カテゴリー

プロフクをフォローして最新情報をチェック!

プロフクをフォローして最新情報をチェックしよう!


プロ人材

by大村昂太朗 大村昂太朗

オウンドメディア制作にかかる費用や相場感は?おすすめの外注サイトも紹介

オウンドメディア制作にかかる費用や相場感は?おすすめの外注サイトも紹介

オウンドメディア(Owned Media)は、企業がブランディング、集客や採用活動を目的に運営するメディアのこと。
コーポレートサイト、パンフレットやカタログなども広い意味ではオウンドメディアの範疇となります。

今回は、Webに関連したオウンドメディアをベースに解説していきますが、メディア制作にかかる費用相場には、かなりの開きがあります。

そのため、

・各社によって見積もりの値段が全く違う

・無料で作れるサイトもあるから、どうすれば良いか分からない

・提案内容がどこも全然違うので、余計に混乱してしまった

このような悩みをお抱えのWeb担当者も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、オウンドメディア制作の費用や相場を、現役でメディア制作をしているプロが徹底解説します!オウンドメディアの費用感について知りたい企業様は、ぜひ本記事を参考にしてください。

また、オウンドメディア制作を外注するなら「プロの助っ人」のご利用がおすすめです。プロの助っ人は、通常は雇用が難しいハイクラス人材を、必要な時に必要な分だけ、業務委託形式でプロジェクトに迎え入れられます。最低限のコストで質の高いオウンドメディアを制作したい企業様は、検討されてみてはいかがでしょうか。

本記事の概要

  • オウンドメディア制作の外注相場は明確に決まっていない
  • オウンドメディア制作外注は費用対効果が優れている
  • プロの助っ人は簡単に利用できる

プロの副業LP

プロの助っ人

オウンドメディア制作(構築)の費用や相場感

パソコン

オウンドメディア制作の相場は、依頼内容によって大きく変動します。

オウンドメディアは集客を目的に制作するサイトなので、必要なページやコンテンツがLPサイトよりも膨大であることが特徴です。
そして、オウンドメディアには多数のコンテンツが含まれているため、通常のコーポレートサイトとは制作方法も違うことから、発注目的によって制作費は大きく開きがあるのも特徴となっています。
オウンドメディアの「目的・発注先・制作期間」別に表にまとめましたので、ご参考にしてみてください。

目的

初期費用

月間運営費

発注先

制作期間

コストを抑えてオウンドメディアを制作したい

~20万円

~1万円

CMSを利用
中小規模又は個人の制作会社

1週間〜1ヶ月

オリジナルデザインを盛り込んだオウンドメディアを作りたい

20万円~100万円

1万円〜5万円

中小規模の制作会社
優秀なフリーランスエンジニア

1ヶ月〜2ヶ月

しっかりとした集客が目込めるオウンドメディアを作りたい

100万円〜300万円

5万円〜20万円

中小規模の制作会社

大手制作会社

2ヶ月〜4ヶ月

運営しているオウンドメディアをより集客できるものにしたい

300万円以上

20万円以上

中規模の制作会社

大手制作会社

3ヶ月〜6ヶ月

オウンドメディアを制作する方法は、「自社制作」か「制作会社に外注」するかの2つの選択がありますが、制作には競合の調査、戦略設計などの専門的な作業も行いますので、その点を良く把握しているオウンドメディア構築の制作会社に依頼することがベストでしょう。

外注することで、メディア制作以外にも構築のノウハウ、外注費によってはメディアのリリース後の運用支援などのサポートを受けられるメリットもあります。

無料〜20万円以下の相場

無料~20万円以下の相場は、「コストを抑えてオウンドメディアを制作したい」という企業様向けです

発注先は中小規模の制作会社が主で、個人のフリーランスに依頼する場合もあります。

予算をかけずにオウンドメディアの制作が可能で、ブログ感覚で手軽に始めてみたい企業様に向いているでしょう。

【無料~20万円以下の特徴】

・記事などは自社で用意する

・無料のテンプレートデザインを利用

・CMSを利用したメディア制作

無料~20万円以下の相場では、WordPressなどの無料で利用できるCMSを使ったオウンドメディアが大半を占めています

この費用では、実質、制作自体にはほとんどかけることができませんので、掲載する記事については自社で用意をする必要がありますし、メディアのデザインなどもテンプレートなどを使用する場合が一般的です。

そのため、こちらの相場では「CMSの設定」や「サーバーレンタル料」が主な費用となります

20〜100万円以下の相場

20~100万円以下の相場は、「オリジナルデザインを盛り込んだオウンドメディアを作りたい」という企業様向けです

発注先は小中規模の制作会社が一般的で、フリーランスのエンジニアでも優秀な人材であれば対応が可能な範囲でしょう。

【20~100万円以下の特徴】

・記事などは自社で用意する

・オリジナルデザインでの制作が可能

・CMSを利用したメディア制作

20~100万円以下の相場は、先ほどと同様にWordPressなどの無料で利用できるCMSを使ったメディア制作が主です

しかし、デザインはテンプレートを使用せずに、オリジナルデザインを作成することは可能です。

他のオウンドメディアと被らない、オリジナルなメディアを立ち上げたい企業様におすすめの相場です。

100〜300万円以下の相場

100~300万円以下の相場では、「しっかりとした集客が見込めるオウンドメディアを作りたい」という企業様のニーズにお応えできます

また、企業様がオウンドメディアを立ち上げるための最も平均的な相場の費用で、発注先は、中規模の制作会社や大手制作会社に依頼する場合が一般的でしょう。

【100~300万円以下の特徴】

・オリジナルデザインでの制作が可能

・メディア戦略から対応

・CMSをカスタマイズした制作

100~300万円以下の相場では、狙いたいターゲットに応じた最適なサイトマップの設計も可能な場合があります

SEOに最適化されたオウンドメディアにカスタマイズできることから、しっかりとした集客を目的とする場合、最低でもこれくらいの費用は検討されるとよいでしょう。

300万円以上の相場

「運営しているオウンドメディアをより集客できるものにしたい」という場合、最低でも300万円以上の費用が発生します

発注先は中規模から大規模制作会社に依頼するのが一般的で、戦略から運用まで、トータルサポートを受けられる相場です。

【300万円以上の特徴】

・戦略から運用までをトータルサポート

・独自開発のオウンドメディアも可能

300万円以上の相場では、自社のニーズや業務内容に応じてCMSをフルカスタマイズできます。またCMSを独自開発できる場合もあり、成果に結びつくオウンドメディア制作についてもトータルサポートが可能となります。

オウンドメディア制作(構築)において価格差が出る理由

ドル札

オウンドメディア制作費用は、サイトを構築してコンテンツを公開する状態にする「構築費」と、コンテンツ配信を行い分析や改善を行う「運用費」に分かれています。

オウンドメディア制作に価格差が出る理由は、各企業様によってオウンドメディアの規模やニーズが異なるからです。

先ほど解説したように、オウンドメディアのデザインをCMSのテンプレートを使用すれば費用が抑えられますが、オリジナルデザインを作成するとか、CMSから独自開発を依頼すると、それだけ費用は高額になってしまいます。

また、オウンドメディア制作だけでなく、その後のメディア運営も外注すると、先ほど解説した相場よりも高くなる場合もあるのでご注意してください。

したがって、オウンドメディア制作のコストを抑えるためには、制作会社に丸投げしないことが大切です。自社で、コンテンツに使用する原稿やデザインなどを用意するとか、写真撮影や動画制作も自社制作し、簡単な更新作業は自社で対応していくなどを行うことで、コストはかなり抑えられるようになるでしょう。

オウンドメディア制作(構築)の費用・相場について注意したいポイント4つ

会議

それでは、オウンドメディア制作を外注する場合の費用・相場で注意すべきポイントを解説します。

企業様のニーズとマッチした成果物を低コストで得るために、以下の4つのポイントにご注意してください。

①CMS利用料

WordPressなど無料で利用できるCMSもありますが、多機能でより高品質なオウンドメディアを制作する場合、CMSの利用料が発生します。

有料CMSの場合、月額数千円~数万円が一般的な相場ですが、無料でもしっかり使えるCMSもありますので、ニーズによって使い分けてみましょう。

②制作費

先ほど解説した初期費用に加えて、機能の追加などを行った場合も制作費が発生します。

例えば、ページの追加・ページスピードなどの調整・サーバー構築などです。これらの相場は、依頼する内容や範囲によって大きく異なります。あらかじめ制作会社に確認しておきましょう。

③コンテンツ制作

オウンドメディアを制作したものの、そこに投稿するコンテンツにも費用がかかります。

オウンドメディアには、ユーザーの役に立つような記事や商品やサービスの説明動画など様々なコンテンツが必要です。

コンテンツは、集客を生み出す重要な情報ですので、内容はユーザーに役立つ内容でなくてはなりませんし、ある一定の期間でコンテンツを更新し続ける必要があります。

コストをある程度をかけてでも、質の良いコンテンツを作ることは、長期期間において費用対効果が上がる可能性もあるでしょう。

そして、コンテンツは自社で作成する場合もあれば、完全に外注している企業様も存在します。

完全外注する場合の費用は、

・1記事あたり1~2万円

・資料なら1ページあたり数千円

が相場です。

オウンドメディアを運営する場合、コンテンツを更新し続けることは必須となります。オウンドメディア運営の費用において、大部分はコンテンツ制作費が占めるので、コンテンツの質や量で予算を検討してください。

④戦略・マーケティング

オウンドメディアは、自社に集客することを目的に運営しています。

そのため、効率的な集客には「戦略とマーケティング」が不可欠です。SEOなどの専門知識がある場合は自社のみで対応することができますが、Webマーケティング会社に依頼するのが一般的でしょう。

継続的にWEBマーケティングを依頼する場合は、月額10~30万円ほどかかってきます。

実際の費用は、対応してもらう業務範囲によって異なってきますので、Webマーケティング会社に見積もりを取られることをおすすめします。

オウンドメディア制作(構築)のための手順

雑貨

オウンドメディア制作の相場感がつかめたところで、実際にメディア制作をするまでの手順を確認しましょう。

制作の途中段階までを自社で行うと、それだけコストも抑えられます。制作を全て任せることも可能ですが、コストを抑えたい企業様はぜひ参考にしてみてください。

①企画段階

オウンドメディア制作の最初の手順は、「どのようなオウンドメディアを制作するのか」を企画することです。

まず、オウンドメディアで集客したいターゲットや、どんな情報を発信するのかなどの企画を練ります。

ここで作成した企画案を元に、実際にどのようなコンテンツで発信を行うのか、SNSなどとも連携していくのかなどの、具体的な企画案を固めるのです。

②制作段階

オウンドメディアの企画がまとまったら、制作に着手します。

・メディアの制作(WordPressなどのCMS又は独自開発)

・サーバーの構築

・コンテンツ作成

この工程では、先ほど決まった予算によって作業の規模がかなり異なるでしょう。

③運用段階

制作段階が終了すれば、いよいよオウンドメディアの運用スタートです。

運用中は、常に分析と改善を繰り返し、PDCAを回し続けましょう。

PDCAとは「P(計画)、D(実行)、C(確認)、A(改善)」の頭文字を取った言葉で、効率的な業務を行う上で重要な考え方です。

そしてコンテンツは、定期的に更新を行い、SEO対策についても一度行って終了でなく、対策の評価を行って必要に応じて改善を繰り返していくのが大切です。

定期的にアップグレードし続けることが、結果的には集客への近道となります。

オウンドメディア制作(構築)の外注先を探すならプロの助っ人に登録しよう

仕事中

低コストで集客力の強いオウンドメディアを制作したい企業様は、高額な制作会社に依頼するよりも「プロの助っ人」を利用してみませんか。プロの助っ人は、年収800万円を超える通常では依頼が難しいハイクラス人材を、必要な時に必要な分だけ業務委託できる新しい人材活用サービスです。

プロの助っ人には、実務経験豊富なエンジニアやWEBデザイナーが多数在籍しており、企業様のニーズにマッチしたオウンドメディアが制作できます。

大手の制作会社に依頼しても、料金が高額であるとか、成果物が期待値以下のものだと無駄な外注コストが発生する場合もあります。そんな不安は、プロの助っ人に依頼すれば安心です。

プロの助っ人は、ハイクラスな人材が業務に対応してくれますが、かかるコストは新卒一人分と経済的です。相場の幅が大きいオウンドメディア制作こそ、制作会社に依頼するのではなく、コスパとクオリティを両立できる「プロの助っ人」を検討してみてください。

まとめ

コーヒーを飲む女性

オウンドメディアの外注相場は、対応している業務範囲によって大きく異なり、正確に把握するのは困難です。

オウンドメディアの知識や実績があれば、自社でも対応できますが、専門性が高い分野のため、完全外注する企業様も増加しています。

低コストで集客力のあるオウンドメディアを制作したい企業様は、ぜひ「プロの助っ人」で納得できる外注先を見つけましょう

「プロの副業」では、皆様のライフスタイルに合わせた副業人材向け案件やフリーランス向け案件を無料でご紹介しております。

あなたのプロフェッショナルなスキル・経験を活かし「週1」や「月1」から業務可能。

例えば「週1定例打ち合わせ+リモートのみ」で対応可能な案件など、様々な働き方でご紹介可能です。

<こんな方におすすめです>

  • 知人経由の副業はなあなあになるので避けたい
  • 副業社員として働き、実務で自分のスキルに磨きをかけたい
  • 自分のスキルを活かせる業務委託の仕事を副業ベースで見つけたい
  • リモートワーク中心に、週1か月1くらいの隙間時間で副業の仕事を見つけたい
  • 週末フリーランスで案件を安定させたい

こんなことでお悩みの方は、是非プロ人材の副業紹介サービス「プロの副業」をご利用ください。

サービスの無料登録はこちら

大村昂太朗

大村昂太朗

この記事を監修した人 大村昂太朗 株式会社リアステージ プロシェアリング事業責任者兼プロテンマガジン編集長

2020/4の新卒配属時から一貫して総合人材支援会社、株式会社リアステージに従事。 1年目から新卒周りで事業の立ち上げと責任者を担い、2年目にインターン事業を立ち上げ。3年目のタイミングで新卒から副業領域にキャリアチェンジして、プロシェアリング事業の立ち上げ、責任者を務める。