WEBサイトにおける見栄えのよさや美しさといった、「見た目」の部分を担当します。ただし、最近では、ユーザーにとっての使いやすさ(UI)や、快適さを体感できるデザイン(UX)を作成できることも求められるようになっています。

デザイナーの収入とは!?

会社員としてデザイナーの仕事をする場合、平均年収は300万円〜400万円程度といわれています。日本の平均年収と比較しても、平均的な金額と言えるでしょう。

しかし、デザイナーの収入は、勤務先の規模や経験、求められるスキルによっても大きく差がでてきます。さらに「WEBディレクター」や「WEBプロデューサー」としての役割も担えるようになると、さらに収入を増やすことも可能になります。

デザイナーになるためには!?

まずは、「デザイナーになる方法」ですが、デザイナーになるまでの決まった道はありません。しかし、WEBデザインの勉強ができる学校やスクールでWEBデザインを学んで、WEB制作会社へ就職するルートが一般的になります。また、未経験からデザイナーへの道をスタートすることも可能になります。

さらに、デザイナーになるためには資格も必要としません。ただし、WEBデザイン分野で唯一の国家資格である「ウェブデザイン技能検定」の資格などを取得しておくことで、高いスキルを持ったデザイナーであることを証明できます。

デザイナーに向いている人とは!?

デザイナーに向いている人は、何かを作り上げることに喜びを感じられる人になります。細かな作業の多い制作過程でさえ楽しめる人であれば、どんどんスキルアップでき、仕事での結果も残しやすくなります。

また、デザイナーとしての資質を持っている人も向いています。もともとの美的感覚に自信がある人はもちろんです。しかし、センスを磨くための努力を厭わない人は、デザイナーとして伸びやすいでしょう。

フリーランスデザイナーの将来性とは?

せっかく独立をしてフリーランスのデザイナーになったにも関わらず、将来性がなかったら元も子もないですよね。

しかし、安心してください。フリーランスのデザイナーの将来は明るいものになっています。

DXへの注目が高まっている

デジタル化が進む現代では、デジタルトランスフォーメーション(DX)への注目が高まってきています。今後も、WEBサイトの新規立ち上げに加え、改善や更改が続いていくでしょう。それにも関わらず、デザイナーの数が不足しています。これらのことからも、WEBデザイナーという職種がなくなることは、ないだろうと考えられます。

企業がフリーランスデザイナーに注目している

デザイナーを必要としている企業は、たくさんあります。企業側は、優秀なデザイナーを社員として迎え、安定して会社のために働いてほしいと考えています。

しかし、なかなか優秀なデザイナーを確保できなかったり、スキルが上がった社員がヘッドハンティングされてしまったりすることがあります。ですから、優秀なデザイナーを必要な時に必要なだけ活用できる、フリーランスのデザイナーは企業にとって貴重な存在になっているのです。

デザイナーはAIに負けない

フリーランスのデザイナーが担っている仕事は、やがてAIによって奪われていくと言われています。しかし、AIにはデザインの仕事を行えないという意見もあります。これは、今までになかったものは、AIでは対応できないからです。

AIの動作はあくまでも経験に基づくもので、既存のものを組み合わせることはできますが、新たな発想は苦手とされています。AIを活用したITの仕事は増えていきます。それにともなって、AIができないデザインを行える、デザイナーの仕事も増えていくと予想されます。

フリーランスのデザイナーになるためには?

デザイナーがフリーランスになる方法

デザイナーとしてフリーランスになるには、以下のような3つの方法があります。

会社員として経験を積んでから独立する
独学(自力)orスクールで勉強してデザイナーになる
オンラインでのコミュニケーションスキルを磨く

3つ目の方法はちょっと意外かもしれませんが、順を追ってご説明していきます。

フリーランスのデザイナーになるためには独学(自力)orスクールで勉強してデザイナーになる

自分の住んでいるエリアにデザイン系の会社がなく、会社員としてWEBデザイナーの実績をつくれない場合もあるでしょう。そのような場合には、独学(自力)またはスクールで勉強してデザイナーになるという方法もあります。

独学(自力)やスクールで自分の名刺がわりになる過去実績やポートフォリオを準備できれば、フリーランスのデザイナーとして仕事をすることが可能です。ただし、これは理論上でのお話です。あまり現実的な方法ではないかもしれません。

・フリーランスになるタイミングは!?

独学(自力)orスクールでの学習が修了した時点で、フリーランスとしての仕事を始めることもできます。Web上にあるフリーランス向けの案件紹介などを利用して、案件を獲得するという方法です。

しかし、デザイナーとしての知識は身に付いているかもしれませんが、実践的なスキルや実績がなければ、クライアントからの受注を獲得できません。そのため、自身での学習が修了してから会社員として実績を作り独立する方法が無難になります。

・独学(自力)やスクールのメリットとは

独学(自力)やスクールからフリーランスのデザイナーになるメリットとしては、会社員や下積みの経験をしなくてよいということがあります。会社勤めの面倒くさい人間関係もなく、高収入を得られるチャンスをものにできます。

しかし、あまり現実的な方法ではありません。独学(自力)やスクールで学びながら、デザイナーの仕事を副業で行い、スキルや実績を身に付けてから独立することがおすすめです。

フリーランスのデザイナーになるためには オンラインでのコミュニケーションスキルを磨く

フリーランスのデザイナーになるためには、お仕事用のSNSアカウントやブログを持つという方法があります。

実際、SNSやブログ経由で仕事を受注しているフリーランスのWEBデザイナーは非常に多くなります。自分のポートフォリオをSNSやブログで発信し、見て下さった方から依頼が来るのを待つ形になります。

クラウドソーシングやリモート案件を紹介しているサービスでは、ユーザーのアカウントやブログのリンクと連携できるシステムもあるので、それを利用することもおすすめです。

・フリーランスになるタイミングは!?

SNSやブログでの情報発信や交換は現代的な方法であり、多くの人の目にとまるので反響が非常に大きくなります。

発信力の大きいWEBを利用することで、SNS経由での案件受注は割とスムーズにできる場合もあります。会社員としての本業を続けながら、副業として案件を数多くこなしていきましょう。副業で獲得できる案件の金額が、会社員としての収入に近づきつつあったら、フリーランスとして独立するタイミングといえます。

・オンラインでのコミュニケーションスキルを磨くメリットとは

デザインや創作活動といったジャンルのお仕事では、デザインスキルが重要になります。

しかし、デザインができれば良いのかというと、そう単純なものでもありません。顧客の課題解決や目的を実現できる成果物を納品するためには、相手の意図や細かなニュアンスを汲み取る必要があります。対面ではなくオンラインの場合、意思疎通はさらに難しくなります。オンラインを通じたコミュニケーションスキルを磨ければ、クライアントとのやり取りもより一層スムーズに行えるようになります。

フリーランスデザイナーはどれくらい稼げるの?

フリーランスデザイナーはどのくらい稼げるのか?

週5日働く場合の一般的な報酬

フリーランス向けのサイトやサービスを利用して週5日働く場合(リモートの案件も含む)の一般的な報酬は、下記のようなものになります。

  • WEBデザイナーの場合:月収30万円~70万円前後
  • UIデザイナーの場合:月収40万円~80万円前後

報酬金額をご覧になった感想はいかがでしょうか。

依頼を忠実に形づくる能力だけではなく、ディレクションスキルやコーディングスキルなど、何らかのプラスアルファのスキルがあれば、報酬がUPする傾向にあります。

クライアントからの信頼を勝ち取り単価アップも

例えば、「イメージはあるけど上手く言葉に表せない…」や「過去の物とは違う感じを出したい」などといった漠然とした要望や、「イチから丸ごとデザイナーにお任せ」といったご依頼。そのような難しい依頼であっても、クライアントの意図を汲み取り、最適なデザインを提案して形にすることができれば、クライアントからの信頼を勝ち取れて、単価アップも可能になります。

案件の複数掛け持ちで収入アップも

フリーランスは、自分自身で予定の調整ができるので、複数の案件を同時進行することも可能です。自身のSNS経由の依頼などと併行して、人脈などから直接的に案件を受注することもできます。なせる案件が多くなれば多くなるほど、収入はアップしていきます。

フリーで仕事をするために最低限必要なスキル

フリーで仕事すうるために最低限必要なスキル

ここまでは、フリーランスのデザイナーとして仕事をすることについて、ご説明してきました。フリーランスは会社員とは働き方が大きく違います。メリットも多い反面、フリーランスとしてやっていけるかが心配になる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、心配は無用です。フリーランスとして働くうちに後から身に付いてくるスキルもあります。

ここでは、「まずこれだけは!」という、最低限必要なスキルについてご説明していきたいと思います。

WEB・UI/UX・グラフィックデザイナーに共通して必須なスキル

まず、WEB・UI/UX・グラフィックデザイナーに共通して必須なスキルの項目は、以下のようなものになります。

  • Photoshop / Illustrator など、デザインソフトのスキル
  • コミュニケーション能力
  • webに関するスキル(※webデザイナー以外は仕事内容による)

共通ではないが報酬アップに繋がるスキル

次に、一部の職種のみで必須なもの、または職種として必須ではないものの持っていれば報酬アップに繋がるスキルは、以下のようなものになります。

  • JavaScriptなどのプログラミングスキル(webデザイナーの場合)
  • html / css などのコーディングスキル(※webデザイナーは必須)
  • アイディアや発想力(※グラフィックデザイナーは必須)
  • Sketch/AdobeXDなどのデザインソフトのスキル(UI/UX・グラフィックデザイナーの場合)
  • ロジカル(論理的)に考える力・企画力(UI/UXデザイナーの場合

スキルを追加で身につけていければOK

必要なスキルは、意外と少ないものなのです。これらをみて、安心した方も多いのではないでしょうか。基本的には、職種ごとに必要なスキルをしっかりと持っていれば、フリーランスとして成立させることは、十分可能ですさらに、フリーランスになり仕事を進めながらも、常に学ぶ姿勢を忘れずにスキルを追加で身に付けていければOKです。「好きこそ物の上手なれ」とも言いますが、興味のあるスキルの取得からチャレンジしていくことがおすすめになります。

できるだけWEBスキルを持っておこう

これからフリーランスでデザイナーになりたい場合には、できるだけ多くのWEBスキルを持っておくことをおすすめしますまた、既にグラフィックデザイナーの方でWEBデザイナーを目指す場合であっても、できるだけ多くのWEBスキルを持っておけば、応募できる案件の数が一気に増えていきます

スキルアップには無料のサービスを活用しよう

フリーランスのデザイナーに必要なスキルは、スクールや実践で身に付けることができます。

しかし、次の章でご紹介するような無料のサービスも有効になります。とくに、UI/UXデザインに進みたいと考えている方は、アプリの企画からデザインまで実際にできるサービスもあるので、気軽にチャレンジしてみてください。

利用することで自身の強みや克服すべきポイントを把握でき、制作物はポートフォリオとして使用できるので、かなりおすすめです。

フリーランスという働き方での悩み・解決策

フリーランスという働き方には魅力がたくさんある反面、その自由さゆえに、上手くいかない場合もあるでしょう。主な心配事として挙げられるのは、「依頼の獲得方法」「依頼のための人脈づくり」「将来的な収入面での安定」などでしょうか

自身で制作を行いつつ、営業やSNSなどでの広報も行うと聞くと、大変そうに聞こえます。ただし、やり方さえ工夫すれば、フリーランスのデザイナーという働き方は決して無茶なことではありません

例えば、依頼の獲得および人脈づくりという面であれば、以下のような方法があります。

・クラウドソーシングなどのサービスを利用する

・知り合いから紹介してもらう

・フリーランス向けのエージェントを利用する

クラウドソーシングなどのサービスを利用する

デザイナーが依頼を獲得する方法でもっとも一般的な方法が、クラウドソーシングになります。フリーランスエンジニア向けの仕事をたくさん紹介しているクラウドソーシングサイトも、ネット上に数多く存在しています。

ただし、クラウドソーシングサイトでは業務委託の仕事が多く、常駐案件などは少なくなります。さらに、仕事を探すライバルも多いため、高単価や好条件の案件を獲得することは難しい傾向にあります。

知り合いから紹介してもらう

デザイナーが依頼を獲得したり人脈を広げたりするためには、同じようにフリーランスエンジニアをしている知人から、仕事を紹介してもらうという方法もあります。また、会社員として勤めていた会社から、フリーランスの仕事を振ってもらえる場合もあります。

ただし、そのためには他のフリーランスエンジニアと繋がっていることや、会社員として働いている間からフリーランスの計画を立てていることが必要になります。

フリーランス向けのエージェントを利用する

フリーランス向けのエージェントで、自身に合う案件を紹介してもらうという方法があります。その場合、時間や手間をかけずに仕事を見つけることができます。営業が苦手な方でも、自分で営業をする必要がないため、仕事を見つけやすくなるでしょう。案件探しや営業にかける時間を、WEBデザインの時間に充てられるので、スキルアップにも繋げられます。

フリーランス向けのエージェントがおすすめ

フリーランス向けのエージェントを利用することで、案件探しやクライアントとの交渉をする手間を省けます。そのため、フリーランスの経験値が浅い方や、フリーランスの仕事が未経験の方にとくにおすすめです。

慣れないフリーランス生活のなか、効率的に仕事を進めていくことができます。また、非公開の優良案件にも巡り会える可能性があります。

まとめ

最後にひとつ、お伝えしたいのですが…フリーランスのデザイナーとして働くためには、会社員のデザイナーよりもコミュニケーション能力が重要になります案件を獲得するためには、クライアントとの間にしっかりとした信頼関係を構築する必要があります。

コミュニケーションが苦手でWEBデザイナーになった人もいるかもしれないので、少しハードルが高いかもしれません。そのような場合には、フリーランスとして可能な限り営業を努力してみて、無理そうな場合はプロの手を借りてみるということもひとつの方法となるでしょう。

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大村昂太朗

大村昂太朗

この記事を監修した人 大村昂太朗 株式会社リアステージ プロシェアリング事業責任者兼プロテンマガジン編集長

2020/4の新卒配属時から一貫して総合人材支援会社、株式会社リアステージに従事。 1年目から新卒周りで事業の立ち上げと責任者を担い、2年目にインターン事業を立ち上げ。3年目のタイミングで新卒から副業領域にキャリアチェンジして、プロシェアリング事業の立ち上げ、責任者を務める。