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副業女子

by大村昂太朗 大村昂太朗

【副業女子インタビュー】パラレルワーカーみさこさん「気になったら、すぐに行動しよう!」

【副業女子インタビュー】パラレルワーカーみさこさん「気になったら、すぐに行動しよう!」のアイキャッチ

複業コンサルタントをメインに、4つの本業を持つみさこさん。「とりあえず何かやってみる」ことが、副業をはじめる第一歩だといいます。「好き」を仕事にしたみさこさんならではの複業のこなし方とは?

これから副業を始めたい女子の皆さんへの応援メッセージとあわせて、女性の副業のリアルを語っていただきました!

<この記事は「副業女子」インタビュー企画です>

副業女子企画の画像

<お話しを伺った人>
パラレルワーカー みさこさん

複業コンサルタント、ワークライフスタイリスト、シンガー、キャンドルインストラクターの4つの仕事を掛け持つパラレルワーカー。自身の得た経験を生かし、多くの会社員にヒアリング&面談を行っている。

みさこさんのTwitterはこちら

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4つの本業

プロフク
まず、みさこさんのお仕事について教えてください。複数のお仕事を持っているパラレルワーカーなんですよね?

みさこさん
そうですね。フリーランスで4つの仕事を持っていますが、いわゆる「すべて本業」です。特にメインの肩書にしているのは「複業コンサルタント」ですね。あえて「複業」と表現しています。

プロフク
具体的にどんなことされるんですか?

みさこさん
副業/複業を始める方のサポートをしています。

そもそも、いきなり会社員を辞めて好きなことを仕事にしようとするワイルドな女子がまわりに何人もいて、ハイリスクなことをしているなと思ったんです。

会社員を続けて、スタートラインの土台を作ってから考えればいいですよね。

プロフク
いきなり独立はリスクがありますもんね。

みさこさん
2つめは、「ワークライフスタイリスト」です。

誰かのマネではなく、自分がどうしたいかをきちんと考えて生き方・働き方をつくっていくためのお手伝いとして、セッションやセミナーをしています。

プロフク
こちらもサポートするお仕事ですね。

みさこさん
3つめは「音楽業」です。正社員として働いている間に、最初に副業として始めました。

自分たちのコンサート活動やアーティストさんのバックコーラスなどをするパフォーマンスのお仕事と、講師としてボイストレーナーのお仕事をしています。

プロフク
ガラッと職種が変わりましたね!

みさこさん
その3つがメインで、もう1つ「キャンドルアーティスト」「キャンドルインストラクター」の資格を持っています。

ワークショップをしたり自分の作品をネットショップや店頭で販売したりしていたんですけど、今は活動を止めています。

プロフク
お忙しいからですか?

みさこさん
複業コンサルタントを先に軌道に乗せたくて、いつでもできるなと思って比重を落としています。

プロフク
バランスを自分でコントロールできるのもパラレルワークの良いところですね。

キャリアを活かして複業コンサルタントへ

プロフク
メインの複業コンサルタントはなぜ始めたんですか。

みさこさん
自分が積んできた副業のキャリアの中で、伝えられることがあるなって思ったからです。

働き方改革や残業を減らす動きが出てくると、お給料が減りますよね。それをまかなうための、お金のために始める副業が多い印象ですが、副業からはそれ以外のものを得た方が、人生そのものが豊かになります

それに私自身、会社を卒業して自由な時間が増えて「これでいっぱいやれる!」と思ったんですけど、時間ってない方がやるんですよね。

すごく行動力が上がります。実際のコンサルの場では、そういう実体験も織り交ぜてお話ししています。

プロフク
余裕がありすぎるからこそやらなかったりしますもんね。

みさこさん
今まで会社で定期的にもらえていたお給料が一気になくなるのは、思った以上に不安になりますよね。最初のうちは馴染めないので、そういうことに気付く猶予も副業の間にもったほうがいいです。

メンタル面の問題が少なく済むのが、副業から始めるメリットだと思っています。

プロフク
なるほど。感覚をつかむといいますか。

みさこさん
一人で仕事をすることの土台作りと並行して、会社員ではない働き方に対して自分を慣らす時間を持てる期間だと思って、最初は両方始める。

同時進行でスタートしていく方が、最終的にいろんな負荷がかかりにくいんじゃないかと思います。実体験があるからいえることだなと思います。

プロフク
ご自身で経験しているからこその説得力がありますね。

会社員を卒業したきっかけ

プロフク
正社員のお仕事を辞めてフリーランスになる一歩を踏み出せたきっかけはなんですか?

みさこさん
一番のきっかけは、会社の仕事が忙しくなり過ぎてしまったことです。部署の異動で毎月出張がある状況になってしまったので、バランスが取れなくなってしまったんです。

会社の仕事もやりがいがあるけど、他のやりたいことができなくなって、そこをどう埋めるかが自分の中で分からなくなってしまいました。

プロフク
会社を優先せざるを得ない状況になってしまったんですね。

みさこさん
考えた結果、会社員を卒業しようと思ったんです。やっぱり自分がやりたいと思った複数の仕事をスケジュール調整しながらできる働き方が目指すところだったので、決断しました。

プロフク
もちろんリスクもありますが、1つの理想的な働き方ですよね。

パラレルワーカーになって年収激減

プロフク
パラレルワーカーになられて約1年ということですが、2019年の年収に変化はありましたか?

みさこさん
覚悟はしていましたが、ガクッと下がりました。ギリギリ生活できるくらいのレベルまで下がりましたね。

すぐに軌道に乗れるわけではないと思っていましたし、副業でやってきたとはいえ、会社員時代と同じような収入が入り続けるわけはないとも思っていたので。

退職金と貯金、あとは副業のおかげで収入が全くの0からではなかったのが支えでした。

プロフク
これまでの経験が活かされたんですね!

常識に縛られなくなった

みさこさんの写真

プロフク
今までみさこさんが副業/複業をやってこられた中で、やってきて良かったと思うことは何ですか?

みさこさん
常識や当たり前に縛られなくなりました。自分たちが見ている世界では当たり前かもしれないけど、一歩外へ出たら全然当たり前じゃないからっていう、そういう意識にはなったと思います。

プロフク
その変化はとても大きいですね。

みさこさん
会社って特にそうなりがちですよね。

「今までこうだったから!」って言われると、「だからこれからもそうしなきゃいけないんですか?」って思っちゃいます。「何も変わらないですよね。変えたいんですよね。どうしますか?」って言っちゃうことはありましたね。

プロフク
会社でも個人でも、そこで視野が狭かったんだって気付くことが最初の一歩という面はあると思います。

事前準備なしでフリーランスに

プロフク
フリーランスになる前に意識的に準備したことはありますか?

みさこさん
特にありません。会社員としての仕事があってもなくても、複数業をやっていくつもりでいました。

そこでワークライフスタイリストとしての活動もしていこうと思っていたので、SNSへの発信はずっと続けていたんです。なので、特に狙って準備はしなかったですね。

プロフク
その継続ができるのは大事ですよね。

みさこさん
自分でビジネスをやるって、すごく極端な言い方をすれば、辞めなければいつかうまくいきます。

副業や起業を個人でして辞めていく割合は7割といわれていますが、それは続ける人が少ないんだということを聞いていたので、辞めない限りはいつかうまくいくって思っています。

プロフク
始めるハードル、続けるハードル、2つができるだけでも、本当に素晴らしいことだと思います。

とりあえずやってみよう

プロフク
最後に、副業/複業にチャレンジしてみたい方に、アドバイスなどありますか?

みさこさん
とりあえず何かやってみるというか、今までと違うことをしてみるのが第一歩かなと思います

プロフク
具体的にはどうすればいいですか?

みさこさん
インタビューを受けている方に話を聞いたり、そういう人が発信しているものを読み漁って、イベントをしていたら行ってみたりとかですね。

今までやらなかった何かを一つでもすることが、動いてみることかなと思います。

プロフク
悶々と悩んでいるだけだと何も変わらないですよね。何かコツのようなものはありますか?

みさこさん
副業として始められるからこその強みで、絶対にやりたいことを選んだ方がいいと思います。「やれるから」とか「お金になるから」とかじゃなくて、好きなことややってみたいことを選ぶ方がいいと思います。

プロフク
まずは動いてみることが大切ですね!始めたくても足踏みしている方は参考になったのではないでしょうか。みさこさん、ありがとうございました!ご活躍を応援しております!

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大村昂太朗

大村昂太朗

この記事を監修した人 大村昂太朗 株式会社リアステージ プロシェアリング事業責任者兼プロテンマガジン編集長

2020/4の新卒配属時から一貫して総合人材支援会社、株式会社リアステージに従事。 1年目から新卒周りで事業の立ち上げと責任者を担い、2年目にインターン事業を立ち上げ。3年目のタイミングで新卒から副業領域にキャリアチェンジして、プロシェアリング事業の立ち上げ、責任者を務める。