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by大村昂太朗 大村昂太朗

フリーランスとしてマーケティング分野で活躍する方法を徹底解説!独立したい方必見

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「マーケティングの分野でフリーランスとして独立をしたい」という方が増えています。その理由としては、

  • もっと自由に働きたい
  • 自分で選んだ仕事だけしたい
  • 週3日だけ働くスタイルにしたい

など、さまざまではないでしょうか。一方で、「フリーランスになっても仕事はちゃんとあるのだろうか?」と不安に思う方もいるはずです。

結論からいうと、単発のマーケティング案件はたくさんあります。

日本企業のほとんどは社内にマーケティングができる人材がいないため、マーケティングの需要は常にあり、単発でマーケティングをおこないたい企業は今後も増加するでしょう。

この記事は、マーケティング分野でのフリーランスをとりまく状況について深く理解し、どうしたらフリーマーケターとして活躍していけるのか、徹底解説した内容となっています。

<この記事で分かること>

  • ・フリーランス向けのマーケティング案件はたくさんある!

→実際にある案件を例にとって、分類して紹介します。

      • ・フリーランス向けのマーケティング案件は8種類に分類できる!
    • →8種類それぞれの、内容や報酬を紹介します。
  •  
      • ・フリーランスのマーケターの年収は1,000万円~!

→独立するからには1,000万円は目指したい。その方法も解説します。

      • ・フリーランスマーケターとして独立して成功する方法はこれだ!

→成功するためのルートの中で、近道となるルートを解説します。

フリーマーケターに興味がある方は、ぜひ読んで参考にしてみてください。

マーケティングフリーランス8種類

マーケティングフリーランス8種類

この記事を読んでいる方の中には、もしかしたら「マーケティングの経験はないけど、フリーマーケターが儲かるらしいと聞いて興味がある」という方もいるかもしれません。

詳しくないかたにも分かるように、マーケティング案件にはどんなものがあるか、種類ごとに簡単に説明していきます。

ここでは、フリーランスとして関われるマーケティング案件に絞って解説します。

主領域はWebマーケティング

マーケティングというとかなり幅が広いですが、フリーランスが受託する案件のメインはWebマーケティングがメインとなります。

つまり、テレビCMやイベント、雑誌広告などの大規模なマーケティングではなく、比較的小規模なマーケティングがフリーランスマーケターの活躍の場です。

フリーランスが受注できる案件の分類

実際のフリーランス向けマーケティング案件を8つに分類し、表にまとめました。

職種

内容

リスティング広告運用代行

Google、Yahoo、Facebookなどのリスティング広告の運用代行

SEO対策・設計・運用・ディレクション

サイトのSEO対策を策定、GoogleAnalyticeを用いた問題点の分析と改善、実装など

リサーチャー(市場調査)

デスクトップリサーチ、市場調査、ユーザーインタビューの実施、アンケート作成・集計・分析など

データアナリスト(分析)

分析ツールを用いたデータ分析、集計、解決策の提案など

コンテンツマーケティング

オウンドメディアの立ち上げ、コンテンツの企画、編集、ディレクション、改善提案、ページ更新など

SNS運用(Twitter・Instagramなど)

Twitter、Instagram、Facebook、LINEなどのアカウント運用、効果検証、企画立案など

ECコンサルタント

楽天市場やamazon含む通販サイトの売上を上げる施策策定、キャンペーン企画など

マーケティングコンサルタント

Webマーケティング領域についての施策提案、コンサルティングなど

一口にフリーマーケターといっても、さまざまな関わり方があることが分かるのではないでしょうか。

種類ごとに報酬相場も必要なスキルや経験も違ってきます。

フリーのマーケターを目指している方は、まずこの8種類の中でどの分野の案件をメインにしていくのか、考えてみると良いでしょう。

さらに詳しく知りたい方は、フリーランスのマーケティング案件8種類の内容・報酬を解説|未経験でも始められる!の記事でより詳しく解説しています。

フリーランス向け案件は豊富

フリーランス向け案件は豊富

2018年にランサーズ株式会社がおこなった調査によると、広義のフリーランス人口は1,119万人に達し、日本の労働力人口の17%を占めるという結果が出ています。

また、副業ワーカーの増加、ビジネス系の仕事の増加なども報告されています。

一昔前までは、フリーランスといえば、もっぱらIT系(プログラマー・Webデザイナー・ライターなど)のイメージが強かったものです。

しかし最近は、営業やマーケティング分野など、さまざまな案件を外注する企業が増えてきています。

そうした案件を実際に探してみると、マーケティングの分野でのお仕事もたくさん見つけることができます。

過去、募集があった案件の実例

過去に実際に募集が出ていたフリーランス向けマーケティング案件を、職種ごとにまとめてみました。

職種

報酬

内容

リスティング広告運用代行

[1案件]

10万~30万円

[常駐の場合]

月額40万~90万円程度

Google、Facebook、YouTubeなどのリスティング広告の運用

SEO対策・設計・運用・ディレクション

[常駐の場合]

月額40万~90万円程度

サイトのSEO対策、改善案の提案、KPI設計、実装など

リサーチャー(市場調査)

[常駐の場合]

月額40万~125万円程度

デスクトップリサーチ、ユーザーインタビュー、アンケート作成、アンケート集計・分析など

データアナリスト(分析)

[常駐の場合]

月額45~150万円程度

分析ツールを用いたデータ分析、集計、要件にあった統計モデルの選択など

コンテンツマーケティング

[常駐の場合]

月額40~75万円程度

コンテンツの企画、編集、ディレクション、改善提案、ページ更新など

SNS運用(Twitter・Instagramなど)

[常駐の場合]

月額25~60万円程度

Twitter、Instagram、Facebook、LINEなどのアカウント運用、効果検証、企画立案など

ECコンサルタント

[常駐の場合]

月額20~60万円程度

楽天市場やamazon含む通販サイトの売上を上げる施策策定、キャンペーン企画など

マーケティングコンサルタント

[常駐の場合]

月額65~140万円程度

デジタルマーケティング領域についての施策提案、コンサルティングなど

案件の難易度にもよりますが、かなり高額に設定された案件も多いのが特徴です。

より詳しくどんな案件があるのか知りたい方は、【案件急増中】フリーランスのマーケティングにはどんな案件がある?8つの職種ごとに紹介の記事もぜひ参考にしてみてください。

次はいよいよ、「マーケティングの分野でフリーランスとして独立した場合、稼げるのか?」に迫っていきます。

活躍しているフリーランスの年収

活躍しているフリーランスの年収

フリーマーケターを目指す人が最も気になることといえば、「実際どのくらい稼げるか」ですよね。

フリーランスは自由である反面、安定しているとはいえない働き方です。

仕事がなければ収入はゼロですが、効率的に仕事をこなせればサラリーマンでは到達できないような高い年収を得ることもできるでしょう。

年収1000万円がひとつの目安

具体的に発表されているデータがないため、フリーマーケターの平均年収を知ることは困難です。

そのため、年収1,000万円を目指すことがひとつの目安となります。

フリーランスは、サラリーマンの2~3倍稼いでようやくトントン」と言われます。

それは、金銭面で以下のような違いがあるからです。

  • 社会保険料が全額自己負担
  • 出張費、パソコンなどの経費、電気代なども全て自分持ち
  • ボーナス、残業手当、有給休暇、退職金、労災保険などがない

たとえば現在の年収が500万円なら、独立後は最低でも年収1,000万円以上は目指したいものです。

年収1000万実現のための計算式

年収1,000万円を達成するためには、月平均で83.34万円の収入が必要です。そしてその金額を稼ぐには、たとえば以下のような働き方があります。

    • 週5日勤務で月額85万円の仕事をする
    • 週3日勤務で月額50万円の仕事+週2日勤務で月額35万円の仕事をする
    • 25万円のスポット案件(リモートワーク)を3~4個おこなう

有名フリーマーケターの年収事情

フリーランスで活躍しているマーケターの中には、年収を公開している方もいます。彼らの年収をまとめた表がこちらです。

名前

年収

株本祐己さん

年収3,000万円~1億円

YOSHIさん

年収1,000万円

テツヤマモトさん

年収700万円

なぜ彼らが高い年収を実現できているのか、さらに詳しく知りたい方は、年収1000万円も可能!マーケティング職のフリーランスの年収まとめもぜひ参考にしてみてください。

フリーマーケターとして独立する方法

フリーマーケターとして独立する方法

ここまで、以下の点について解説しました。

  • フリーランスが受注できるマーケティング案件にはどんな種類があるのか
  • どんな条件の案件があるのか
  • フリーマーケターの年収はどれくらいなのか

最後に、独立するための最短ルートについてお話しします。

独立に必要なスキルや知識

フリーランスマーケターとして独立し、さらに活躍するためには、以下のような知識と経験が必須です。

  • Webマーケティングの知識と経験

  • コミュニケーション能力(営業力・プレゼン力)

  • コンサルティング能力

  • タスク管理能力

  • 会計などの管理能力

会社員マーケターなら、最低限「Webマーケティングの知識と経験」さえあればやっていけるでしょう。

しかし、フリーランスとして活躍するには、営業力やプレゼン能力、コンサルタントとしての能力、タスク管理能力、会計などの管理能力まで、さまざまなスキルが必須となります。

最短で稼ぐための4ステップ

最短ルートで稼げるフリーランスマーケターになるためには、以下の4ステップをおすすめします。

1. 本業(就職先)でマーケターとしての知識やスキルを身につける

 →独学よりも早く実践的な力を付けられる&お金も稼げる。

2. 副業をスタートさせ、複数企業から仕事を請け負う

 →いきなり独立は危険。本業で稼ぎながら、自分の力を試せる。

3. 本業と副業の両方で、マーケターの実績を作る

 →企業に属していれば、大きな案件の実績も作ることができる。

4. フリーランスマーケターとして開業!

会社員としてWebマーケティングの仕事に就きながら、副業でフリーランス向け案件をこなすスタイルが、最短で稼げるフリーマーケターになる最もおすすめの方法です。

副業することで、起業してもやっていけるのか、自分の力を試すことができます。仕事そのものの技術や成果を出せるか否かはもちろんですが、オンラインでコミュニケーションをしながら信頼関係を構築できるかも重要な指標です。

副業でうまくいかないようなら、残念ながら独立しても活躍できないでしょう。副業案件が軌道に乗り、リピーター企業が増えてきた段階で初めて独立するのが理想的なタイミングです。

独立までのステップについてより詳しく知りたい方は、マーケティングでフリーランスとして独立するには?必要なスキルや経験と最短ルートを解説の記事を参考にしてみてください。

まとめ

まとめ

フリーマーケターになりたい方に向けて、必要な情報をお伝えしてきました。

フリーランス向けのマーケティング案件募集はたくさんあること、高単価の案件もあることなど、安心できる情報もあったのではないでしょうか。

独立後にどのていど収入を得られるかは、その方のスキルや経験、実績によって大きく左右されるものです。

だからこそ、いきなり開業せず、副業で感触を確かめてからの独立をおすすめしています。

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大村昂太朗

大村昂太朗

この記事を監修した人 大村昂太朗 株式会社リアステージ プロシェアリング事業責任者兼プロテンマガジン編集長

2020/4の新卒配属時から一貫して総合人材支援会社、株式会社リアステージに従事。 1年目から新卒周りで事業の立ち上げと責任者を担い、2年目にインターン事業を立ち上げ。3年目のタイミングで新卒から副業領域にキャリアチェンジして、プロシェアリング事業の立ち上げ、責任者を務める。