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プロ人材

by大村昂太朗 大村昂太朗

レスポンシブコーディング費用の相場はいくら?ハイスペックな個人を見つけて依頼する方法

レスポンシブコーディング費用の相場

スマートフォンユーザーの激増に伴い、ウェブサイトのレスポンシブコーディングは必須の施策となりつつあります。

博報堂メディアパートナーズによる2020年7月の調査東京都のスマートフォン普及率は93.2%にまで登るそうです。

そんな情勢を受け、Googleでは当初2020年3月5日に全てのウェブサイトを対象にモバイルファーストインデックスを実施完了して、スマートフォン表示に対応したウェブサイトを優遇する措置が施される予定でした。

現在、クロールされているほとんどのサイトに対して、モバイルファーストインデックを有効にしておりますが、一部のサイトが予期せぬ課題に直面していたため、完了スケジュールは調整中という状態となっています。

しかしながら、モバイルファーストインデックスに対応したWEBサイト制作の見積もり相場は非常に抽象的で、特にレスポンシブコーディングの費用相場についての価格感がはっきりしていないため、外注の判断に迷っている事業者の方も少なくないでしょう。

そこで本記事では、ウェブサイトのレスポンシブコーディング費用の相場について、WEB制作会社に依頼した場合の制作相場をご紹介します。

記事の後半では、クオリティの高い成果物を安価で依頼する方法についても言及していますので、ぜひ事業拡大の手段としてお役立てください。

本記事の概要

  • レスポンシブコーディングの費用相場はPCサイト制作の1.5倍から2倍の追加工賃
  • WEBサイト制作会社に依頼する場合、人件費によって費用が高額になる
  • 打ち合わせから納品まで一気通貫で行うフリーランスへ外注すれば費用を抑えることができる
  • フリーランスへレスポンシブコーディングを依頼するなら「プロの副業」がおすすめ。実務経験3年以上の現役コーダーとのマッチングで、成果物の質も担保。

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レスポンシブコーディングの費用相場について

プログラミングをする人

レスポンシブ対応の費用が決まる要素には、ウェブサイトのページ数、表示される画像の調整、ブレイクポイントなどがあります。

そして、レスポンシブコーディング費用は、PC向けウェブサイトの制作費用をベースに算出されます。その理由は、スマートフォン向け専用のウェブサイトだけを構築するケースは、あまり存在はしないからです。

どのウェブサイトも、基本的にPC向けのウェブページ制作のオプションとして、スマートフォン向けのページを制作(レスポンシブコーディング)しています。

したがって、レスポンシブコーディング費用の相場を算出するためには、先にPC向けウェブサイトの制作費用を算出する必要があります。まずはウェブサイト制作にかかる全体的な費用の内訳を確認していきましょう。

ウェブサイト制作費の算出方法

ウェブサイト制作費の相場は、サイトの種類(コーポレートサイト、ランディングページ

ECサイト、オウンドメディアなど)や依頼先、発注先に求める品質、作成内容などによってさまざまです。

製作費用を計算するうえで「人日計算(投入人員の数と一人あたりの作業従事日数の積算)」という手法に基づいて、数値を算出することが通例となっています。

WEBサイト構築の人日計算では、エンジニアやディレクターを1日中拘束する(案件にアサインする)際にかかる人日単価(人件費)をもとに費用を計算していきます。

【人日単価5万円のエンジニアの場合】
5万円(人日単価)× 3日間(製作期間)= 15万円(制作費用の概算)

ウェブサイト制作会社に外注する場合はディレクターにかかる人件費も発生するため、個人に外注する場合と比べて高額になりやすいことを抑えておきましょう。

レスポンシブコーディングを制作会社に依頼した場合の相場

それでは、レスポンシブコーディングの費用相場を見てみましょう。

レスポンシブコーディング費用は、ウェブサイト制作費用のうちデザイン費用に発生した額の1.5倍から2倍が相場だと言われています。

少し想定しにくい数字かと思いますので、以下に制作会社へ依頼した場合の費用例を掲載しました。

案件種別ごとのウェブサイト制作費用相場

案件種別 制作会社の費用相場
トップページ 2万円~10万円
下層ページ 1万円~5万円
JavaScriptに対応

5千円~2万円

レスポンシブ対応 総費用の1.5倍~2倍

WEBサイト制作費用の一例も併せて見てみましょう。

【制作会社に5ページのサイト制作を依頼】

<デザイン費用>
・TOPページ:8万円
・下層ページ(4枚):8万円
・JavaScriptの実装:2万円
・レスポンシブコーディング:8万円
※レスポンシブコーディング費用はデザイン費用(18万円)の1.5倍から2倍程度が相場

<ディレクション費>
・アートディレクション:2万円
・テクニカルディレクション:2万円
・ワイヤーフレーム作成:5万円
・進捗管理と打ち合わせ:5万円

合計:50万円(あくまで一例となります。)

総額50万円のウェブサイト制作費用が発生した場合、そのうち8万円がレスポンシブコーディング費用に当たります

なお、制作会社や依頼した案件の規模によって、価格が大きく変動する点にご留意ください。

レスポンシブコーディングはフリーランスに委託した方が安い

フリーランスの男性

ウェブサイト制作に関わる人数が少ないフリーランスへ案件を発注すれば、サイト制作費用を大幅に削減することができます

案件種別 個人の外注費用相場
トップページ 5千円~2万円
下層ページ 3千円~1千円
JavaScriptに対応 5千円~2万円
レスポンシブ対応 1.5倍~2倍

そもそも制作会社がウェブサイトを作成する場合は、デザイナーやウェブエンジニア、それらを統括するディレクターなど、多くの人材が案件に参加することになります

それぞれの人材にかかる制作コストに関しては、発注者が負担することになるため、想定よりも制作費が多く発生する現象が起こるのです。

多くのウェブサイト制作会社は、「ディレクション費用」をホームページに記載していません

すなわち、サイト制作の見積もり時に想定以上の額が提示される理由は、多くの人件費にあったのです。

そこで、制作会社とは違って作業全体を1人で行えるフリーランスに委託することもあります。

フリーランスに依頼する最大のメリットは、それぞれの外注費用を比較してもお分かりのように、費用が制作会社より安価で済むことで、レスポンシブ対応の外注予算が限られているときなどに依頼されると良いでしょう。

フリーランスへのレスポンシブコーディング依頼にはデメリットも

制作費を安く抑えることができるとは言え、フリーランスへの業務委託にはトラブルがつきものです

成果物のクオリティが低かったケースや、納期通りに納品が無かったケース、打ち合わせがスムーズに進まなかったケースなどのデメリットとの報告が多数上がっています。

クラウドソーシングなどを利用し依頼をしてみて、運よくスキルの高いフリーランスとマッチングすることが出来れば、クオリティの高い成果物を低価格で獲得できるというメリットがありますが。

ただし、なかなか良い人材と巡り合えないというデメリットも存在しているということにご注意ください。

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そこで当サイトが提供している「プロの助っ人」では、実務経験のあるフリーランスや一流企業の現役社員を企業へご紹介するサービスを展開しています。

体系化されたノウハウをもって経験を積んでいるフリーランスの方であれば、成果物の品質や納期のトラブルが発生しにくいため、個人へ発注するときのリスクを抑えることができるのです。

その上、制作会社へ依頼したときに発生するディレクション費用や、打ち合わせ費用は少額で済みます。「業務委託」という仕組みをうまく活用した圧倒的にコストパフォーマンスが高いサービスをぜひ一度ご活用ください。

レスポンシブコーディングの費用相場まとめ

紙とペンの画像

本記事ではウェブサイト制作におけるレスポンシブコーディング費用の相場について、ウェブサイトの制作会社へ依頼した場合とフリーランスへ依頼した場合を比較し、その違いをご紹介しました。

レスポンシブコーディング費用の相場はデザイン制作にかかった費用の1.5倍から2.0倍程度です。フリーランスへ依頼する場合の相場もほとんど同様の価格感ですが、人件費や打ち合わせ費が発生しないため、トータルの制作費は安く済みます。

もしも、低予算でレスポンシブコーディングを依頼したい場合は、弊社の提供する「プロの助っ人」をぜひご活用ください。

その際には、弊社コンサルタントが厳選したハイスペックな個人エンジニアをご紹介させていただきます。詳しくは下記フォームよりご確認ください。

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大村昂太朗

大村昂太朗

この記事を監修した人 大村昂太朗 株式会社リアステージ プロシェアリング事業責任者兼プロテンマガジン編集長

2020/4の新卒配属時から一貫して総合人材支援会社、株式会社リアステージに従事。 1年目から新卒周りで事業の立ち上げと責任者を担い、2年目にインターン事業を立ち上げ。3年目のタイミングで新卒から副業領域にキャリアチェンジして、プロシェアリング事業の立ち上げ、責任者を務める。