HTML・CSSコーディングの副業案件は稼げる？おすすめの案件獲得サイトも紹介

「HTMLやCSSで副業したいけど、案件の取り方が分からない…」

「HTMLやCSSのコーディング副業案件って、具体的に何をするのだろう？」

「HTMLやCSSの副業案件の相場が知りたい！」

多くのエンジニアやフリーランスにとって、HTMLやCSSのコーディングでの副業って、本当に稼げるのかどうかが疑問ですよね。私もフリーランスエンジニアをやっていたので、副業初心者の気持ちはよく分かります。

しかし！私の経験上、HTMLやCSSのコーディングでの副業案件でがっつり稼ぐことは可能です。

この記事では、エンジニアやフリーランスの人に向けて、HTMLやCSSのコーディング案件の相場や受注方法を徹底解説します。最後まで読めば、今日からでもHTMLやCSSの副業を始められます。HTMLやCSSで副業をしたいとお考えの人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

副業にHTML・CSSがおすすめな理由

HTML（Hyper Text Markup Language）は、Webサイトの骨格をつくるための言語です。一方、CSS（Cascading Style Sheets）は、Webサイトの見た目を整えるための言語になります。

HTML・CSSは、副業で稼ぐ方法としてお勧めになっています。それには、次のような理由があります。

比較的習得しやすい言語である

HTMLやCSSはWebサイト制作に欠かせないものであり、WebエンジニアやWebデザイナーを目指すなら、優先的に習得したいプログラミング言語になっています。

しかも、HTML・CSSは、比較的簡単に習得できる言語なのです。ITの基礎知識があったり、他のプログラミング言語をすでに習得していたりする方であれば、最短2週間程度の学習で、副業レベルのスキルには達することができます。

IT知識のない初心者の方でさえも、スクールなどを活用すれば、1ヶ月程度である程度のレベルまでなら習得することが可能です。

副業案件がたくさんある

さらに、HTMLやCSSが副業におすすめだと言える理由は、他にもあります。

副業案件の数の多さです。現在ホームページで主流になっているWordPressですが、ホームページを作る際にはこのHTML・CSSの作業が必須になります。WordPressを中心にして、ホームページの構築案件は山ほどあるので、とにかく稼ぎやすくなっているのです。

さらに、HTMLやCSSを使う案件は、規模が小さいものが多くなります。融通が利きやすく外注しやすいため、副業案件として世に出てくることが多くなります。

Webサービスの普及に伴ってコーディングの需要は高まっています。今後もその需要が増加していくことに、間違いはないでしょう。

HTML・CSS副業案件について

一口にHTML・CSSの副業案件と言っても、それらの業務内容や報酬相場は多岐に渡ります。それぞれについて具体的に解説していくので、「HTML・CSSの副業案件の業務内容や相場感を知りたい」という人は、ぜひ参考にして下さい。

HTML・CSSの副業案件の主な業務内容

まずは、HTMLとCSSの主な業務内容について見ていきましょう。副業として案件を獲得するなら、次の4つの業務がおすすめになります。

• ホームページ(HP)の修正や変更
• 既存サイトへのページの追加
• WEBサイト全体のコーディング
• デザインを含めたホームページ全体のコーディング

ホームページの修正や追加程度の業務ならば、HTMLを独学で学んでいる初心者の人でも対応できます。しかし、デザインを含めたホームページ全体のコーディングとなると、非常に高度な知識が要求されるので、なかなか手を出しにくい業務内容になります。

では、それぞれの業務内容について、具体的に見ていきましょう。

ホームページ(HP)の修正や変更

ホームページの修正や変更は、比較的初心者でも受注しやすい案件です。初心者の人は、サイトのリニューアル案件や、ページの一部を変更する案件から初めてみるのも良いでしょう。

副業案件の具体的な例としては、次のようなものが挙げられます。

・個人、企業ホームページの一部修正や変更 ・ページ内の色合いや文章の変更

HTMLはコードを変更しながらその場で確認できるので、他人のコードを書き換えることも可能です。案件としてはかなり取り組みやすい業務内容なになっています。HTMLを勉強中の人が、思い切って受注してみるのもアリかもしれませんね。

既存サイトへのページの追加

既存サイトへのページ追加は、難易度で言うと中級レベルの案件です。「一通りHTMLのことなら理解できている」という人であれば、このあたりの業務内容から初めてみるのも良いでしょう。

具体的な副業案件としては、次のようなものが挙げられます。

・既存サイトへのページの追加 ・色合いなどを含めたページコーディング

既存サイトへのページ追加は、サイト全体のバランスを考慮したコーディングが必要です。既存サイトの色合いやイメージに合わせる必要があるので、柔軟に対応できるスキルが求められます。

WEBサイト全体のコーディング

WEBサイト全体のコーディングでは、先ほどの既存サイトへのページ追加以上に、踏み込んだ知識が要求されます。主に個人のホームページやLPサイトの案件は、比較的高単価が期待できます。「副業としてガッツリ稼ぎたい」という人は、このレベルの案件が受注できれば良いでしょう。

具体的な副業案件としては、次のようなものが挙げられます。

・ホームページ全体のコーディング ・ショッピングサイトのコーディング

また、WEBサイト全体のコーディングではHTMLに加えて、CSSの知識も必要です。CSSを扱う場合、ページ全体の色合いやバランスも考慮しなければならないので、かなり高度な知識が求められます。

デザインを含めたホームページ全体のコーディング

デザインを含めた全体のコーディングとなると、難易度も単価も一気に跳ね上がります。受注できる案件数を多くできれば、本業以上に稼げる場合もあるでしょう。このレベルの案件をこなせるようになると、フリーランスエンジニアとして独立も視野に入れられます。独立を考えている人ならば、ぜひ挑戦してみて下さいね。

具体的な副業案件としては、次のようなものが挙げられます。

・UIデザイン ・SEOを意識したサイトデザイン ・HTMLからWordPressへの移行

デザインからのサイト構築は、プログラミング知識だけではなくセンスも要求されます。他にも、UIやレスポンシブデザインへの深い理解度が重要なので、プロフェッショナルな技術が必要になります。

HTML・CSSの副業案件の報酬相場

先ほど解説した副業案件ですが、業務内容によってかなり相場が異なります。

ざっくりと相場をまとめてみたので、ぜひ参考にして下さい。

ホームページ(HP)の修正や変更	10,000~20,000円程度
既存サイトへのページの追加	10,000~50,000円程度
WEBサイト全体のコーディング	50,000~100,000円程度
デザインを含めたホームページ全体のコーディング	100,000~300,000円程度

HTML・CSSの副業案件相場は、業務内容や難易度によって大きく変化します。初心者でも受注可能な案件だと、お小遣い程度の報酬でしかありません。しかし、高度なスキルが求められる案件であれば、それだけ報酬も高額になります。

初心者や未経験でもHTML・CSSで副業案件を獲得するのに必要なスキルは？

それでは、初心者や未経験者がHTML・CSSを獲得するために、最低限必要なスキルを解説していきます。次の3つのスキルを持ち合わせていると、案件獲得がスムーズにできますよ。

・コーディングスキル ・UI/UX設計のスキル ・WEBデザインスキル

それぞれ具体的にみていきましょう。

コーディングスキル

どんな案件であっても、絶対に必要なスキルです。コーディングとは「プログラミング言語を書き込んでソースコードを作成すること」を指します。

初心者でも、HTMLとCSSだけで獲得できる案件はあります。しかし、JavaScriptを理解できると、さらに多くの案件に挑戦できますよ。逆に、コーディングスキルが無い人は、簡単なHTML・CSS案件ですら獲得できないので、注意して下さい。

UI/UX設計のスキル

UIとUX設計のスキルがあることで、洗練されたデザインが作成可能です。UIとは「ユーザーインターフェイス」の略で、UXは「ユーザーエクスペリエンス」の略になります。簡単に説明すると、どちらも「ユーザーが使いやすいようなデザイン設計にすること」です。

具体的な例として、クリックボタンの大きさや色合い、グラデーションなどが挙げられます。このUI/UXスキルを磨くことで、クライアントから「使いやすいサイトを作れる」として認知され、より高単価な案件を獲得できるようになります。

WEBデザインスキル

より高単価な案件を獲得した人には、必要不可欠なスキルです。高単価案件は「コーディング＋デザイン」を要求される場合が多く、デザインスキルがないと受注ができません。

WEBデザインを専門に行っているエンジニアを、「WEBデザイナー」と呼びます。WEBデザインの理解がある「WEBデザイナー」になると、より高単価の案件を獲得できます。

デザインの学習に加え、「Illustrator」や「Photoshop」の使い方も理解しておくと良いでしょう。

HTML・CSSで副業案件を獲得するためにはポートフォリオやコミュニケーション能力も重要

実際に案件を獲得するためには、スキルだけでは不十分になります。どんな案件にでも、人と人とのやり取りは必須です。ですから、副業案件を獲得するためには、次のようなスキルも求められます。

・実績が分かるポートフォリオ ・在宅案件でもスムーズにやりとりができるコミュニケーション能力 ・クライアントの持つ課題を解決できる提案力

それぞれ詳しくみていきましょう。

実績が分かるポートフォリオ

実績の分かるポートフォリオがないと、どれだけ自分にスキルがあってもクライアントには伝わりません。「私は、こんなスキルがあります！」と提案されても、本当にスキルがあるのかどうかが判断できないからです。

初心者や未経験者は実績がないので、まずはポートフォリオを作成しましょう。自分や友人のホームページ作成で十分です。自分のスキルを最大限に活用して、クライアントに認めてもらえるようなポートフォリオを作成してみて下さいね。

在宅案件でもスムーズにやりとりができるコミュニケーション能力

在宅ワーカーが多いコーディング副業では、特にコミュニケーション能力が重要になります。進捗状況を細かく報告することはもちろん、クライアントへの返信は1時間以内に行うなど、細かいコミュニケーションができると、クライアントから信頼してもらえます。

また、基本的にメッセージだけでのやり取りになるので、相手の意図を正確に汲み取れるスキルも信頼に繋がります。コミュニケーション能力が高いと、継続案件や単価UPにも繋がりやすくなるので意識してみましょうね。

クライアントの持つ課題を解決できる提案力

クライアントの課題を解決できる提案力があると、案件の受注率が格段に向上します。クライアントが案件を発注するのは、なんらかの問題を抱えているからですよね。

クライアントが抱えている問題を的確に把握できる、洞察力と分析力が必要になります。さらに、それを解決できる提案をクライアントに伝えられる、表現力も重要になります。

「自分ならこういうスキルを使って課題を解決できます。」と、クライアントに、明確に提案できるようになると、案件の受注率もぐんと高まるでしょう。

HTML・CSSの副業案件を獲得したいならプロの副業に登録しよう

HTML・CSSのコーディング副業案件は、ネット上で案件を獲得する「クラウドソーシング」が一般的です。そんな数あるクラウドソーシングサイトの中でも、副業としてHTML・CSSの案件を獲得するなら「プロの副業」がかなりおすすめです。

プロの副業は、ちょっとしたお小遣い稼ぎ感覚でのクラウドソーシングサイトとは異なります。「プロの副業」は、プロフェッショナルなスキルを持った人材が複数の企業やプロジェクトに業務委託契約で参加できるサービスです。

企業のプロジェクトに参加できるので、案件をこなせばこなすほど自身の市場価値が増し、結果的にスキルと報酬がアップします。

これからHTMLやCSSの副業を始めてみたい人はもちろんのこと、すでに副業として収入を得ている上級者の人向けまで、「プロの副業」には豊富な案件が揃っています。「プロの副業」で、あなたにぴったりの副業を獲得してみませんか。サービス概要やマッチングの仕組みについては、下のボタンから確認してください。

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まとめ

この記事では、HTML・CSSのコーディング副業案件について解説しました。初心者や未経験でも、プログラミングを勉強する価値は非常に高くなっています。

初心者の頃は報酬も少ないです。しかし、デザインスキルやUI設計ができるようになれば、高単価案件も獲得できるようになります。プログラミングスキルは、すぐに身につくものではありません。焦らずにコツコツ積み上げていき、「プロの副業」の副業で高収入を得られるようにしましょう。