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by大村昂太朗 大村昂太朗

【イベントレポート】パラレルワークをして年収を2倍にする新しい働き方(前編)

ご自身の会社で代表取締役を務めていながら、パラレルワーク(複数の企業にまたがって働くこと)をしている信國氏。ご本人は「フリーランスのような働き方」をしていると言います。本イベントでは、信國氏が28歳から約13年、ここにいたるまでの実際の仕事のご経歴や役に立ったスキル、パラレルワークのメリットデメリットなどを赤裸々にお話しいただきました。

一般会社員が副業(複業)を始める為には、一体何が必要なのでしょうか?どういう働き方がベストなのか…等々。副業(複業)を考えている方は様々な悩みをお持ちだと思います。

  • 副業をしたいが両立できるのか時間が不安
  • 年収が本当に2倍になるのか 等。

社内昇給で100万円得るよりも、副業で100万円得る方が断然ハードルが低い」と信國氏は話します。

そこで今回は、今現在10社程でパラレルワークされている信國氏をお招きし「個人の副業(複業)」をテーマに置いて、どうすればそういった働き方ができるのか、どうすれば年収が2倍になるのかを経験談をもとに具体的にお話しいたします。

今後複業ワーカーやフリーランスはどのように仕事を獲得し、収入を伸ばしていけばよいのか?これからの働き方を模索する皆さん必読のレポートです。

(※この記事は2018年12月22日(土)に開講したトークセミナー「パラレルワークをして年収を2倍にする新しい働き方」をプロの副業編集部が再編した内容になります)

株式会社びりかん 代表取締役
信國大輔(のぶくに・だいすけ)氏

1977年生まれ。福岡県出身。
地元の企業に就職するも東京転勤をきっかけに2004年12月株式会社ライブドア入社。斬新な企画により事業の収益を大きく伸ばす。同社退社後、数年間フリーでコンサルタントとして活躍した後、2007年に株式会社びりかんを設立。過去の経験を活かし、ベンチャー・中小企業総合支援・代行サービスを開始。「倒産寸前の零細企業をわずか3ヶ月で月商を7倍まで引き上げV字回復」「数名規模のITベンチャーを支援して同じく毎月赤字状態から半年で黒字化、わずか5年でマザーズ上場を達成」「中小の通販会社で組織づくりを支援し、幹部陣を成長させて自走する組織を作り上げ、毎年140%の業績アップを実現」など数々の成功実績を持つ。

パラレルワークをするために特殊なキャリアを歩んできたのか?

まず私の現在の仕事を一言でいうと、「COO代行」です。肩書きとしてはコンサルタントという名乗り方をしていますが、業種・業界を問わず常時7社から10社くらいに入り込んで、社長の右腕として部長や役員になってお手伝いしています。少人数の会社さんから始めて、今は上場企業さんを中心にお手伝いしています。各社から報酬をいただいて、毎月数百万円を個人で稼ぐというのが現在のお仕事です。

何社も掛け持ちして合計数百万の報酬をもらっていたら忙しそうなイメージがあるかもしれませんが、年末とかの繁忙期を除けば、月当たりの労働時間は160~180時間くらいです。決まった出社時間もないですし、組織にいると必ずある直接稼働に結びつかない時間もほぼゼロになるので、支援先の社員さんの方が忙しそうで大変だなと思うくらいですね。

じゃあ特殊なキャリアを歩んできたのかというと、最初は普通の会社員でした。

大学を卒業したら地元福岡の会社を適当に選んで、システム開発会社に就職しました。いま振り返ると良い選択だったのは、理系出身なのに法人営業を志望したことですね。その会社は思いっきりエンジニア主導の会社で、社長も役員もエンジニアだったので、営業は基本的に端っこに追いやられる部門だったんです。偉いのはSEで、営業は小間使い。

何が良かったのかと思いますよね?普通の仕事だけやっていても面白くないと思って、余力を使って当時まだ珍しかったSEO対策を本で勉強して、次の日には「SEOサービスできます」って言って勝手に売りに行ったりしてたんです。

エンジニアができないことは全部営業に投げる感じだったので、全部自分のスキルにしてしまおうと思って取り組んで、ホームページ制作やSEO対策、ディレクションWebユーザビリティ、といったスキルを独学で勉強して身につけるという事をやり始めました。

そうこうしているうちに転勤手当100万円をもらって東京に出て来たんですが、でもこのままこの会社でまた3年後に福岡に戻っても面白くないなと思って転職しました。行き先は、当時球団買収で大騒ぎしていたライブドアです。

ビジネスセミナーの企画担当を任されて、色々探っているうちに「独立起業」「副業系」のセミナーがどうやら受けるらしいというのが分かってきて、そういった内容で講師が出来る人はいないかと探しました。ライブドアだと言えば誰でも会ってくれたので、人脈作りという観点では凄く良かったですね。そういう意味で副業成功のポイントとしては、自社のブランドを最大限個人に活かすというのは非常に重要なポイントだと思います。

そしてセミナーを色々聞いていると自分にもノウハウが付いてきたので、副業規定を無視して自分でも『副収入100万円インフォプレナー研究所』というブログを作りました。数十万円を稼いだこともあります。

副業成功の1つのポイントは、土日だけでもいいのでアフィリエイトビジネス、せどり、オークション転売ビジネスなどで副収入を作っておくことです。複数社の掛け持ちがぐっとしやすくなります。

ちなみにライブドアは半年で退職しました。自分でもメルマガをやっていたら1週間で数千万円を稼げたので、すぐ辞めて独立しようと思ったんです。

独立~現在のビジネスモデル確立まで

独立して3年くらいは情報商材を売ったりしていましたが、もっとクリーンなビジネスをしていこうと思って次のスタイルに移っていきました。Webプロモーションの知識がある程度ついていたのと人と話すのが好きだったので、マーケティングコンサルタントとしてベンチャー企業・中小企業をマーケティング支援です。一番大きな実績としてはITベンチャーを5年くらいで上場まで持っていったとことですね。

眼科とか眼鏡店とか、色々な分野でマーケティングを手伝ってきました。この頃から今のスタイルが少しずつできてきて、年収ベースでも1000万円は超えていましたね。マーケティング中心の時代です。

ここから今のスタイルになるまでに、もうひとつ変わります。先述の上場したITベンチャー企業の手伝いでのことです。

最初はマーケティングとか営業強化とかを支援していたんですが、割とやれる範囲が広いのを社長も認識してくれてたので、採用とか組織作りとかも手伝ってくれと言われるようになりました。

「やった事ないけどやってみるか」という所からスタートして、人材開発とか組織開発をやってるコンサルタントの友人に教えてもらって、ワークショップの資料を少しもらったり設計の仕方を少し教えてもらったりして、少しずつ組織コンサルタントみたいな事を始めました。

これが結構色々、いまのスキルを伸ばしてくれましたね。組織デザインとか会議設計とか、ワークショップ設計、ファシリテーション、そういったことをこの時代に身につけています。

マーケティングや営業という攻めのから人事や管理という守りの部分に移って、ぐっとシフトしたように見えると思いますが、やっているうちに両方手伝った方がより良いという事が分かってきたんです。組織が抱えている課題って、そんな単純なことばっかりじゃないんですよね。単に組織づくりをするだけじゃなくて、営業とかマーケティング強化に繋がるような組織作りを両方やらなきゃいけません。そこで、徐々に横断的にお手伝いするモデルに変わって、それを一言で表すなら何だと言ったら「COO」だと思って、「COO代行サービス」に2018年頭からネーミングを変えてブランディングをしています。そうすると問い合わせを本当にたくさんいただいて、あっという間に信國リソースが完売しました。COO代行に変えたあと3、4ヶ月くらいで新規受付を終了して、順番待ち状態になっています。

「COO代行」が順番待ち状態になってから、需要と供給のバランスで単価が上昇しました。引く手数多になればなるほど単価は言い値になるので、いま時給数万円です。最大瞬間風速のような感じでもっといった時もありましたが、これでさらに年収が大台に乗りました。

要するに、色々な事を色々やって来たというのがやっぱり成功のポイントだと思っています。そこで副業成功のポイントがいくつかあるので、順番に解説します。情報収集力、経験活用力、スキル模倣力、ディカプルスキルの4つです。

情報収集力

フリーランスでやっていると怖いのは、契約を切られる事ですよね。

だから、1本受けて副業まではできても、さらに3社くらい掛け持ちした方がもうかるということが見え隠れしても、「契約を切られるかもしれないし独立してフリーランスになるというのはちょっと危なっかしい」という方が多いと思います。

じゃあ何故フリーランスは切られやすくて社員が切られないのかというと、雇用契約の問題もありますが、フリーランスや外部コンサルタントにはあまり身内感がないからというのも大きいと思います。その会社の痒い所まで手を伸ばすには、外部からだとやりにくいです。でも逆に言えば、それが切りやすさの原因になってしまいます。お手伝い先の会社で僕と同じようにコンサルタントがたくさん入ってくるんですが、入っては消え入っては消え、続いているのは僕だけということが非常に多いです。

それは何が違うかというと、聴く能力が違います。会社さんを手伝うときに必ず徹底してやるのは、ヒアリングです。

社長、役員、マネージャークラス、社員、色々な階層、色々な部門の色々な話を聴きまくります。ヒアリング能力は色々な知識やノウハウを吸収して最大限高めていくというところまで含まれているので、公私ともに深くまで知るといった事をやる。すると、内部に入り込んだコメントが出来るようになります。

「一般的にはマーケティングはここの連携が重要だけど、AさんとBさんの仲が悪いからここは難しい」とか、「CさんとDさんは昔こういう軋轢があったから●●だ」とか。コミュニケーションをうまくデザインしようとすると、人間関係も見ないとダメなんです。そういった所まで全部入り込むので下手な社員よりその会社の情報通になりますし、業務に関しても各部門と全て直接打ち合わせするので、下手すると役員陣よりも知っている状態になります。大体どの会社でも数ヶ月でそうなりました。

会社中から情報を集めるので、普通の外部の人が出来ないような理解をする事が出来るようになった結果、外注なのにどこの会社でも身内のように扱われます。これには、色々な会社の話を聴くから信頼されやすいというのもあります。

基本的に人間は自分の話を聞いてくれる人に好感を持ちます。みんな誰かに話を聞いて欲しいので、話を聞いてくれる人に一生懸命しゃべるんです。そしてしゃべればしゃべるほどその会社の情報がどんどん集まって来て、より情報通になって色々な采配が的確になっていって、ちょっとした事でも僕がいるとスムーズに通るという状態になります。結果、もはや社員と認識されて手放せなくなって、切られなくなる。

これは1つのポイントだと思います。皆さんがもしフリーランスとかやられる時は、社員的に働かずにプロフェッショナルとして働いてキャッチアップを徹底的にすることをオススメします。

プロフェッショナルとして接すれば全部お客様なので、真摯になってしっかり話を聴きますし、お客様に先回りしてサービスしないとしょうがないですよね。そういう感覚でやるとかなり入り込みやすいかなと思います。

この情報収集力を高めるために僕がやって来た事は、コーチングカウンセリング傾聴心理学、それに実際自分でもカウンセリングに通ってみたりしました。あとは組織学とモチベーション理論ですね。どういうポイントで人間はモチベーションが上がるかみたいな所を押さえておくと色々な立ち回りがしやすくなります。社内調整がしやすくなるんですね。

こういった訓練や勉強をした結果何が起きたかというと、一番顕著な例はこんな感じです。

とある会社で長年勤めている部長さんが辞めると言いだしたので信國が話を聞くと、家庭の事情とか社長との軋轢とかを話し始めて、最後には涙しながら「こんなこと妻にも話した事ありません」と。 フリーランスをされる上でもここは本当に磨いた方が良いポイントだと思います。

経験活用力

長年やってきてわかった事ですが、パラレルワークは経験の蓄積が2倍速、3倍速、4倍速、5倍速です。するといつも7、8社はお手伝いしているので、色々な場面の色々な課題を全部経験することになります。

そうなると、「この課題はA社のあの課題と似てるな」というように、人間関係も業務課題も見つかってくるんです。社員レベルで深くまで入り込んで問題解決を7社8社でやっていると、自分の中での実戦経験がどんどん積み上がっていきます。だから実際自分でも思いますが、1年前の自分とは全然違うなと思います。数年前と比べるともう戦闘力の根本がそもそも違う状態になっています。

一例を挙げると、最近営業マンとカスタマーサクセス部門とサポート部門とが三すくみで動いている事が多いんですが、どこの会社でも起こるのが営業とサポートは厚いけど中間のカスタマーサクセスの戦力がもの凄く薄いという構造です。

スポーツに例えるならフォワードとミッドフィルダーとバックスが連携取れていない状態に陥っている会社は、業種問わずものすごく多いです。一番重要な中盤がいないという問題が何故どこでも発生するのかというと、攻めと守りの両方を分かっている人じゃないと出来ないので育ちにくいからです。

だから企業は中途で採用しようとするんですが、市場にもなかなかいません。採用できないからずっと薄いままになって、そうなると結局営業が中盤まで下がってパスを取りにいかないとダメになります。

そうすると新規開拓がなかなか進みづらくなったり、クレームが多くなったりするので、中盤に行けそうな人や素養がある人を異動させたりします。育てて重要部署に送り込んでいくというキャリアパスを描かないと、中長期的に見ると体制が良くなっていかないという事態は、どの業種でも起きています。

スキル模倣力(コピー)

パラレルワークをやっていておいしいと思うのは、他人のスキルを盗めることです。とにかく色々な人に会うので、A社で社員の皆さんと喋ると「この人のこのスキル凄いな」というのがあるんです。そうするとそれをさも自分が考えたようにB社で全部喋る、ということをすぐやります。

これは何が良いかというと、営業スキル、マーケティングスキル、ファシリテーションスキル、ワークショップ設計スキルとかといったスキルを優秀な人に会う度にどんどんコピーして他社で模倣して実践すると、半年くらい経った頃には自分のスキルになっていることです。やればやるほどスキルが増えます。

今まで盗んできたスキルはこれくらいですね。

  • セールスライティング
  • リスティング広告
  • ファシリテーション
  • ワークショップ
  • カウンセリング
  • 営業マネジメント
  • 新卒・中途採用
  • 評価制度コーチ
  • 財務会計
  • 広報
  • PR

なぜ色々なスキルを盗んだか。

これがどういう結果を生むか、という事です。

ディカプルスキル

一般的な中小企業だと、役員クラスで年収1000万位ですよね。数千万クラスになるのはなかなか難しいと思います。ではどうしたらそのレベルになれると思いますか?やっぱりリスクをとって副業したり最終的にフリーランスになったりするなら、やっぱりしっかり収入を得たいじゃないですか。

答えは簡単です。同じ人が市場にいなければ年収数千万クラスになれます

どこかの分野を極めてスペシャリストになる事で単価を上げようとするのは、間違いではありません。

ただし、同じような事を考えている人がたくさんいるので、確かに単価は上がりますがレッドオーシャンです。1つの能力だけでトップ10%に入ろうとすると、結構大変です。

ところが、ダブルスキル、トリプルスキルになると話が変わってきます。

1つのスキルを円で表すとします。ダブルスキルとなったら、2つの円が重なっているところだけがライバルなので、その瞬間ライバルが激減します。トリプルスキルになるとさらに減って、クアッドスキル、クイントスキル、となるごとにどんどん減っていきます。

つまり、スキルの幅が広がれば広がるほど、どんどん自分と類似する人がいなくなるので、代わりがいなくなります。ディカプルスキルとは、シングル、ダブル、トリプル……の先の、10倍のスキルを持つ代わりの利かない人材を意味します。この状態になるとあらゆる業界、あらゆる業種が大体わかる状態になっているので、社内調整といったことも発生します。

たとえば今お手伝いしている上場企業では、管理部の立て直しを指導しています。簿記などの資格は持っていませんが、管理部の業務や経理処理の方法、基幹システムなどが分かって、その業界のビジネスモデルや業務内容はざっくり分かります。

この問題はシステム、経理関係や管理部のことに、なおかつ業務が分かっていないと解決できない問題なので、その3つの橋渡しができるのは誰か?となったときに、「信國しかいない」と声をかけていただけるわけです。

同じ事ができる人が国内市場にほぼゼロなので、当然単価は言い値になります。仮に月30万円でお願いします、と僕が言ったらそれで契約できるようになります。

ここが重要なポイントです。序盤から単価を取りにいってもうまくいかないので、ある程度実践経験を積むためにまずそこそこの単価で受けて、いくつかやっていくと経験が積み重なってスキルが複合化していきます。すると必然的に稀有な人になれるので、そこから少しずつ単価を上げていくんです。

パラレルワークをやってよかったこと

最後に、10数年パラレルワークをやっていてよかったなと思う事を項目ごとにお話しします。

一切しがらみがない

普通の会社だと、仲が悪いだのうまくいかないだのなんやかんやありますよね。でも私は一人なので気の向くまま風の向くまま、自由です。一時期組織を作ってやってみようと思って社員を増やしたこともありましたが、面倒臭くてやっぱり一人の方が合っていると思って、ピン芸人に戻りました。

企業の社長さんを色々みていると、やっぱり社員が増えれば増えるほど悩みが増えています。もちろん大企業の社長さんだったら、億単位の資産形成ができるほど年収額が大きいです。でもしがらみのなさ、自由さ、身軽さ、そういったところで言うと、パラレルワークという働き方のほうがメリットがあると思います。

自分で収入をコントロールできる

パラレルワークなら、働く量はこれくらい、収入はこれくらい、というバランスを自分で決められます。社員だとどうしてもMAXまで働かされますよね。例えばいま数千万円の年収がありますが、もし自分で1000万円くらいでいいな、と思ったら、週1くらい働けば稼げます。週休5日で週1、2日だけ働くみたいな事もできるわけですよ。

子供が大きくなってきてお金がかからなくなったら、少しずつその方向へ持っていこうと思っています。昼間でもビールが飲めますからね。

色々な人に会える

パラレルワークをしていると、多種多様な人に会えたり、全然別のコミュニティに関わったりすることができます。常にいろいろな経験ができて、常に刺激があります。これは重要なポイントです。やっぱり長年同じ事を同じ顔ぶれでやっていると、人間どうしても飽きるんですよね。

僕は常に新しい人と会って常に新しい業界に行って常に新しい取り組みがあるので、毎回面白いです。

マイナスに捉えると先行きが不安という風になりますが、ポジティブに捉えると、来年は何があるんだろうとワクワクします。未来は一切わからないですが、いま41歳なのに「俺はどこまで戦闘力を高められるんだろう」とか、ドラゴンボールの孫悟空みたいな感覚になってきています。やっぱり刺激があった方が人間は情熱的になれるということを日々実感しているところです。

パラレルワークは最初が一番きつい

パラレルワークという働き方にはお金だけじゃなくて刺激があったりワクワク感があったり、出会いがあったり、色々と楽しい事もあります。でも一歩踏み出さないとなかなかここに行き着きません。まずは一歩。最初の一歩、二歩くらいが一番きついです。

僕も最初副業をやりはじめた頃が一番忙しかったです。本業でかなり時間を取られている上での副業だったので土日も仕事したりしていましたが、一旦そこを抜ければ、本業を業務委託に切り替えてそれで30万円もらって副業で20万円稼いで、もう1職20万円とかでやると、それだけでもう年収1000万円はいきますよね。

そこまでいくのは大変ですが、1回壁を破るといける余地が出てきますので、今日の話を参考にその辺を目指して頂ければ嬉しいです。

後編に続く>>>

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大村昂太朗

大村昂太朗

この記事を監修した人 大村昂太朗 株式会社リアステージ プロシェアリング事業責任者兼プロテンマガジン編集長

2020/4の新卒配属時から一貫して総合人材支援会社、株式会社リアステージに従事。 1年目から新卒周りで事業の立ち上げと責任者を担い、2年目にインターン事業を立ち上げ。3年目のタイミングで新卒から副業領域にキャリアチェンジして、プロシェアリング事業の立ち上げ、責任者を務める。