by大村昂太朗
インフラエンジニアの副業案件は稼げる?awsスキルを取得すればフリーランスとして独立も可能?
ITが生活に欠かせないものとなっている現代において、ますます需要が高まっている職業の一つに「エンジニア」があります。しかし、一言でエンジニアと言っても種類は細かく分けられており、一概に同じスキルが求められるわけではありません。
なかでもインフラエンジニアは、ITの土台を作る業務を果たしているため、なくてはならない重要な職業です。さらに近年はクラウドの普及により、インフラエンジニアの副業案件は在宅でもできるようになりました。
インフラエンジニアの副業について理解すると、フリーランスになる際に役立つこと間違いなしです。また、コラムの後半では副業を始める際に役立つサービス「プロの副業」についてもご紹介します。
それぞれ詳しく解説していきますので、ぜひ参考にして下さい。
目次
インフラエンジニアはawsのスキルが求められる?サーバーエンジニアやネットワークエンジニアとの違いは?
まずは、インフラエンジニアの仕事内容について説明します。インフラエンジニアは多数の業務を抱えているため、一度仕事内容を整理しておきましょう。
また、サーバーエンジニアやネットワークエンジニアのような似た職業との違いも解説していきます。インフラエンジニアの概要を知って、正しく理解できているか確認することが重要です。
インフラエンジニアの仕事内容
インフラエンジニアとは、簡単に言うとインフラ基盤の設計・構築・運用を担当するエンジニアのことです。インフラエンジニアという言葉の「インフラ」とは、インフラストラクチャー(infrastructure)の略で、日本語では「土台」を指します。
インフラは、IT業界ではユーザーとサーバーがスムーズに情報のやりとりを行うためのネットワークを作るシステムのことです。また、情報の加工・保管を管理することもインフラという言葉を使います。
つまり、インフラエンジニアはIT業界の中でなくてはならない土台を作り上げる役割なのです。そして、インフラエンジニアがインフラを整備する場所は、主に場所が指定されないクラウドサービス上になります。
そのため、インフラエンジニアにはクラウドの豊富な知識が必須です。その中でも特に、Amazonが提供しているクラウドサービスであるAWS(Amazon Web Service)を利用しているクライアントが多く存在しているため、AWSに精通したエンジニアが重宝される傾向にあります。
つまり多くのインフラエンジニアは、AWSの基礎スキルに加えてAWSを使ったサーバー設計・構築・運用技術がより求められます。実績を積むためにはかなりの経験が必要になる職業です。
サーバーエンジニアやネットワークエンジニアとの違いは?
よく混同しがちなサーバーエンジニア、あるいはネットワークエンジニアとの違いは、「仕事内容」と「求められる知識」です。
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サーバーエンジニアの主な業務と仕事の進め方
サーバーエンジニアの主な業務は、インターネットサーバーの設計・構築・管理であり、インフラ基盤にはあまり触れません。
仕事の進め方もインフラエンジニアと異なり、顧客から希望のサービス展開をヒアリングし、その要望を叶えるために必要なサーバーを検討する流れです。サーバーを検討したのち、サーバーエンジニアはサーバーを設計・構築し、サーバーが立ち上がった後は実際に運用しながら修正をします。そしてサーバー障害が起こった際は復旧作業を行うことが肝心です。
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ネットワークエンジニアの主な業務と仕事の進め方
ネットワークエンジニアの業務は、ネットワークの要件定義・設計・構築・運用・管理になります。こちらもネットワークが専門のため、あまりインフラ基盤とは関わりがありません。
仕事の進め方はサーバーエンジニアと似ており、扱う対象がネットワークになります。
ネットワークエンジニアの重要な特徴は、ネットワークが稼働した後にトラブルがないか監視・運用をする必要があることです。また、エンジニアにはプログラム言語が求められることが多いですが、他のエンジニアとは異なるスキルを求められます。
サーバーエンジニアにはデータベース言語が、ネットワークエンジニアにはネットワーク機器に関する知識が必要不可欠です。このように、サーバーエンジニアやネットワークエンジニアは、インフラエンジニアとは異なった職種であることが理解できたと思います。
インフラエンジニアが副業をするメリット3つ
続いて、インフラエンジニアが副業をするメリットを3つご紹介します。
インフラエンジニアの需要は現代社会において高まっているため、副業の求人は数多くあります。インフラエンジニアの副業をするか悩んでいる方は、副業をするメリットを知っておくことが大切です。
- awsスキルなどが向上して自分の市場価値が上がる
- 年収が上がる
- 独立の準備ができる
それぞれ以下で解説しますので、一緒に見ていきましょう。
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AWSスキルなどが向上して自分の市場価値が上がる
インフラエンジニアが副業を始めると、すでに持っているスキルを活かし、本業と違う業務をこなしたり様々なクラウド製品を利用したりすることが可能となります。また、AWSのスキルを習得するための学習や、さらに知識を広げるための努力は必須ですが、知識を活かして経験を積み、現状よりもスキルアップできる可能性があります。そして、本業での社内評価アップや転職時にも有利になります。
副業では自分でやりたい案件を選べるので、伸ばしたいスキルを効率よく勉強し続けられる点も魅力です。
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年収が上がる
インフラエンジニアが副業を始めることは経済面でもメリットが大きいです。例えば月5万円副業で稼ぐと年収が60万円プラスされることになります。
本業で年収を60万円増やすことは大変ですが、副業を始めるだけで簡単に年収増加が可能です。副業は本業に比べて費やす時間が少ないので、そこまで大きな労力をかける必要はありません。
年収を上げると自分のやりたいことや趣味にお金を費やせるようになり、生活に余裕が生まれるでしょう。月々の収入を少し増加させるだけでも、年収には大きく影響します。
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独立の準備ができる
インフラエンジニアのフリーランスを目指している方にとっても、その準備として副業が役立ちます。いきなりインフラエンジニアのフリーランスとして独立してしまうと、実績不足で上手くいかない事態が起こるかもしれません。
また、思っていたよりも自分のスキルが不足していたり、希望の単価で仕事が取れなかったりといった理想とのギャップも生まれがちです。一方で、インフラエンジニアが副業を行えば多くの実績を積み上げられます。
副業でスキルアップをし、案件も獲得できていればリスクが減り、フリーランスとして独立できるようになるでしょう。
インフラエンジニアの副業案件の種類や仕事内容
ここまでで、インフラエンジニアが副業を行うメリットをお伝えしました。ここからは、インフラエンジニアが副業を行う際の種類や仕事内容について解説します。
インフラエンジニアの副業案件は以下の通りです。
- コンサルティング案件
- リモート案件
- プログラミング講師
それぞれの特徴を解説しますので、参考にして下さい。
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コンサルティング案件
主なインフラエンジニアの副業案件一つ目は、ITインフラに関するコンサルティング案件です。コンサルティングとは、クライアントが抱えている課題に関してアドバイスをする役割になります。
豊富な知識が求められるため、普段から知識を活用しているインフラエンジニアにとっては、ぴったりの案件です。インフラ業務を経験したエンジニアはコンサルタントとしての需要が高いため、求人が見つかりやすいことは間違いありません。
コンサルティング案件は週末だけの稼働でも大丈夫なので、たとえ本業が忙しくても問題なく働けるでしょう。さらに、知名度が高い場合はスカウトを受けて定期的な収入を得られることもあります。
既存の知識を存分に活かせる副業案件です。
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リモート案件
インフラエンジニアの主な副業案件二つ目として、リモート案件が挙げられます。リモート案件とは、会社に出勤する必要がなく自宅や別の場所でこなせる案件のことです。
副業を始める場合は、AWS・GCPなどのクラウド上でインフラ環境を構築できる案件を探しましょう。クラウド上なら直接出向いてインフラ整備する必要がないため、遠隔でも仕事が可能です。
特にAWSの仕組みを理解しているエンジニアは、クライアントから重宝されます。また、既存のシステムを安定させるためにインフラエンジニアを求めている企業は多いです。
インフラ環境の構築以外にも、運用保守などをリモート案件として受注できる場合もあります。
プログラミング講師
プログラミング講師もインフラエンジニアの副業案件としておすすめできます。講師やメンターとしてプログラミングスクールの講師を募集している案件は多いです。
主な就業先は専門学校ですが、それ以外に子ども向けのプログラミング教室が就業先の場合もあります。対面で指導する場合とオンライン上で指導する場合があり、学校や教室によって異なるので事前に確認しておきましょう。
業務内容は、プログラミングのノウハウを伝える・基礎的なコードや仕組みを教える・生徒の質問に回答するなど様々です。現役エンジニアを講師として募集している学校やプログラミング教室は多いため、自分に合った副業先を見つけやすくなります。
インフラエンジニアの副業案件は高単価
インフラエンジニアの副業案件は、最低時給3,000円ほどとかなり高単価です。働き方を工夫すれば、月10~20万円稼げる可能性もあります。
もちろん本業とのバランスを考えて、働く時間を調整することも可能です。普段大企業に就業している場合は、そこからさらに単価が上がることもあります。
また、実績を積んでスキルアップを図ることが副業の単価を上げるための鍵です。
インフラエンジニアの副業案件を獲得したいならプロの副業に登録しよう
ここまでの内容を見て、インフラエンジニアの副業に興味を持った方も多いでしょう。そんな方には「プロの副業」というサービスをご紹介します。
「プロの副業」は、自身のスキルを活かして副業に本気で取り組む方へぴったりのサービスです。そして、下記のような様々なタイプの副業をみつけることができます。
- 独自案件ネットワーク
- 業務委託契約
- 高額案件多数
- プロジェクト単位の契約
「プロの副業」は10年以上の実績をもとに独自案件ネットワークを培っています。そのため副業先である企業とのつながりが強いです。
また、業務委託契約を行なっているので、企業の経営課題について様々な重要局面から業務に関われます。高額の案件を多数抱えていることやプロジェクト単位の契約で調整がしやすいことから、副業を始める方にとってメリットが大きいのも魅力です。
ぜひ副業を始める際には「プロの副業」に登録し、スムーズに仕事をこなしていきましょう。
まとめ
本記事では、インフラエンジニアの仕事内容とフリーランスやステップアップした転職を目指す方におすすめできる副業についてご紹介しました。インフラエンジニアの仕事内容は様々で、豊富な知識が求められる職業です。
また、インフラエンジニアが副業を始めるとメリットが多数あるため、まずは行動することをおすすめします。インフラエンジニアの副業案件は種類が多いので、自分に合った案件を選ぶと効率よく収入を得られるようになるでしょう。
副業を始める際はぜひ、ご紹介したサービスの「プロの副業」を活用して下さい。インフラエンジニアとして副業の恩恵を受けながらフリーランスになれるよう、あるいは今よりも高待遇な仕事への転職ができるよう、日々努力していきましょう。
「プロの副業」では、皆様のライフスタイルに合わせた副業人材向け案件やフリーランス向け案件を無料でご紹介しております。
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