byプロフクMZ編集部
ECサイト制作にかかる費用や相場は?おすすめの外注サイトも紹介

ECサイトの制作の外注相場は明確ではありません。
そのため、
・各社によって見積もりの値段が全く違う
・無料で作れるECサイトもあり、どうすれば良いか分からない
・提案内容がどこも全然違うので、余計に混乱してしまった
このような悩みをお抱えのweb担当者も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ECサイト制作の費用や相場を、現役でサイト制作をしているプロが徹底解説します!ECサイトの費用感について知りたい企業様は、ぜひ本記事を参考にしてください。
また、ECサイト制作を外注するなら「プロの助っ人」のご利用がおすすめです。プロの助っ人は、通常雇用が難しいハイクラス人材を、必要な時に必要な分だけ、業務委託形式でプロジェクトに迎え入れられます。最低限のコストで質の高いECサイトを制作したい企業様は、検討されてみてはいかがでしょうか。
目次
ECサイト制作(構築)の費用や相場
ECサイト制作の相場は、サイトの制作方法によって大きく変動します。
ECサイトの制作方法は大きく分けて5つ存在しており、費用の相場を知るために、まずは制作方法を理解しましょう。
ECサイト制作方法 |
制作費用 |
維持費用 |
制作期間 |
カスタマイズ性 |
サーバー |
ECモール |
安価 |
安価 |
短期 |
低い |
不要 |
ASP |
安価 |
月額費用がかかる |
短期 |
低い |
不要 |
オープンソース |
安価 |
自社で運用するなら安価 |
短期~長期 |
普通 |
必要 |
パッケージ |
高額 |
高額 |
長期 |
高い |
必要 |
フルスクラッチ |
非常に高額 |
非常に高額 |
長期 |
非常に高い |
必要 |
それぞれの制作方法には、費用やカスタマイズ性の有無など、様々な違いがあります。
制作相場別の特徴をまとめたので、詳しくみていきましょう。
無料〜10万円以下の相場
無料~10万円以下の相場は、「コストを抑えてECサイトを制作したい」という企業様向けです。
モール型orASP型のサービスを自社で利用するのが一般的で、1週間~1ヶ月程度で制作できます。「取り急ぎ実験的にECサイトを立ち上げてみたい」という企業様に向いているでしょう。
【無料〜10万円以下の相場の特徴】
・商品写真や説明文は自社で用意する
・無料のテンプレートデザインを利用
・モール型やASP型のECサイト制作ツールを活用する
・制作期間は1週間~1ヶ月
無料~10万円以下は、「BASE」などの無料のASPを使ったECサイトを制作できる相場です。他にも、amazonや楽天市場などが無料で活用できるECサイトとして挙げられます。
この相場でECサイト制作を行う場合、デザインは無料テンプレートを利用し、商品写真や説明文は自社で用意しましょう。
ECサイトの素材選定から行ったとしても、最長でも1ヶ月以内での運用が可能です。
10〜100万円以下の相場
10〜100万円以下の相場は、「コストはそこまでかけられないが、オリジナルのECサイトを制作したい」という企業様向けです。
制作方法は、ASP型orオープンソース型が一般的で、1~2ヶ月程度の制作期間を考えてください。デザインにはこだわらないが、自社のECサイトを制作したい企業様は検討されてみてはいかがでしょうか。
【10〜100万円以下の相場の特徴】
・商品写真や説明文は自社で用意する
・無料のテンプレートデザインを利用
・高度なカスタマイズは不可能
・制作期間は1ヶ月〜2ヶ月
この相場では制作会社に依頼をして、「ASP型」「オープンソース型」を利用しECサイトを制作します。
しかし、この相場では高度なカスタマイズは望めず、多少のデザイン変更などが費用の大半を占めるでしょう。
100〜500万円以下の相場
100〜500万円以下の相場は、「しっかりとした売り上げが期待できるECサイトが欲しい」という企業様向けです。
制作方法は、オープンソース型 or パッケージ型 or フルスクラッチで予算を組めばかなりカスタマイズ性の高いECサイトも制作できます。
【100〜500万円以下の相場の特徴】
・商品写真や説明文も用意してもらえる
・オリジナルデザインを作成できる
・豊富なカスタマイズ性
・制作期間は1ヶ月〜2ヶ月
予算にもよりますが、100~500万円以上の相場は対応してもらえる業務範囲が多岐に渡ります。
デザインもテンプレートではなく、業務に合わせてオリジナルデザインの作成も可能なので、本格的なECサイトが欲しい企業様は、検討されてみてはいかがでしょうか。
500万円以上の相場
500万円以上の相場は、「オリジナルコンテンツを利用した、大規模なECサイトが欲しい」という企業様向けです。
制作方法はオープンソース型 or パッケージ型 or フルスクラッチで、自社の運営しているシステムと連動させるなど、高度なカスタマイズが可能になります。
【500万円以上の相場の特徴】
・商品写真や説明文も用意してもらえる
・オリジナルデザインを作成できる
・豊富なカスタマイズ性
・様々なシステムとの連携も可能
この相場は、事業として本格的にECサイトを運営していく企業様におすすめです。ECサイトの連携や運用中のサポートまで充実のサポートを受けられます。
ECサイト制作(構築)の費用・相場について注意したいポイント5つ
ECサイトの相場感が分かったところで、費用や相場について注意したいポイントを5つ解説します。
今から解説するポイントを押さえることで、正確な相場感で外注しやすくなるでしょう。
①ささげ業務(撮影・採寸・原稿)
ECサイトを運用していく上で、「ささげ業務」は必要不可欠です。
ささげ業務とは、商品の撮影・採寸・説明文の原稿を作成することで、ECサイトの制作費用を左右するポイントとなります。
具体的には、自社でささげ業務を担当するのか、制作会社に任せるのかという点です。
制作会社によってささげ業務の料金は異なりますし、中には対応していていない場合もあるので、各制作会社に問い合わせてみてください。
②決済機能
ECサイトで最も重要な機能が「決済機能」です。
最近では電子マネーや仮想通貨といった、様々な決済方法が増えています。ECサイトのターゲットによって導入したい決済方法も変わってきますが、決済方法を追加すればするほど、制作費用はより高額になるでしょう。
参考までに、ECサイトにクレジット決済を導入する場合、初期費用として5万円程度が相場です。
ECサイトの企画段階で、どの決済方法を利用するか決めておきましょう。
③物流業務
「梱包・発送」などの物流業務は、ECサイトを運営していく上で不可欠です。
しかし自社で全てを対応すると、在庫管理や物流ネットワークの構築など負担がかかります。
そこで、ECサイトの物流を担当してくれる制作会社に依頼されてみてはいかがでしょうか。
こちらは商品の量や制作会社によってかなり費用が異なりますが、「マーケティングや売り上げを伸ばすことに集中したい」という企業様におすすめです。
④集客方法
モール型以外のECサイトでは、サイトの売り上げを伸ばす「集客」が大切な業務です。
集客といっても方法は様々で、
・SEO対策
・SNS
・テレビCM
・リスティング広告
などが挙げられます。
それぞれ専門性の高い分野なので、自社だけで行うのはかなり困難です。
ですので、集客業務の有無など、ECサイトが完成してからのサポートもあらかじめ確認しておきましょう。
⑤ECサイトの耐用年数
ECサイトのデザインや業務システムの変更など、ECサイトは3~5年で更新することが一般的です。
この場合の更新作業にも費用がかかるので、「一度制作すれば半永久的に使えるものではない」ということを把握しておきましょう。
ECサイト制作外注は費用対効果が優れている
結論、ECサイト制作外注は費用対効果に優れています。
その理由として、
・予算を組めば、売り上げの見込めるECサイトを制作できる
・ECサイトの制作だけではなく、その後の集客やサポートも手厚い
・自社で対応できる業務を行えば、低コストでクオリティの高いECサイトが制作できる
などが挙げられるからです。
ECサイトの制作はノウハウのない企業様には非常に困難だといえます。ですので、ECサイト制作を外注することで、自社は売り上げを伸ばすことだけに注力でき、業務負担の軽減を行えるでしょう。
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プロの助っ人には、実務経験豊富なエンジニアやWEBデザイナーが多数在籍しており、企業様のニーズにマッチしたECサイトが制作できます。
大手の制作会社に依頼しても、料金が高額だったり、成果物が期待値以下のものだと無駄な外注コストが発生する場合もあります。そんな不安は、プロの助っ人に依頼すれば安心です。
プロの助っ人は、ハイクラスな人材が業務に対応してくれますが、かかるコストは新卒一人分と経済的です。相場の幅が大きいECサイト制作こそ、制作会社に依頼するのではなく、コスパとクオリティを両立できる「プロの助っ人」を検討してみてください。
まとめ
ECサイト制作の外注相場は制作方法によってかなり差があり、正確に把握することは困難です。
ECサイト制作の見積もりをスムーズに行いたい企業様は、ECサイトの規模・目的・予算などをあらかじめ明確に決めておきましょう。
また、低コストでクオリティの高いECサイトを制作したい企業様は、ぜひ「プロの助っ人」で納得できる外注先を見つけてください。
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