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by大村昂太朗 大村昂太朗

年収1000万円も可能!マーケティング職のフリーランスの年収まとめ

年収1000万円も可能!マーケティング職のフリーランスの年収まとめ800_494

「マーケティングの分野で、起業して独立したい!」と考えられている方の中には、「でも実際に、どのくらいの年収が稼げるのだろう…」と不安に感じている方もおられるのではないでしょうか。

フリーランスの年収は、もちろんピンキリのため、一概にいくら稼げると言い切ることはできませんが、マーケターとしてきちんと成果を出せれば、年収1,000万円は難しくないといっても良いでしょう。

むしろ、会社員の充実した社会保障を捨ててまで独立する手前、会社員の2~3倍、年収1,000万は稼ぎたいものです。

記事の後半で紹介する有名マーケターの年収をまとめると以下のようになっています。

名前 年収
株本祐己さん

年収3,000万円~1億円

YOSHIさん

年収1,000万円

テツヤマモトさん 年収700万円

この記事では、フリーマーケターとして独立を考えている方に向けて、最低でも年収1,000万円を目指そうという意味を込めて、以下のことををお伝えしていきます。

  • 年収1,000万円を実現するための計算式
  • 年収1,000万円を実現する2つのコツ
  • マーケティング案件でも稼ぎやすい分野
  • 実際に稼いでいるマーケターの年収まとめ

独立したいけれど迷っているという方は、ぜひこの記事を参考に、年収1,000万円を稼ぐ方程式を見つけ出してください。

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年収1000万を実現するための計算式

年収1000万を実現するための計算式

冒頭でも説明したように、マーケティング分野のフリーランスで年収1,000万円を稼ぐことは夢ではありません。

このあと紹介するように、実際に1000万円以上を稼いでいる先駆者もいますし、高単価の案件を複数受注できれば手が届く現実的な数字と言えるでしょう

まず、年収1,000万円を実現するための計算式を考えてみましょう。

月収83.34万円 × 12ヵ月 = 年収1,000万円

フリーランスは会社員と違ってボーナスはありませんから、月収×12カ月分が年収となります。

つまり、年収1,000万円稼ぐためには、月収平均で83.34万円が必要ということが分かります。

月収83.34万円と聞いて、「そんなに稼げないよ」と感じるでしょうか。それとも、「それくらいならできそう」と感じるでしょうか。

実際にその金額を稼ぐには、たとえばこのような働き方があります。

パターン1

  • 週5日勤務で月額85万円の仕事をする

リスティング運用や、実装を含めたSEOコンサルタント、リサーチャー、データアナリスト、マーケティングコンサルタントなら、実際に月額85万円以上の案件を見つけることができます。

案件ごとの報酬については、

【案件急増中】フリーランスのマーケティングにはどんな案件がある?8つの職種ごとに紹介の記事でも詳しく紹介しています。

パターン2

  • 週3日勤務で月額50万円の仕事をする+週2日勤務で月額35万円の仕事をする

パターン3

  • 25万円のスポット案件(リモートワーク)を3~4個行う

もちろん、最初から月収85万円を得るのは難しいので、月収40万円ぐらいからスタートし、徐々に単価を上げていくのが良いでしょう。

実際に検索してもらうとお分かりいただけますが、月額85万円の案件は意外と多く見つけることができます。ただし、条件の良い案件の希望者は殺到しますので、結果的には確かな実績と経験が求められるのが実情でしょう。

稼いでいるマーケターは、さらに下記のようなことも実施し、プラスアルファの仕事をこなして収入を増やしています。

  • ノウハウを提供するブログを書いてアフィリエイト収入やGoogleアドセンス収入を得る

  • YouTube活動を行って、広告収入を得る

  • セミナーや取材で収入を得る

  • 名前が有名になれば、直接依頼で高額な案件が舞い込んでくる

  • 顧問契約や相談役、社外取締役になって収入を得る

  • 株式投資や不動産投資などで資産運用をして、さらに収入を増やす

Twitterへの投稿やブログの執筆などで、マーケターとして名前が売れてきますと、直接依頼が舞い込んでくる可能性も高く、さらに稼ぎやすくなっていくでしょう。

年収1000万を実現する2つのコツ

年収1000万を実現する2つのコツ

高収入案件を得るために、必要な2つのコツを紹介します。

マーケティング以外の柱を作る

一般的なマーケターの報酬が月額40万円として、マーケティング以外に稼げる柱が、もう一本あるマーケターなら年収1000万円も射程圏内に入るでしょう。

たとえば、SEOコンサルタントという柱を持つというのはいかがでしょうか。コンサルティングだけでなく、プログラミング知識があり実装までできる場合は、収入は月額90万円まで跳ね上がります

特に常駐案件の場合は、以下のようなマーケティング以外の能力を評価されることが多いので、別の柱を持つことは月収を上げるうえで非常に有利となります。

  • プログラミング能力
  • ライティング能力
  • ディレクション能力
  • レポート作成能力
  • 折衝能力

ブランディング・人脈づくり

後ほど1000万円プレーヤーを紹介しますが、こうした高収入マーケターは一様にブランディングが上手いのが特徴です。

ブログやTwitter、YouTubeなどで発信し、有名になることで付加価値が生まれ、さらなる収入アップを実現しています

いわゆる、これが自分自身をブランディングして収入アップしたということです。

そして、高収入を得るためには人脈づくりをしていくのもかなり重要なことです。

人脈を増やしその流れから、案件が次々と受注できるようになりましたら、営業したり仕事を探したりする必要もなくなり、仕事に集中していく時間も増えます。

仕事に集中することで、より一層案件を請け負う時間もできますので、収入が必然的に増えていくと言うわけです。

普段の人付き合いの中からも、将来のお客さんになりそうな方とは、いつでも呼んでもらえる関係性を構築しておきましょう。

稼ぎやすいマーケティング分野がある

マーケティング案件の中でも稼ぎやすい分野がある

高い年収を得るには、案件選びも重要です。というのも、マーケティング案件の中でも稼ぎやすいジャンルが存在するからです。

 

ジャンルの種類については、フリーランスのマーケティング案件8種類の内容・報酬を解説の記事もぜひ参考にしてみてください。

リスティング広告運用代行

リスティング広告運用は、リモートでも運用することが出来るマーケティング案件の中でも稼ぎやすい分野だと言われています。

その理由は、報酬の相場が「リスティング運用額×20%」である一方、広告の運用額が増えても仕事量の工数はそれほど増えないからです。

たとえば、100万円で運用しているリスティング案件を代行したら、報酬は20万円です。

予算が200万円になれば報酬は40万円に跳ね上がり、運用する仕事量は2倍にはならないので効率の良い仕事と言えるでしょう。

まずは、クライアントの信頼を得ることが重要で、その信頼が高収入ゲットの鍵となるわけです。

SEO設計・運用・ディレクション

SEOについての最新知識と実績があれば、この分野も稼ぎやすいジャンルです。過去にどのようなサイトを担当し、どれだけ成果を上げることが出来たのかをうまくアピールすれば、クライアントを増やすきっかけにもつながります。

ただし、SEOは日々状況が変わっていきますので、頻繁に知識を吸収し営業のアプローチに役立てていくことが重要です。

また、常駐案件の場合は、サイトの各ページの問題点を実装するためのプログラミング技術があれば、さらに高単価の案件を見つけることができます

マーケティングコンサルタント

上流の部分でのコンサルティングをおこなえるマーケターの存在は貴重なので、高額案件を見つけることができ、高い年収を得ることができます。

さらに、効率よく稼ぐことができるでしょう。ただし、Webマーケティング全般への広い知識が必要です。

あらゆるマーケティング手法が頭に入っていること、それらをどう組み合わせて売上をあげるか提案する力が必要です。

さまざまな案件をこなしながら、経験と知識を深めて最終的には上流コンサルができるマーケターを目指していくのも良いでしょう。

実際の年収は?有名マーケターまとめ

実際どのくらい稼いでる?有名マーケターの年収まとめ

実際にマーケティングを主軸にしているフリーランスはどのくらいの年収を得ているのでしょうか。ここでは、年収を公開しているマーケターの情報をまとめました。

株本祐己氏(年収3000万~1億)

株本祐己さんTwitterのスクリーンショット

「フリーランスの王」を自称し、Twitterなどで精力的に活動している株本祐己さん。

株本さんは、Webコンサルティングを生業にしているフリーマーケターで、個人で株式会社を設立しています

ベンチャー企業で、インターンとして働いていたときに身につけた知識をもとに、WebやITに詳しくない会社にコンサルティングをしています。

月々のコンサルティング料をもらう仕事のほか、売上アップした金額の何割をもらうという成果報酬で契約をしているそうです。

ベンチャー企業から大手コンサルティングファームに転職した後、独立。

独立して1年目で、年収3,000万円を達成しています。しかも、勤務時間は平均4時間とのことです。

2019年5月に「bizSPA!フレッシュ」という媒体の記事では、年収が1億円を超えたと話しています。

YOSHI氏(年収1000万)

YOSHIさんTwitterのスクリーンショット

19歳でセブ島に移住したあと会社員、そして独立したYOSHI(Kazushi Yoshida)さん。

高卒経営者として、現在はサイトや映像制作、Webマーケティングを手掛ける会社のCEOを務めています。

YOSHIさんはブログで、自身の年収が1,000万円を超えたことに触れた上で、フリーランスで年収1,000万円はそんなに難しくないと語っています。

YOSHIさんが年収1,000万円を超えた頃の内訳としては、コンサル収入が月50万円以上+ブログのアフィリエイト収入月80万円以上という感じだったそうです。

さらに単発でWebデザイン案件なども受けていたとのことです。

YOSHIさんの周りには自分より遥かに成功している人が多く、年収5,000万円を超えている人もいると語っています。

テツヤマモト氏(年収700万)

テツヤマモトさんTwitterのスクリーンショット

副業Webマーケターであるテツヤマモトさんはブログで「Webマーケティングのフリーランスは超穴場」「年収700万円は余裕で目指せる」と書いています。

ヤマモトさん自身は、IT企業でWebマーケターをやりつつ副業で事業をやっていて、年収700万円ほどを稼いでいるそうです。

フリーランスで、エンジニアやデザイナーになる人が多い今、

Webマーケティングの分野のフリーランスは超穴場で稼ぎやすいこと、また副業でも取り組みやすい分野だと話しています

まとめ

まとめ

この記事では、マーケティング分野でのフリーランスの年収についてお伝えしました。

会社員ではなく独立して仕事をする以上、年収1,000万円は稼ぎたいと考えている方も多いですよね。

実際に稼いでいるWebマーケターは、年収1,000万円はもちろん、3,000万円~1億円以上を得ていることが分かります

稼いでいるマーケターに共通しているのはWebマーケティングの案件をこなすだけでなく、自身でもそのマーケティング能力を活かしてアフィリエイトで稼いでいるということなのです。

だからこそ、安定して高い収入を稼ぎ出せているのでしょう。先駆者たちの事例も参考にしながら、まずは年収1,000万円を目指してみてはいかがでしょうか。

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大村昂太朗

大村昂太朗

この記事を監修した人 大村昂太朗 株式会社リアステージ プロシェアリング事業責任者兼プロテンマガジン編集長

2020/4の新卒配属時から一貫して総合人材支援会社、株式会社リアステージに従事。 1年目から新卒周りで事業の立ち上げと責任者を担い、2年目にインターン事業を立ち上げ。3年目のタイミングで新卒から副業領域にキャリアチェンジして、プロシェアリング事業の立ち上げ、責任者を務める。