by大村昂太朗
初心者~専門的な副業まで!サラリーマンにおすすめの副業ランキング30選
「給料が安い」、「スキルアップをしたい」、「周りの人は副業をやっているらしい」。今のお仕事にこのような不満をお持ちの方は今すぐ副業を探し始めるべきです。
ネット社会となった今、仕事の形態は非常に多岐に渡っています。
ですので、あなたにも自分の時間やスキルを十分に活かすチャンスがあります。この記事では、サラリーマンでもできるおすすめの副業についてご紹介していきます。
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目次
サラリーマンが副業すべき理由
冒頭で今すぐ副業を始めるべきとお話しましたがそれはなぜでしょうか。
サラリーマンが副業すべき理由は大きく分けて2つあります。1つは、「収入は変わらないのに支出が増えていく」から、もう1つは「サラリーマンで副業している人が増えている」からです。
つまり最近の世の中では副業をやっていかないと金銭的に生活の維持が難しくなりつつありますが、副業自体へのハードルはどんどん低くなっています。
平均年収は上がりづらく、子育て・社会保障費は負担に
サラリーマンの平均年収は上がりづらいです。
一方で子育て・社会保障費の負担は増えてきていますので、会社でもらう給料だけでは生活がしづらくなっています。国税庁によると、年齢階層別の平均給与は下記のとおりです。
年齢 | 平均給与 |
19歳以下 | 160万 |
20~24歳 | 258万 |
25~29歳 | 373万 |
30~34歳 | 450万 |
35~39歳 | 499万 |
40~44歳 | 520万 |
45~49歳 | 537万 |
50~54歳 | 568万 |
55~59歳 | 546万 |
60歳以上 | 404万 |
そして、子育て費用や学習費について、内閣府が平成17年に発表した調査結果や、文部科学省が平成30年に発表した結果によると、出産から大学を卒業するまでの1人当たりの総費用は、次の通りです。
- 衣食住などの養育費:1,000万円程度
- 幼稚園~大学までの教育費:1,000~3,000万円程度
出典:内閣府「社会全体の子育て費用に関する調査研究」平成17年
出典:文部科学省「平成30年度子供の学習費調査の結果について」
このように子供1人を育てるだけでも2,000万円~4,000万円程度かかる計算になりますので、明らかに年収だけでは余裕がありません。
これらの出費に加えて、さらに今後の社会保障費が加わります。内閣府によりますと、現在の社会保障給付費は約118兆円。これは20年前の倍額になります。
社会保障給付費は今後も伸び続けていくことが予想され、2025年には150兆円に達するとの見込みがされています。今後も社会保険費が上がり続けることは、避けられないでしょう。
教育費や社会保険費用は削ることができない支出ですが、年収は個人の頑張りだけで必ず増えるという保証はありません。
どうしても会社の業績や世間の景気に左右されるところが出てきます。
従って副業による収入で足りない部分を補完して需要と供給のバランスを図るしか方法はない、という考えに至ります。
そしてありがたいことに副業は、スタートすること自体のハードルは非常に低いのです。
副業をする人が増加している
近年、サラリーマンをしながら副業を始める人は急速に増加しています。
このことは副業が私たちにとって非常に身近になってきたということを表しています。
実際に副業をしている人の多くは簡単に必要な副収入を稼げるようになっています。
日本最大のクラウド・ソーシングを提供するサイトを運営しているランサーズ株式会社によりますと、「副業フリーランスの経済規模はこの4年で3倍になり、8兆円に近い規模」になったとのことです。
出典:Lancers「フリーランス実態調査2018年版を発表」
このように自分のスキル・時間で出来る副業を探して行い、実際に収入を得ることは極めて重要であることがわかります。
この「副業の波」に乗り遅れてはいけません。
今すぐ副業でできることを増やしていき、副業で稼ぐ金額を上げることで今後増えるであろう出費に備え、老後に余裕を持つこともできるようになります。
【初心者編】サラリーマンの副業ランキングTOP10
ここまでで、副業のハードルが下がっていることと金銭的なメリットをご紹介しました。
しかし、副業といってもどのような仕事があるのでしょうか?
そこで、この章では副業をしたことがないサラリーマンの方でも出来る、初心者向けの副業を筆者が10個チョイスしてご紹介します。初心者が副業を始める場合は、出来るだけ元手がかからない仕事を選ぶのがコツです。仕事に慣れてスキルアップしていったら、これまでの経験をもとに元手をかけて大きな仕事を始めることもできるでしょう。
データ入力・マクロ挿入
推定所要時間:週1日~OK。1日1~8時間程度
推定収入:月1万~5万程度
まずはデータ入力系の仕事です。
本業で別の仕事をしていてExcelなどの表計算ソフトを使い慣れている人に向いている副業です。指定されたデータを整理してExcelやGoogleスプレッドシートに入力し、管理・アップデートしやすいようにマクロなどを挿入していく作業が大半です。
注意点
ご自身の職業によっては表計算ソフトをあまり使い慣れてない場合もあると思います。
そういった面から万人におすすめできる副業ではありませんが、officeソフトの使い方を熟知していれば簡単に実績を積み受注を強化できるのが強みの副業です。
テープ起こし
推定所要時間:週1日~OK。1日1~8時間程度
推定収入:月1万~2万程度
データ起こしの仕事も普段オフィスツールを用いているサラリーマンの方は普段の経験を活用できる副業です。
クライアントから音声データを受け取り、それをWordやGoogleドキュメントなどの形式でテキストに起こしていきます。
なお、出来上がった文章の校正作業も自力でやる必要があるため、ライティングに関する副業に役立つ経験を積むことも出来ます。
注意点
突出したスキルが必要な作業ではないため単価が安いこと、主婦や学生にもできる副業なので競合が多く継続依頼が少ないのがデメリットです。
クラウドソーシングサイト
推定所要時間:好きな時間を選ぶことができます。
推定収入:月数千円~5万程度
「ランサーズ」や「クラウドワークス」などクラウドソーシングサイトに登録することで、ライターやプログラミングなど自分のしたい仕事を手軽に始めることができます。
基本的に
会社に出向く必要はないので、自分の自由な時間に好きなだけ仕事をすることができます。
注意点
低価格で紹介されている案件が多く、納品までに費やした時間の割に利益が得られない場合があります。
最初のうちは収入には期待せず、スキルアップだけを目標にしてみるのもいいかもしれません。
せどり
推定所要時間:1日数時間程度
推定収入:月数千円~10万円
せどりとは、海外や古本屋などで安く仕入れた商品をAmazonなどのネットショッピングで高値で出品するという仕事です。
小規模で始めると初期のうちの利益は数千円しかなりませんが、規模を増やしてくと大きい金額を稼ぐことも可能です。
注意点
買い手の付きやすい商材を扱えば利益になりますが、失敗すれば儲けが出ないどころか赤字になるというリスクがあります。
初心者の間はリスクを抑え、少額のせどりから始めましょう。
ネットオークション、フリマ
推定所要時間:1日数時間
推定収入:月千円~10万程度
ネットオークションはせどりと似ていますが、異なっているところは何を出品してもよいということです。
自宅に眠っているものや知り合いの中でいらないというもの出品して収入にしてしまいましょう。
注意点
何でも出品出来るのがネットオークションの強みですが思ったような利益が得られるとは限りません。
根気強く取り組んでいくのがポイントになります。
アフィリエイト
推定所要時間:週1日~毎日。1日1~8時間程度
推定収入:月千円~10万程度
アフィリエイトとは、自分でブログやサイトを作り、そこに載せた広告から収入を得るという仕事です。
スタート時の軍資金はほとんど必要なく、月1000円程度の予算があれば十分に魅力のあるサイトを運営することができます。
注意点
アフィリエイトで月1万以上稼ぐのは全体の1割以下といわれています。
利益が出るようになるまでに挫折してしまう人が多いのが現状です。少なくとも1年は利益が出ないということ見越しておくことが大切です。
ネットショップ
推定所要時間:週1日~OK。1日3~8時間程度
推定収入:月数万~10万
サラリーマンが非常に取り組みやすい副業なのがネットショップです。他の副業と比べて軍資金も時間も掛けず自分のペースで規模を大きくすることができるので本業との両立もしやすい点が魅力です。
注意点
在庫を抱えすぎると、そのまま赤字に繋がります。
始めは在庫リスクの少ない安価な商品や、売れやすく回転率が高い商品を扱うようにしてコツをつかんでいきましょう。
株・FX・仮想通貨
推定所要時間:毎日数時間程度
推定収入:月数万~10万円
株・FXと聞くとまとまったお金がないと始めることができないイメージかもしれません。
しかし、実際は1万円あれば始めることができます。
1万円で運用してみてうまくいったら徐々に投資額を増やしていき、経験とともに利益を増やすことが可能です。
注意点
投資には必ずリスクがあります。
投資対象の特徴や値動き、世界情勢も気にする必要があります。
経済の知識に自信がない場合は、投資信託を買うことから始めるのが無難です。
Uber Eatsのデリバリー宅配
推定所要時間:週1日~OK。1日6時間程度
推定収入:数千円~5万円程度
Uber Eatsは、私用の自転車などを使い食品をデリバリーして稼ぐことができる副業です。
サイトに登録するだけで気軽に始めることができるので、空き時間に合わせた働き方が可能です。
注意点
単価が低く、この仕事だけで多くの収入は見込めません。
お小遣い稼ぎ程度の収入になるので他の仕事と組み合わせて生活する必要があります。
アンケートモニター
推定所要時間:数分~
推定収入:月数百円~数千円程度
ネットのアンケートに答えて、謝礼として現金や相当するポイントが貯まるのがアンケートモニターです。
単純なアンケートから心理学の実験までアンケートの種類は非常に多岐に渡ります。
注意点
アンケート募集の案件を探すだけで時間を使ってしまいます。
時給換算すると収入はかなり安くなってしまう場合があるので注意が必要です。
【経験者編】サラリーマンの副業ランキングTOP10
副業をある程度経験してきたサラリーマンの方は時間単価がより高い副業にシフトするなど、副業におけるキャリアアップを目指してはいかがでしょうか。
キャリアの例を以下でご紹介します。
占い
推定所要時間:週1日~OK
推定収入:人気度に寄る
ココナラなどのクラウドソーシングサービスにおいて出品されている、「カード占い」や「占星術」などの占いの多くはゴーストライターによるものです。
これらは副業を経験していると必ず目にするカテゴリの副業ですが、意外なことに専門的なスキルなどは必要ありません。
いかに「上手にコミュニケーションを取るか」が重要です。
要するに、窓口役を務められればいいわけです。
受注出来た場合は、占いに関するライターや、趣味で占星術などの勉強をしている主婦など占いに精通している人をクラウドソーシングサービスで探してそのままヒアリング内容を転送します。
そして彼らから送られて来た結果をクライアントに転送するという形でほとんどが成り立っているカテゴリなのです。
注意点
クライアントとどうコミュニケーションを取るとよいかを知っている必要がありますので、ある程度副業を通してクライアントとやりとりした経験が必要です。
構成作家
推定所要時間:週1日~OK
推定収入:月数万~15万程度
初心者サラリーマンにおすすめの副業で紹介したライターなどの業務経験を積むと構成作家の仕事に行き着く可能性もあります。
もう少し詳しく言いますと、作家に発注するための構成内容や指示書をクライアントのニーズを元に作成するという副業です。
SEO的な知識が求められるので多少の知見を身に着けておかないと仕事に困る反面、時間単価はライターよりも高いので、ライティングの副業で経験を積んできた人にはおすすめの副業です。
注意点
SEO的な知識が求められます。
ここが不十分だと中途半端な成果物を提出してしまい、継続的な依頼を受注しにくくなります。
スタート前に一度SEOについて本格的に学ぶ必要があるでしょう。
セミナーの聴聞客
推定所要時間:週1日3時間程度~OK
推定収入:月数万円程度
各種のセミナーや講演会は集客の代理店を通して聴聞客を集めるのが一般的です。
例えばよくあるのが、「中小企業の社長」の講演会です。
人事や広報が人材獲得や自社の認知度向上のために社長に登壇してもらって会社説明会や事業説明会を行おうという企画がよくありますが、聴衆が集まらなかった場合に備えてのリスクヘッジとして予め代理店に頼み、最低限の聴聞客を揃えることがあります。
このようなセミナーの副業は質問することを求められたりするため、講演内容の分野に詳しかったり、ある程度当該企業のことを調べておく必要があります。
知識が求められる分だけ単価も高めの設定が多くなります。
注意点
代理店が集めた聴衆だとバレてしまうのはNGです。
その意味でも該当企業や参加するセミナーの登壇者などについて事前に知っておく必要があります。
覆面調査員
推定所要時間:週1日2時間程度
推定収入:月数万円程度
覆面調査員はあまり聞きなれていない職業かと思います。
実際何をどのように調査するのか内容は登録するまで教えてもらえないことや、ご自身のこれまでのキャリアや人物像に寄って調査内容が変わることから、一概にどのような仕事をするのかは説明できません。
ただ、単価は高めなので副業としては魅力的です。
注意点
登録者ご自身のステータスによって依頼内容が異なるため、事前に何をするかわからない点が懸念点です。
知り合い・会社にバレるリスクもあり得ます。
治験
推定所要時間:週1日程度~
推定収入:月数万円~10万円程度
新薬開発などに関する治験モニターの副業です。
なぜこれを経験者におすすめの副業にしたのかについてですが、副業の経験を積んでいる人でないと、その募集が「本当に危険かどうか」わからないためです。
端的に塗布系の治験はそこまで危険ではありませんが、投薬系の治験や入院を要する治験は注意が必要です。
単価が非常に高い反面、副作用のリスクがあるのが理由です。副業を始めると必ずと言っていいほど治験の求人を目にしますが、経験を積んで仕事の危険度を見分けられるようになってからでないとおすすめしません。
注意点
安全かどうかを見極めてから参加しましょう。
内容によっては後遺症や命の危険も考えられます。
秘書
推定所要時間:週1日3時間程度~OK
推定収入:月数万円~10万円程度
文字通りの秘書ではなく、企業(主に小規模の)や中小規模のウェブメディア運営者が外注を行う時に使う秘書代行サービスのことです。「ミギウデ」などのサービスが有名ですが、業務内容としてはクライアントの外注内容を要件整理して受注者である製作者(ライターやデザイナーなど)にわかりやすく伝える橋渡しの役目を担います。
ある程度の副業をこなしていれば対応できる内容でありますし、時間単価も実際の制作者サイドよりも高いのが特徴です。
注意点
受注側の制作者サイドだった場合は立場の違いに慣れるのに時間がかかると思います。
しかし、ある程度仕事をこなしていけば「こういう仕組みで色々な副業が成り立っているんだ」と他分野の副業に関する知識も得られます。
運転手・運転代行
推定所要時間:週1日8時間程度~OK
推定収入:月数万円~10万円程度
タクシードライバーとは異なり、特定の個人を送迎するサービスに登録し、仕事をもらう副業です。
無事故無違反の免許証があれば誰でもできると思われがちですが、送迎対象は身分の高い人ばかりですので、マナーや正しい言葉づかいができることや地理への詳しさも求められます。
注意点
送迎対象になる方も様々で中には横柄な態度の方や気難しい方もおられるので、運転スキルだけでなくコミュニケーション能力も重視されます。
ビデオチャット・電話相談
推定所要時間:週1日1時間程度~OK
推定収入:月数万円程度
扱う内容はメインの仕事に関することでもいいですし、副業で得たスキルでも構いません。
お悩み相談にビデオチャットや電話で答える副業で、時間を切り売りする仕事と思っていただければ正しいです。例えば、恋愛相談のようなごくごく一般的な悩みから、マネージャー経験者に特有の部下の管理に関する相談など仕事の専門的な相談を受けることもあり内容は多岐に渡ります。
その分野についての高度なスキルを求められるため、メインの仕事の延長の相談を受けるところから始めた方が良いでしょう。
注意点
ビデオ通話の場合互いの顔が見えるため、副業での顔バレがNGな人にはおすすめできません。
自宅貸し・民泊
推定所要時間:週1日3時間程度~全日
推定収入:月数万円~15万円程度
もし、自宅を寝るだけにしか使っていない多忙な方であれば、この副業もおすすめです。
スペースを売るサービスに登録し、1日〇時間という貸し方で利用者に自宅スペースを貸す副業です。交通の便が良いところや、観光地に近い地域に住んでいる人は旅行客向けの民泊として貸すのもアリでしょう。
注意点
自宅に人を入れることはリスクもあるため、個人間での契約ではなく必ず仲介サービスを通して副業を行いましょう。
ペットシッター
推定所要時間:週1日3時間程度~OK
推定収入:月数万円程度
お年寄りのペットの散歩や、旅行中の家族のペットを家に泊めたりする副業です。当然のことながら、ペットを泊める場合はペット可の家に住んでいないと出来ないなど制約が多い副業でもあります。
ただ、特にスキルも必要はなく、決められた時間に決められたことを行う実直ささえあればできる仕事です。副業を最近やってみて慣れてきた、という副業中級者におすすめです。
注意点
一口にペットといっても個体によって性格が異なります。暴れたり家に傷をつけるペットもいるため、どんな相手なのか必ず事前にヒアリングしましょう。
【専門・資格編】サラリーマンの副業ランキングTOP10
次に専門のスキルや資格を持っている人におススメしたい副業を紹介します。
学生時代にとった資格が今の仕事には役立っていない場合などあるのではないでしょうか。
せっかくとった資格や身についたスキルなので活用しないともったいないです。
そのスキルを磨けば必ず何かに役立ちます。
そんなスキルや資格が役立つ10選を紹介します。
宅建
宅建士は、不動産の契約の説明をするために必要な資格で、この資格を持っていないと不動産に関する重要事項は説明できません。店舗にお客さんがよく来る週末に需要があるため、週1~2回程度の副業でも喜ばれます。
推定所要時間:週に1、2回7時間程度
推定収入:月5~10万円
必要な資格:宅地建物取引士
FP(ファイナンシャルプランナー)
FPは一度資格を取れば維持更新費用も安い資格なので特に副業向けといえます。セミナー講師や土日だけフロント業務を行うなど実際に働く形の副業の他、金融系のアフィリエイトサイトで「監修者」として名義貸しを行う副業もできます。
推定所要時間:週に1、2回7時間程度
推定収入:月5~10万円
必要な資格:ファイナンシャルプランナー
行政書士
平日の昼間に時間を取れる方なら、行政書士の副業はおすすめです。なぜ、平日の昼間に限定するのかというと、許可申請等官公庁を相手にする仕事が多いので、平日の昼間に時間が取れないと行えない業務があるからです。
お役所は昼間にしか開いていませんのでその時間に仕事をするイメージです。
内容としては、飲食店営業許可や、宅兼業免許など行政書士が直接赴く仕事です。
中でもオススメは車庫証明業務です。
打ち合わせの手間が掛らず、顧客である自動車ディーラーに書類を郵送すれば完了なので時間がかかりません。
一方、土日しか休みが取れない仕事の方にはおすすめできないのが難点です。
推定所要時間:週に1、2回7時間程度
推定収入:月5~15万円
必要な資格:行政書士
プログラミング
多くの企業ではプログラマーが不足していますので、副業として個人で引き受けてくれるプログラマーは重宝されています。パソコン一つでどこでも仕事ができますので、週末でも仕事が終わった後でも好きな時間に仕事をすることができます。
また、クローラーなど一度作ってしまえばそれを他の多くのクライアントに売れば儲けられるツールを作れればさらに単価を上げられるでしょう。
推定所要時間:好きな時間を選ぶことができます
推定収入:月5~100万円以上
必要なスキル:C#、Ruby等のプログラミングスキル
ケアマネージャー
介護が必要になったお年寄りに対して、訪問介護やデイサービスなど介護保険サービスをどう使うかというケアプランを作成するのが仕事です。
在宅で業務を行うことができるので、子育て中の女性にもおすすめです。
推定所要時間:週に8時間程度
推定収入:月5万円程度
必要な資格:介護支援専門員実務研修受講試験に合格
中小企業診断士
中小企業診断士の資格を所持している人のポピュラーな副業は助成金申請代行です。これは、中小企業が新規事業を始めようとした時に国から助成金をもらうために作成する資料を代行する仕事になります。
かなり複雑な事業計画書を提出しないといけないので中小企業の経営者は中小企業診断士に依頼することが多いです。成果報酬の相場はおおよそ助成金入金額の2割です。
100万円の助成金であれば20万円の成功報酬になります。
推定所要時間:助成金の種類や事業内容による
推定収入:月10~30万円以上
必要な資格:中小企業診断士
デザイナー
一言にデザイナーといっても、写真やイラストの販売からホームページの製作まで様々な種類があります。最近ではLINEなどのスタンプ作りも人気です。
趣味の延長でお金をもらえるところからサイト運営や業務委託など本格的な仕事まで様々な形態があります。
推定所要時間:自分の好きな時間を選べます
推定収入:月数千~10万円以上
必要な資格:インテリアコーディネーター、ウェブデザイン技能検定
観光ガイド
アフターコロナに向けてインバウンド需要が見込まれるなか有望な資格の副業です。
観光ガイドの仕事は主に観光地の案内です。
訪日客などを相手に、観光地を案内しながらその土地の歴史や長所、見どころを伝えるため、語学力はもちろん、その土地に精通している必要があり、どれだけの知識を持っているかが重要です。
働くには旅行代理店に登録するか、個人でもスマホアプリ経由で顧客を探すことができます。
推定所要時間:自分の好きな時間を選べます
推定収入:月数千~10万円以上
あるとよいスキル:観光バス会社での勤務経験や地理歴史の知識
通訳・翻訳
外国語に堪能なら通訳や翻訳は副業としておすすめです。
翻訳の仕事は基本的に自由な時間に仕事ができますので特におすすめです。
しかし最近ではGoogle翻訳などAIの性能が向上し、単価が安くなっているのが現状です。
一方で通訳の仕事は一定の時間拘束されるものの、単価が高く2~3時間の拘束で10,000円以上の収入を得ることができます。
推定所要時間:クライアントから求められる時間
推定収入:月1~10万円以上
必要なスキル:外国語
マンション管理士
マンション管理士は管理組合と良い関係を築き、親身になって取り組む必要がある仕事です。
担当するマンションに出勤する必要があり拘束時間は多くとられます。
将来的に独立を考えたうえでの副業としてはおすすめです。
推定所要時間:土日祝日、7時間程度
推定収入:月10~20万円以上
必要なスキル:マンション管理士
サラリーマンが副業を選ぶ時のコツ
サラリーマンが副業を選ぶときは、あくまでメインは本業の会社であることを忘れないようにするのが大切です。
実は副業の方がやってみたい仕事だったというのはよくあることですが、それがバレてしまったことで会社を解雇されることがあっては元も子もありません。
仮に会社に副業についてばれてしまった時も、この副業をすることが本業である仕事にメリットになると思わせることができるのが理想です。
時間の融通が効く副業を選ぶ
副業を選ぶときは、本業に支障がないように時間の融通が効く仕事を選びましょう。
平日の夜や土日など、本業時間外であることはもちろんです。
更に本業が忙しくなったときに自由に休みが取れる副業にしておくことも大切です。
表に出ずにできる副業を選ぶ
会社にバレないために、人前に出ずにできる副業を選びましょう。
仕事が慣れてくると客先に出なければならない仕事もありますので、仕事を始める前に必ず確認しておくことが大切です。
時間対賃金の高い副業を選ぶ
本業での拘束のない時間帯にできて、短い時間で単価が高いもの、もしくは将来的に単価が高くなる可能性がある仕事を選びましょう。
そうした仕事を探すのは時間がかかるかもしれませんが、ゆっくりと探せば高単価の仕事も見つかるものです。
サラリーマンが副業する際の注意点
最後に、サラリーマンが副業する際の注意点について解説します。
確定申告
サラリーマンが副業で収入を得ている場合、副業の所得が年間で20万円以下の場合は確定申告をしなくてもよいという「20万円ルール」があります。所得というのは、売り上げから経費を引いた額なので、所得が20万円以上にならないように、抑えておくのもひとつの手です。
会社の規則を確認する
副業する前に、会社の規則を確認しておきましょう。会社によっては、副業を「禁止」にはしていないものの「許可制」にしている場合があります。
「スキルアップ」などを理由に、副業をすることがいかに会社にとって利益になるかを説明すれば、許可を得て堂々と働くとこが出来るようになるかもしれません。
サラリーマンの副業ランキングまとめ
出費がどんどん増えていく世の中ですが、副業として収入を増やす方法もたくさんあることをご紹介しました。
副業は正しく続ければ必ず武器になります。
今回この記事でご紹介したお仕事から、あなたにとって長く続けることができる副業が見つかることを心より願っております。
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